目次
宇治旅行体験記
京都らしい街並みや風光明媚な景色を楽しみ
有名な社寺仏閣を巡り、歴史感じるスポットを訪ね
女子の幸せ、甘いものも堪能したい。
でも…人が多過ぎるのは疲れるからイヤ。
アクセス悪い場所はめんどくさいからイヤ。
そのワガママ、宇治なら丸ごと叶います!
宇治旅行について
- 宇治の観光エリアはアクセス良好、しかもコンパクト!
- 平安貴族の愛した自然に抱かれる2つの世界遺産「平等院/宇治上神社」
- 甘い誘惑が多すぎる!どれもこれも食べたくなる魅惑のお茶スイーツ
京都駅からJR奈良線快速で20分、普通でも30分ほど、
祇園四条からなら京阪電車で30分(途中宇治線に乗換え1回込み)
宇治はアクセスがとてもよい町です。
また、観光エリアが駅から歩ける範囲に集中してるので
のんびり宇治川の景色を眺めながら
2つの世界遺産を巡り、源氏物語の史跡を訪ねる「歩き散策」がオススメです。
少し歩き疲れたら、美味しいお茶と甘いものでパワーチャージ!
観光も風景も、グルメも楽しい「宇治のんびり歩き旅」ご紹介します♪
宇治旅行のおすすめのスポット
【世界遺産】宇治平等院鳳凰堂&ミュージアム
10円玉で知られる平等院は宇治観光のハイライト。
青空に映える鳳凰堂、四季趣を変える庭園、荘厳なミュージアムなど見どころ満載。
鳳凰堂内部拝観では、阿弥陀如来坐像の優しいお姿や、貴族が憧れた極楽浄土の世界を感じることができます。
1番のオススメはミュージアム鳳翔館。
照明を落とした館内壁面に展示された雲中供養菩薩像は必見!
雲に浮かび音楽を奏でるお姿が一体一体美しく本当に素敵。
信仰心の強くないわたしですが… 思わずミュージアムショップで買い込んでしまいました(笑)
【世界遺産】宇治神社と宇治上神社
宇治神社、宇治上神社は、平等院から宇治川を挟んだ対岸に位置しており
道中の風景も楽しみのひとつ。
緑濃い山、青空を映す宇治川をのんびり眺めながら雰囲気ある橋を渡れば
宇治神社の赤い鳥居が見えてきます。
宇治神社は学問の神様として地元の方々に愛されており、
宇治上神社は平安末期の神社建築様式を今に伝える貴重な文化財として
どちらも世界遺産に指定されています。
緑の中に映える朱塗りの鳥居、ひんやり静かな境内、優美な社殿の姿に
歴史の重みを感じる素敵な場所です。
平安貴族たちの愛でた自然を眺め、歴史に思いを馳せる「宇治川散歩」
春の梅やこぶし、桜に始まり、初夏の藤と新緑、夏は涼やかな瀬音に鵜飼い
秋には、一番美味しいとされる蔵出しのお茶を楽しみ
冬には雪化粧の静かな宇治川がまた一層の美しさ。
宇治川のほとりは、いつ来てもほっこり歩きたくなる場所です。
お気に入りのベンチを見つけて、テイクアウトした地元グルメを食べながら眺める川の風景は格別。
是非、お天気の良い日なら、のんびり時間をかけて散策してみてください♪
宇治でのおすすめグルメ
スイーツもショッピングも楽しい!伊藤久右衛門
JR宇治駅正面に伊藤久右衛門の新店が出来ました。本店は少し離れた場所になりますが
どちらもカフェ利用、スイーツのショッピングに最適なお店。
定番の抹茶・ほうじ茶から季節限定ものまで種類豊富なパフェが魅力。
今回はわたしがほうじ茶パフェ、友人が季節限定いちごパフェをいただきました♪
他にもぜんざいやあんみつ、豪華なスイーツプレートはもちろん
食べ歩き可能な可愛いパフェアイスバーまで本当に色々あって楽しいです!
宇治でのおすすめのショッピングスポット
宇治ならではの「お茶のパン」がずらり!モグモグベーカリー
実は京都、パン消費量日本一らしく、名店が多いことで知られてまして
JR宇治駅から平等院に向かう途中、宇治橋商店街にも
「モグモグベーカリー」というめっちゃ宇治らしいパン屋さんがあります。
「お茶のパン」というのぼり旗が目印。
種類豊富なパンが並ぶ中に、明らかに緑の一角が(笑)
わたし達は抹茶サンライズと抹茶デニッシュをお買い上げ。
散策の途中、宇治川沿いのベンチで美味しくいただきました♪
お茶以外のパンもどれも美味しそうで、サンドウィッチ系も豊富。
地元の方も多く訪れており大人気のようです。
宇治にて宿泊したホテル
コスパの高いゲストハウス「宇治の宿 茶願寿邸」
平等院徒歩圏内のまだ新しいこじんまりした素敵なゲストハウス。
ドミトリーと個室があり、わたし達は個室を利用。とっても快適でした。
共同トイレ、共同シャワーでお風呂はありませんが、
共用部、水回りの清掃が行き届いており清潔感バッチリ。
季節的に寒い時期は湯舟が恋しいかも知れませんが…
立地やお値段を考えたら十分コスパの高いお宿だと思います。
なにが凄いって、飲み物がサービスで飲み放題対応なんですが
なんと!生ビールも飲み放題なんです!びっくりしました(笑)
宇治旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配旅行
- 電車利用、散策メイン、ゲストハウス泊で全体コスパが最高に良かった!
- 観光エリアコンパクトなので、時間を気にせずのんびり気ままに過ごせる
- 京都市内より人が少なく、京都らしい雰囲気をゆっくり満喫できる
- 宇治橋下流側の工事で、方角によっては一部景観が損なわれている
- 駅前にあった銭湯が無くなっててショック…。入りたかった(涙)
- 食べたいスイーツが多過ぎる!次回にリベンジします(笑)
宇治旅行に必要な持ち物
カメラは必携!撮りたくなるモノや景色がいっぱいです。
宇治川沿い散策が本当に気持ち良いので、歩きやすい場所ばかりですが
スニーカーやペタンコ靴など長時間歩いても疲れにくい靴が良いと思います。
河原のベンチに座ったり、川に向かっての石段に座ったりできますので
少々汚しても気にならない服装で、なんならお尻に敷くハンカチがあっても良いかも。
帽子など日焼け対策は各自のレベルで(笑)
食べ歩きが楽しいのでリュックや肩掛けポーチなど手が空くバッグがオススメです。
宇治旅行での注意点
京都市内に比べて、宇治の夜は早いです。
観光エリアは結構閉店が早く、17時くらいにはシャッターを下ろすお店も。
夕暮れ時の宇治川周辺も素敵ですが、日が暮れきっててしまうとかなり暗いです。恐いです(笑)
平等院参道あたりは、料亭等以外のお店は閉まるので宇治橋商店街の方が晩ごはんの時間帯にはオススメです。
事前に調べておいた方が無難だと思います。
高級旅館、ビジネスホテル、ゲストハウスなどありますが、数は多くないので
宿泊先も計画時点で予約しておくべきだと思います。
まとめ
京都が好きな人でも、宇治をゆっくり回ったことがある人は少ないように感じます。
でも、宇治は、京都市内以上に京都らしい、古き良き雅な雰囲気を持っています。
今回紹介した伊藤久右衛門以外にも、老舗の茶問屋上林の各家、中村藤吉、
辻利兵衛本店、福寿園 etc…書ききれないほどの名店が軒を連ねており
日本ならでは、京都ならではのお茶の歴史と文化の深さを感じられます。
爽やかなお茶の香りに誘われて、のんびり宇治川のほとりを歩けば、優しい風と自然の景色に心がゆるっと解けます。
風情あるお茶のまち、宇治へ、是非お出掛けくださーい!
この記事へのコメントはありません。