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Run 5.30 Torinoで朝ランinイタリアしました!
Run 5.30(ラン・チンクエ・エ・メッゾ)は朝5時30分から始まるランニングイベント。イタリア・モデナで始まったものが、今や海外大会も開催されるほどの人気ぶりに。私も旅行の折にトリノ大会に参加してきましたのでその時の様子をレポートします。
Run 5.30 Torinoとはどんなイベントなの!?
- 当日でもオッケー!気軽に参加できるイベントである点
- 朝5時30分から走って、一日を有効活用出来る点
- イタリア人のランニング仲間がたくさんできる点
Run 5.30の魅力は簡単に参加できる点です。実はイタリアでは多くのランニングイベントには、現地のお医者様による健康診断書が必要。しかし、Run 5.30はネットもしくは現地で15ユーロの参加費用をおさめるだけ♪早起きはちょっと大変ですが、その分観光客のいない世界遺産を見られたり、1日を有効活用できたりメリットがたくさんあります。普段からランニングが趣味の方は、イタリア人のランニング仲間がたくさんできる点も魅力かと思います。
Run 5.30 Torinoの見逃せないポイントベスト5
ランニングのお供にぴったり★参加賞の限定Tシャツ
Run 5.30では参加賞として毎年オリジナルTシャツがもらえます。サイズも申込時に選べるので安心。会場には今年モデルを着ている人だけでなく、昨年のものや第一回大会のものなんかを着ている人もいました。その年の年号や開催地がラインナップされたTシャツは、日本に帰ってからランニングする時に着たら絶対目立つこと間違いなし♪このTシャツがもらえるだけでも参加する価値が十分あります。
イベントは走らなくても走れなくても大丈夫♪
朝5時30分から5.3キロの道のりを駆け巡るRun 5.30。2時間前に起きて、着替えてメイクして…ちょこっとばたばたしてしまいますが、時差ボケも手伝ってか、意外と私は走れてしまいました。しかーし!走れなくても全く問題ナシ!イベント名は「RUN」の名を冠していますが、歩いてもオッケーです。制限時間もないため、御覧の通り、ちびっ子からおじいちゃんまで参加者の年齢層も幅広い!愛犬と散歩がてら参加している人や、ベビーカーを押しながらのんびり歩いている家族もいました。
眼前に次々と表せる街のシンボルにうっとり
Run5.30は、どの大会においても、それぞれ開催地のシンボルとなるような史跡・名所を出来る限り多く回れるようなコース設定がされています。私が参加した、トリノ大会も、5.3キロの道のりの中に、名だたる世界遺産が目白押しでした。脚力に自信がある方も、この絶景には、さすがに足をちょっと止めたくなってしまうかも…!?イタリアだけでも現在10以上の都市で開催されている為、行ってみたい都市で参加会場を選ぶのも良いかもしれません。
走って食べて、イタリアで健康をゲット!
せっかくイタリアまで来たのだから、ピザ・パスタ・ジェラート・・・色々食べたーい!という方が多いのではないでしょうか。Run 5.30で朝ひとっ走りすれば、1食分に食べられるかも!?さすがにイベントスタート前はお店は開いていませんが、皆が走り終わる7時頃になると、街のカフェやバールが開き始めます。写真はゴール地点にある老舗カフェ「Caffè Torino(カフェ・トリノ)」前のエンブレム。 踵で踏んで回ると幸運が訪れると言われていますので、朝食がてら訪ねてみてはいかがでしょうか?
Tシャツ事前受け取り会場も観光名所!
Tシャツは当日現地で受け取っても良いのですが、事前に受け取ることも可能。トリノ大会では前日、前々日の2日間スタート地点から5キロほど離れたLingotto(リンゴット)駅隣接のショッピングモール「8 gallery(オット・ガッレリ)」内に受取所が設置されていました。このショッピングモールが驚くほどオシャレ!もともと車工場だった場所をリノベーションしたそうで、写真のように車の走行路が随所に見てとれました。Run 5.30はTシャツ受け取り会場の場所も必見です。
Run 5.30 Torinoのとっておきグルメ
Alberto Marchettiのジェラート
アルベルト・マルケッティはトリノの最旬ジェラート店のひとつ。ゴール地点のサンカルロ広場を含め、街中だけでも複数店舗あったため、立ち寄りやすかったです。優しい色合いのジェラート達は全て素材にこだわった一級品を使用。定員さんもとってもチャーミングで、Tシャツを着て行ったら、たくさん盛り付けてもらえました。オススメはトリノのあるピエモンテ州のご当地スイーツ「ザバイオーネ(Zabajone)」味。カスタードクリームにちょこっとお酒が効いたようなまろやかな甘みが絶品でした。
Run 5.30 Torinoにあったら便利なものとは
「スマホが入るミニポシェットやリュックサック」
Run 5.30ではイベント参加中、荷物を預かっていてくれる場所があります。しかし、貴重品などが入るちょっとしたポシェットやリュックサックは持って行った方が良いでしょう。サイズ選びのポイントは「スマホが入るかどうか」。夜明け前の観光客のほとんどいない街の絶景を撮るためには、スマホは欠かせません!
Run 5.30 Torinoでの注意点!
開催地にもにもよりますが、イタリアの公共交通機関はたいてい動き出すのは早くても5時過ぎです。ゆえに、イベント開始時刻の朝5時半に間に合う移動手段を、前日までにチェックしておきましょう。タクシーで行く方は、念の為イベントによる通行止め箇所をチェック。スタート地点はたいてい街一番の広場(ホテルがたくさんあるエリア)なので、周辺のホテルを予約しておくのもテです。
まとめ
朝のちょっとした時間で、運動しながら観光も出来ちゃうRun 5.30。参加者も多く、警備もしっかり行き届いているので、治安も気にすることなく参加できる点も魅力です。GPS機能付きランニングウォッチでイタリアランニングの記録を録ったり、同じTシャツを着た仲間たちとSNSなどで繋がったりしながら、一緒に世界中にランニング仲間を増やしていきましょう!
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