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オクトーバーフェスト(Oktoberfest)行きました!
一生に一度行ってみたかったドイツのオクトーバーフェスト。シルバーウィークを利用して念願の地、本場ミュンヘンのオクトーバーフェストへ行ってまいりました!ここではその時の思い出をレポします♡
”オクトーバーフェスト(Oktoberfest)とはどんなイベント?
- 世界最大のビールのお祭りである点
- 実はビールが飲めなくても大満足できるイベントである点
- 食べるだけじゃない!観る、遊ぶも満喫できるイベントである点
オクトーバーフェスト自体はドイツの至る所で行われます。しかしミュンヘンのものは中でも特に有名。1810年から続く大変歴史あるお祭りで、地元っ子たちはこの日を何より誇りに思い、毎年楽しみにしています。広い会場はなんとこのイベントのためだけに毎年つくられるのだそう。飲食ブース以外にも、れっきとした観光名所や、アトラクションが盛りだくさんの遊園地ゾーンなどもあるため、ビールが飲めない人でも200パーセント満足できるイベントである点も魅力です。
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)チェックポイント5選
まずはビールで皆と一緒に乾杯(プロースト)!
オクトーバーフェストの絶対的エース「ビール」。ドイツ語では「ビア(Bier)」と言います。会場内には、巨大な建物が右に左に立ち並び、中でビールを飲むことができます。人気の施設は予約しないと長時間並ぶことになりますが、選ばなければ予約なしでも入れる所もありますよ!時間に特にこだわりがない方は、朝イチもおすすめ。私たちは2日めは朝イチで突撃し、有名店「ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)」で待ち時間なしでビールを味わうことが出来ました。
プレッツェルやソーセージでアクセル全開!
ビールと一緒に是非食べたいのがプレッツェル(Brezel/ブレーツェル)や名物の白ソーセージ(Weißwurst/ヴァイスヴルスト)です。特に白ソーセージはミュンヘンでは朝食から昼食までの間食として食べる習わしがあり、塩気が少なく優しい味わいです。子供から大人まで楽しめる一品のため、どの席でもプレッツェル&白ソーセージを食べているお客さんがいっぱい!是非全て注文して、ビールと一緒にお楽しみください♪
あつあつのKäsespätzle
アメリカ人の大好きなマカロニ&チーズのドイツ版が「ケーゼシュペッツレ」です。肌寒い初秋のミュンヘンでは、このあつあつケーゼシュペッツレがたまらなく美味しい!南ドイツの郷土料理とだけあって、会場内では至るところで食べている姿をみかけます。屋外にあるフードワゴンでも気軽に食べられる一品。是非ケーゼシュペッツレで南ドイツ・ミュンヘンの味をご堪能ください。
メッセージ入りのLebkuchen
インスタ映え抜群。ドイツの秋冬に欠かせないご当地スイーツが「レープクーヘン」です。オクトーバーフェストやクリスマスの頃に登場する巨大なジンジャークッキーで、会場では可愛らしい装飾が施された大きなデコクッキーの中に文字を入れてくれる店もありました。インテリアとして楽しんだのち、皆でいただくのだそう。…といっても、正直あまり美味しいものではないので、ほとんど鑑賞用だそうなのですが、固いクッキーは持ち運びも安心。日本へのお土産におひとついかがでしょうか?
童心に帰れるRiesenrad
オクトーバーフェストは飲食ゾーン以外に、巨大な遊園地ゾーンもあります。ジェットコースターにメリーゴーランド…。「これが常設でないなんて信じられない!」思わずそう口にしたくなるような立派なアトラクションが右に左に並びます。オススメは最も人気の観覧車(リーゼンラート)。童心に帰って楽しめるアトラクションのひとつで、頂上から見る会場の様子もまた、旅の良き思い出となることでしょう。
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)の見逃せないグルメ情報
Steckerlfisch
オクトーバーフェストの中にあるなんとも日本情緒溢れる風景。これも立派なドイツ料理なんだそうです。名前は「シュテッケルフィッシュ」。ビールやソーセージの箸休めになる魚の塩焼きは、さっぱりとした白身魚が中心。お肉を控えている人にも嬉しいですね!特に南ドイツは近くに海がない為、なかなか魚を食べる機会がありません。旅行中、お魚の味が恋しくなった方は是非お立ち寄りください。(なお、醤油はございませんので悪しからず!)
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)お役立ちグッズ
「Wiesnglupperl」
オクトーバーフェストの会場内で時々見かける洗濯バサミのような形の可愛らしい木製クリップ。これはビアガーデンの店員さんたちが付けていたことから広まった一種のアクセサリーで、名前やメッセージなどを入れて楽しむものだそうです。ミュンヘンは木製品も有名な為、お土産のひとつとしてもお役立ち。旅の思い出がてら是非お一つ買ってみてはいかがでしょうか?
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)で注意点するべき点とは
「不要な荷物はとにかく置いていきましょう」
オクトーバーフェストは持ち物制限がカナリ厳しく、基本的には手ぶらで行くのがベストです。最悪でも小さめのクラッチバッグや斜め掛け1つが限界。リュックなどを持っていると入口手前の荷物預かり所に預けなければならず、時間もお金もロスしてしまいます。持ち物に関するルールは毎年変わるので、行くことが決まったら、事前に一度チェックしておくと安心かもしれません。
まとめ
教科書で見て以来ずっと憧れ続けたミュンヘンのオクトーバーフェスト。毎年9月下旬からたった2週間だけ開催されるお祭りは、仕事や学校があるとなかなかお休みを合わせるのが難しいかもしれませんが、是非、一生に1度だけでも行ってみてください!カラッとした秋のミュンヘンの空の下で行われる華やかなお祭りは、行けば絶対後悔しないこと、お約束いたします♡
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