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ローテンブルク旅行体験記
フランクフルトで暮らす友人に誘われ、ローテンブルク(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)という街に遊びに行ってきました。ここでは美しい街の魅力を、私の旅行記とともに、皆さまにシェアしたいと思います★
ローテンブルク旅行について
- ロマンチック街道沿いの人気都市のひとつである点。
- 街がコンパクトで徒歩でまわりやすい点。
- 中世ドイツの可愛らしい街並みをたっぷりと味わうことができる点。
「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー(Rothenburg ob der Tauber、以下”ローテンブルク”と略)」はドイツ南部のバイエルン州にある都市の1つです。日本では「ロマンチック街道」沿いの都市のひとつとして有名。中世ドイツの可愛らしい街並みが綺麗に残されている点から、毎年多くの観光客が足を運びます。コンパクトな街は、徒歩での観光にもぴったり◎
ローテンブルク旅行のおすすめのスポット
Marktplatz
どの場所を写真におさめても「ドイツっぽい!」と思わず叫んでしまいそうになるほど、コテコテの中世ドイツの風景を堪能できる場所が街の中心地にある「マルクト広場(マルクトプラッツ)」です。ドイツ特有の木組の家、窓辺に並ぶ可愛らしい花、からくり時計。ここで写真を撮って、ローテンブルク観光をスタートさせれば、ドイツへの想いはさらに高まること間違いありません。
Weihnachtsdorf
ドイツといえばクリスマスマーケット!という方も多いのではないでしょうか。一生に一度は行ってみたいものの、なかなか12月の暮れにお休みを取るのは難しいですよね…。そんな方におすすめなのがケーテ・ウォルファルト社本店にある「ヴァイナハツドルフ(クリスマスヴィレッジ)」です。可愛らしい店のドアを抜けるとそこは一年中クリスマス!私たちが行ったのはイースターの頃でしたが、それでも店の中は、どこを見ても、クリスマスの飾りでいっぱいでした。
Plönlein
「プレーンライン」はマルクト広場から5分ほど歩いた所にある場所。なんてことない区画なのですが、ローテンブルクのポストカードやガイドブックではお馴染みの風景を楽しむことがです。この場所が有名なのは、街の中でも特に中世の雰囲気がしっかりと残されているからだそう。例えば上の写真のつり看板などは、2~300年前のものを修理しながら丁寧に使い続けています。
ローテンブルクでのおすすめグルメ
DillerのSchneeball
「雪玉」を意味するローテンブルクきっての郷土菓子「シュネーバル」。個人的には”リンゴ飴”を彷彿とさせるかたさと大きさに苦戦…食べるよりも鑑賞するスイーツといった印象でしたが、それでも大きくて、1つ1つ異なるデコレーションで彩られた雪玉は、店のガラスケースに並んでいる姿を見るだけでも、テンションが上がりました。揚げドーナツのようなお菓子で、固くて日持ちするので、お土産にもオススメ。写真は老舗店「ディラー」の逸品です。
ローテンブルクでのおすすめのショッピングスポット
Obere Schmiedgasse周辺
ローテンブルクは旧市街全体がお土産スポットに溢れていますが、特に「オーベレ・シュミート通り(オーベレ・シュミートガッセ)」は日本語の案内書きもちらほらあり、店員さんも日本人観光客に慣れている印象でした。ドイツ旅行が初めての方には最適。マルクト広場からプレーンラインへと向かう際の通り道ともなりますので、是非お買い物&街並みを一緒にお楽しみください♪
ローテンブルクにて宿泊したホテル
Frankfurt Marriott Hotel(フランクフルト)
私たちはフランクフルトから車で日帰りでローテンブルクに行き、その日じゅうにフランクフルトに戻った為、「フランクフルト・マリオット・ホテル」に宿泊しました。フランクフルトからローテンブルクまでは車で約2時間半。「滞在中、少しでも多くの都市を巡りたい!」という方には交通の便が良いフランクフルト泊はオススメですが、ローテンブルクを堪能したい方はローテンブルク内でのホテル選びが良いでしょう。
ローテンブルク旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人手配で車でローテンブルクへ向かいました。ドイツ人は高齢の方も含め、みなさん基本的には英語がペラペラだったので、ドイツ語がさっぱりわからない私たちでしたが、旅行中、全く苦労することなく観光を楽しむことができました。唯一、交通手段を検討する時だけ、やや手こずったので、交通手段に不安がある方は、ツアーを織り交ぜた旅にされると良いかもしれません。
ローテンブルク旅行に必要な持ち物とは
「エコバッグ」
ドイツはレジ袋はもちろん、大きなお店で大きな物を買っても、たくさんお買い物をしても、紙袋に入れてもらえることは基本的にはありませんでした。街歩きの際はエコバッグを持っていると安心。もしにおいのする食べ物や、壊れやすい物などを買う可能性のある方は、ジップロックやジップロックコンテナ(割れ物が壊れにくいです!)なども便利です。
ローテンブルク旅行で気を付けることとは!?
- 似たような景色の通りが多いので、はぐれた時の待ち合わせ場所を決めておきましょう。
- 雨の日は石畳にご用心。
- 日曜日は基本的にはお休みです。
ローテンブルクは中世の街並みが魅力的な一方、どの通りを歩いても似たような景色が続くので、道に迷いやすいです。はぐれた際のルールを事前に決めておきましょう。また、景観保護の観点から、凸凹の石畳がそのままになっている所も多いです。雨の日は滑りやすいので特にご注意ください。お店は日曜休みの所がほとんど。土曜日も早めに閉まる場合が多いです。
まとめ
戦争中大きな被害にあったものの、その後世界中の人たちの支援によって、見事中世の街並みを復活させたローテンブルク。ドイツ人も憧れるドイツの風景を一目見ようと、四季を通じて多くの人が足を運びます。日本からの観光客も特に多い街ですので、初めてのドイツ旅行にもオススメですよ!是非ドイツに行きたい!という方は、候補地のひとつとして検討してみてください。
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