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リスボン旅行体験記
母の傘寿のお祝いにポルトガル旅行を計画。今回はリスボンを紹介します。ポルトガルというとカステラやコンペイトウ、パン、ビスケットなどお菓子の語源にもなっている言葉も多い印象。ポルトガルのお菓子はおいしいと評判なので、食もこの旅の楽しみの一つです。リスボンの街はトラムをうまく使うと効率よく観光する事が出来ますよ!
リスボン旅行について
- トラムは便利。一日券を購入して乗りまくろう!
- リスボンはおいしいものがいっぱい。スイーツに海産物、食べまくり!
- 大航海時代に思いをはせながら、歴史的建造物を見学。
リスボンは空港から町まで近く、タクシーを利用してもそれほど高くありません。観光に関してはトラムを利用すればどこへでも行く事が出来ます。現金でも乗車できますが、24時間有効のICカードを購入するのがお得。乗り放題なら間違えても平気!昼間のトラム観光も良いけれど、夜のトラムもおすすめです。ガス灯が美しく、昼の顔とは違うリスボンを見る事が出来ます。
リスボン旅行のおすすめのスポット
ジェロニモス修道院
16世紀の大航海時代のポルトガルの栄光を感じることができる建物。個人的に1584年に日本からやってきた天正少年使節団に興味があるため、使節団をここで出迎えてくれたのか~と考えると感動しちゃいました。日本から約2年の月日をかけてここまで来たと言う事を考えると、当時の旅がどれだけ大変だったかということを想像できます。修道院から「発見のモニュメント」や「ベルンの灯台」にも歩いていく事が出来ます。
夜のリスボン。
お昼は明るい日差しがまぶしく、街を歩き回っているだけで、ワクワクするような街ですが、夜のリスボンはロマンチックでとても素敵。坂が多い街なので、トラムに乗って車窓から景色を見るのもおすすめです。気に入った場所があれば、途中下車してみるのも楽しいですよ。中心街のアウグスタ通りのお店やレストランも遅くまで営業しているので、のんびりブラブラ、ウィンドーショッピングをしながら歩くのもオススメ。
ファドのコンサート
ポルトガルの伝統音楽といえば、ファド。ファドはもともと、リスボンの下町で生まれた音楽です。貧しい人々やアフリカから連れてこられた奴隷のアフリカ的リズムも合わさったどことなく哀愁漂う音楽。リスボンの街の中にはファドを聞くことができるレストランやお店もあります。今回は事前に調べてカルチャーセンターで行われるコンサートを予約。本場のファドを聞く事が出来て感動!ポルトガルを訪れたらぜひファドは聞いてほしい音楽です。
リスボンでのおすすめグルメ
Mercado da Riberia
リスボンの中心部、コメルシオ広場とジェロニモス修道院の中間くらいにあるメルカド。たくさんの飲食店が入っていて、フードコート形式。ポルトガルの料理を気軽に楽しむことができるところです。営業時間は日曜から水曜が10:00~24:00。木曜から土曜が10:00~26:00。生鮮食品のお店も入っていて、営業時間は6:00~14:00。おいしそうなものがありすぎて、何を食べるべきか悩んでしまいます。雑誌社”Time Out”とリスボン市の共同プロジェクトとして運営されていて、すべてがおしゃれな雰囲気です。
リスボンでのおすすめのショッピングスポット
アウグスタ通り
コメルシオ広場からロシオ広場につながる通りで歩行者天国です。カフェやレストラン、おみやげや専門店などが立ち並びとってもにぎやか。路上にはカフェのテラス席があり、道行く人を眺めながら休憩するのも良いです。リスボンはお菓子屋さんがたくさんありますが、ショーウィンドウに並べてあるお菓子を眺めているだけでも楽しい!ロシオ広場の近くには地元のスーパーがあり、バラマキ土産に良さげなお菓子が売られていました。
リスボンにて宿泊したホテル
TURIM テレイロ ド パソ
内装は新しく、大変きれいで快適に過ごせました。スタッフもとても親切。何より、場所が最高で、コメルシオ広場まで徒歩5分かからないという立地の良さ。アウグスタ通りも歩いて行けるので、買い忘れがあったりしても気軽に行ける距離です。Santa Apolonia駅にも徒歩10分くらいで行けます。次回リスボンに行くことがあったらまた泊まりたいと思うホテルです。
リスボン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回はマイレージを利用。JALで東京からロンドン経由、ブリティッシュエアでリスボンに入りました。深夜便でリスボンに到着、公共交通手段がなかったため、ウーバーを事前に予約。ホテルはAGODAで事前予約。リスボンは英語も通じるので特に困ったことはなかったです。現地発のツアーに参加する場合は、veltra(英語)やみゅう(日本語)を利用すると良いかもしれません。
リスボン旅行に必要な持ち物
私が滞在していた時も、突然大雨が降りだすということもあったので、雨具は必要です。古い街のためか、雨が降ると水が溜まっているところが多く、スニーカーがびしょぬれになって困りました。靴の替えも一組あると良いかもしれません。ヨーロッパは昼と夜の気温差もあるので、基本は重ね着で、暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着るというスタイルが良いです。ガイドブックは一冊あった方が良いでしょう。
リスボン旅行での注意点
- 基本、クレジットカードが使えるが、現金も少し用意した方が良い。
- ユーロへの両替は日本で予め少額で良いので済ませておく。
- 旅行の基本ですが、人通りの少ないところは歩かない。
リスボンは比較的治安は良いほうですが、どこに行っても悪い人はいるので、夜は注意が必要です。貴重品の管理も重要で、バッグは常に前に持ち、片手はバッグの上に。食事中、スマホをテーブルに置いたりすると、知らぬ間に盗まれていた。。。という話も聞きます。使わないときはバッグの中に入れておきましょう。
まとめ
80歳の母親との二人旅でしたが、快適に、元気に旅する事が出来ました。歴史的建造物が町中に広がっていて、歩いているだけでワクワクするような街です。私たちは1月に行ったのですが、ベストシーズンは夏のようです。冬のリスボンは観光客も少なく、天気にも恵まれそれほど寒くありませんでした。石畳をとにかくたくさん歩くので、歩きやすい靴が良いですよ。次回行く際は、美術館や博物館をゆっくり見学しようと考えています。
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