目次
モントリオール旅行体験記
モントリオールはカナダの東部ケベック州にある都市。ケベック州はフランス系カナダ人が多く住んでいるので公用語がフランス語になっており、モントリオールは北米のパリと呼ばれています。この街はご飯がおいしいことでも有名で、今回は美味しい食をメインにご紹介。
モントリオール旅行について
- ノートルダム聖堂で荘厳な雰囲気を味わおう
- モントリオールはベーグルの聖地?!
- 旧市街の散策、川沿いがおすすめ
モントリオールにたくさん聖堂や教会はありますが、北米最大規模のノートルダム聖堂は絶対に行ってほしい場所の一つです。ヨーロッパにいるような錯覚に陥る荘厳な雰囲気を味うことができます。実はモントリオールはベーグルがとても有名!ベーグルのレストランや工場は外せないスポット。腹ごなしの散歩には、旧市街の川沿いがおすすめです。特に夕方はキレイな夕焼けを見ることができます。
モントリオール旅行のおすすめのスポット
北米最大規模、ノートルダム聖堂
モントリオールの有名観光名所といえば、1829年に建設されたノートルダム聖堂です。北米最大規模というだけあり、内部は立派なネオ・ゴシック様式が広がり、ステンドガラスからは息をのむような美しい光が差し込み、荘厳な雰囲気と合わさってとても素敵な空間になっています。世界最大級のパイプオルガン魅力の一つ。地元民向けの礼拝も定期的にあり、その最中は観光客は排除され写真撮影も禁止、静寂と美しい讃美歌が響きます。興味があれば、ルールを理解したうえで参加するのもおすすめ。
St-Viateur Bagel & Café Monklandのベーグルは見逃せない
ベーグルと聞くとNYが本場だと思われているかもしれませんが、実はモントリオールこそベーグルの本場だという説があるのです。そして、モントリオールの人々はそれを心底信じており、NYベーグルNo.1説には依然として異論を唱えているんだとか。そんなベーグルの街に来たら絶対によってもらいたいのが、こちらのお店。ベーグルファクトリーとしても有名のこのブランドのレストランは、常に観光客と地元客で大賑わい。メニューも豊富で、カスタマイズも優遇がきくのでぜひ自分だけの最高ベーグルをオーダーしてみてください。
旧市街、セントローレンス川沿いを散策
ヨーロッパの街並みを感じたいのであれば、旧市街の散策がおすすめです。ヨーロッパの街を歩いているような気分になる街並み、古い建物と風情のある石畳みの道。ノートルダム聖堂の付近を歩いていると、オールドポートや観覧車があるスポットやセントローレンス川沿いにたどり着きます。こちらの散策はランチ後や夕方の間食後に腹ごなしとしてブラブラするのがいいですね。日が暮れる頃だとキレイな夕焼けも見れるので、カップルや夫婦にはおすすめ。
モントリオールでのおすすめグルメ
本格メキシカン!LE ROI DU TACO
モントリオールは移民が多い都市としても知られています。様々な本格エスニック料理、チャイナタウンやベトナム料理屋、インドカレー屋などが軒を連ねていますが、ラテンアメリカのソウルフード、メキシコ料理がおすすめです。こちらのお店は観光客向けというよりは、地元民向けで、店内は在住のラティーの達でにぎわっています。ベジタリアンオプションがあるのがカナダならではの嬉しいところ。ボリュームもあって低価格でお腹いっぱいになります。
モントリオールでのおすすめのショッピングスポット
St-Viateur Bagelの工場でおやつを調達
上記でもご紹介したベーグルショップ、市内にいくつか工場を構えています。工場といっても大規模なものではなく、昔ながらのこじんまりとした小さなベーカリーです。店内ではベーグルが次から次へと焼き上がってき、その場で直接購入することができるのです!窯の中で木を燃やして昔ながらの製法で作れらているので、焼き立てた特に外はカリカリ、中はもちもちです。大量に購入して旅中のおやつにするもよし、宿の冷凍庫で凍らせてお土産にするもよし。ちなみに、地元民は大量購入し冷凍庫に保管しています。
モントリオールにて宿泊したホテル
Airbnbの民泊でローカル気分
今回宿泊先に選んだのは、民泊のこちらのおうち。見た目がとってもかわいらしいだけではなく、内装も設備も素敵でゆっくりと過ごせました。民泊の良さは、なんといってもローカル気分を味わせる点。モントリオールのような美食の街では、たくさんのおいしい食材に巡り合います。それらの食材を宿のキッチンで自炊できると最高に楽しいですよね。今回の民泊の良くない点は特にありません。
モントリオール旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
フランス語圏とはいえ、モントリオールはカナダなので英語も通じます。電車で困ったことはありませんでしたが、バスでは唯一言葉で困ったことがありました。夜宿に戻るとき、Googleマップが推奨するバスが待てども待てども来ず、駅の電光掲示板にはフランス語でのアナウンスのみ、しかもそれが最終バスでした。途方に暮れていたら地元の人が声をかけてくれて、最寄りの地下鉄の駅まで一緒に歩いてくれることに。最初はGoogleマップを見て行けるので大丈夫と言いましたが、そのルートは治安が良くないのでぜひご一緒しますと。これはいい思い出です。
モントリオール旅行に必要な持ち物
歩きやすい靴、カメラ。旧市街をくまなく歩きたいのであれば、底がしっかりとした歩きやすい靴を持参するのが良いでしょう。あとモントリオール自体も小さい街なので、バスや地下鉄を使わなくても徒歩でじゅうぶんに回ることができます。あと、スマホ以外のカメラがあると散策がより一層楽しくなるはず。キレイな洗礼された街並みはカメラと一緒に何時間でも楽しむことができます。
モントリオール旅行での注意点
- 治安はあまり良くない
- 夜の一人歩きは厳禁
- 食べすぎ注意
モントリオールのエリアによっては治安が良くないところが多々あるので、個人旅行の場合は事前によく調べてから行くといいでしょう。基本的なことですが、夜の一人歩きは厳禁です。あと、食べ過ぎ注意です。何系のごはんも全ておいしいので、朝から晩までずっと食べてしまうかもしれません…頑張って自制しましょう。
まとめ
英語が通じるヨーロッパの街、とにかく食べ物がおいしくて他のカナダの大都市に比べたら安い、というのがモントリオールの印象です。食べるのが好きな人にはたまらないと思います。もちろん食べ物以外にも美しくて歴史のある教会や聖堂、博物館などもあるので建築やアートに興味がある人も楽しめると思います。旅行に時間の余裕があればケベック州のモントリオール以外のスポットもぜひ訪れてみてください。きっと素敵な旅行になるはずです。
この記事へのコメントはありません。