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ハロン湾旅行体験記
ハノイの街を気の向くままに観光をしていたら何人もの人にハロン湾をおススメされました。そんなにいいなら、行っちゃいます!
自分でバスに乗っても行けるのですが、一人旅の緊張で気持ちが疲れていたのでツアーで行くことにしました。
ハロン湾旅行について
- バスの道中、のどかな景色が広がります
- 海上を船で移動、見たこともない景色が広がります
- 洞窟の中、謎なライトアップと自然の神秘が広がります
ハノイ市内からハロン湾まではおよそ160km、バスで3-4時間かかります。ハノイ市内を抜けると徐々にのどかな風景が広がり、そんな風景を見ているとあっという間に到着します。さっそく港から船に乗り換えて海上へ。はじめはクルーズ船なのですが途中で船頭さんが操縦するボートに乗り換えて洞窟へ進みます。洞窟の中は見事な鍾乳洞でただただ感動します。
ハロン湾旅行のおすすめのスポット
クルーズ船から奇岩を堪能
クルーズ船といっても装飾がレトロな小型船です。港からは何十隻ものクルーズ船が出ていて、湾の特徴でもある奇岩とレトロな船とが作り出す風景はとても美しいです。デッキに出て次々と目の前に現れる奇岩を眺めていると、ガイドさんがあれはゴリラ岩だとか教えてくれます。200,000ドン紙幣の裏に描かれている奇岩も見ることができます。
ボートでスリルと絶景を味わう
途中でクルーズ船を下船し、いよいよ手漕ぎボートに乗り換えます。ボートには4-6人ほどしか乗れないのでツアーのメンバーはそれぞれ分かれて乗り込みます。船頭さんがちゃんといるので安心ですが、本当にただのボートなので若干スリルを感じました。水面に近い位置からみる湾の風景はクルーズ船とまた一味違って素敵な景色が広がります。岩でできたトンネルをくぐったりできるのもボートならではです。
洞窟の中の壮大なティエン・クン鍾乳洞
ボートで到着した先はいよいよ洞窟です。入り口が狭いので、そんなに期待をせずに進んで行ったら、中はとっても広い鍾乳洞になっていました。まさに圧巻です。洞窟の割れ目から太陽の光が差し込む光景は言葉が出ないほど美しいし、この大きな鍾乳石は「いったいどれだけの年月がかかってできたんだろう」なんて思わず考えずにはいられないくらいの壮大さです。
ただ、個人的にちょっと残念に感じてしまったのはせっかくの白い鍾乳石をカラフルにライトアップしていたことです。アジアだなぁと思ってしまいました。
ハロン湾でのおすすめグルメ
クルーズ船の中でランチビュッフェ
到着し、船に乗り換えたころにはすでにお昼近くで、早速ランチタイムが始まりました。
ハノイではフォーやバインミーなどしか食べていなかったので(一人旅でレストランには入りにくいですし、たくさん注文しても食べきれません)ごはんとおかずをいろいろ味わえるビュッフェは最高でした。エビや魚など魚介類豊富な料理はとってもおいしかったです。ツアーで一緒になった人たちとわいわい話しながら食べられるので一人でもさみしくありません。
ハロン湾でのおすすめのショッピングスポット
船上の雑貨屋さんとターミナルのお土産屋さん
海上にはおみやげや日用品、お菓子やお水をたくさん積みこんだ船がたくさんあり、ボートになりながらお買い物ができます。できるけど、買っている人はほぼいませんでした。
また、私の参加したツアーはお土産を買う時間がなかったのですが、ターミナルの中にお土産屋さんがあります。トイレに行くために横を通っただけですが、ハロン湾の美しい絵ハガキが見えました。
ハロン湾にて宿泊したホテル
日帰り
日帰りバスツアーは帰りが少し遅くなります。もちろんゲストハウスまでちゃんと送り届けてくれるので安心ですが、帰りのバスは疲れてぐっすりと眠ってしまいました。
ハロン湾旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
現地でツアーに申込み
ハノイを歩いているといたるところにツアー会社のお店があります。ドアの周りや壁に英語や日本語で地名が書いてあるので見つけやすいです。ちょうど私が入ったお店は日本語を話すスタッフさんがいて簡単に申し込めました。いろいろな会社がツアーを催行しているようで、翌日の参加も問題ありませんでした。
ゲストハウスまで送迎してくれるのですが、案の定時間通りには来ません。朝からハラハラさせられましたが、その後は何も考えなくても全てがトントン拍子で進むので、ツアーって楽だなと実感していました。
ハロン湾旅行に必要な持ち物
日焼け止め、長袖の上着、帽子などの日焼け対策。
屋根のない船で海上を移動をするので日焼け止めや長袖はあったほうがいいと思います。また、洞窟の中はとても涼しいので外の温度差で寒く感じることもあります。
時期にもよりますが炎天下の海上に長時間いるのでお水も忘れずに。
ハロン湾旅行での注意点
- 日差しが強いので日焼け対策をしっかりと
- 長時間外にいるのでお水を忘れずに
- 船酔いする方は酔い止めの準備を忘れずに
基本的に観光客しかいないので安全です。
上の必要な持ち物でも書きましたが、時期によっては日差しが強く暑いので日焼け対策と水分補給を忘れないようにしましょう。海上なので照り返しもありとにかく焼けます。
ボートはもちろんのこと、クルーズ船といっても大きくはないので結構揺れます。船酔いをする方は酔い止めを忘れずに持参しましょう。
まとめ
ハノイからちょっと足を伸ばすだけで、それはそれは美しい自然を堪能できる素晴らしい場所です。確かにみんながおススメするわけだと納得しました。その後ハノイに戻った私は、当然のようにゲストハウスの同室のみんなに勧めまくっていました(笑)。
2日間のツアーだともっとアクティビティーを満喫できるようですが、日帰りでも大満足でした。
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