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ノースショア旅行体験記
結婚10周年記念に海外旅行に行こう!と計画し、当時6歳の息子を連れて初めての海外旅行先として選んだのがハワイです。せっかくならレンタカーを借りて遠出もしようということになり、オアフ島の北部「ノースショア」まで行ってきました。賑やかなワイキキとはまた違う、ゆったりとした時間が流れるとても素敵な場所でした。子供も一緒に楽しめたノースショアの旅をご紹介します。
ノースショア旅行について
- オールドハワイを感じられる。
- サーファーの聖地!ワイキキとは違う海が見られる。
- 静かに夕日を眺めるなら絶対ノースショア!
オアフ島の北部に位置し、ワイキキからは車で約1時間ほどの位置にあります。賑やかで活気あるワイキキとは対照的に、古き良きハワイの雰囲気が漂うノースショア。ビッグウェーブがやってくることでも有名で、サーファーの聖地とも言われています。ワイキキに比べ観光客も少なく、青い海・白い砂浜・風に揺れるヤシの木といった自然のままのビーチを堪能できます。
ノースショアでのおすすめは、ビーチから眺める夕日。ゆっくりと水平線に沈む夕日、そして夕日に照らされオレンジ色に染まる海はまさに絶景です。
ノースショア旅行のおすすめのスポット
ウミガメに会える♡ 「ラニアケアビーチ」
ウミガメに高い確率で会えることで有名なビーチです。事前の調べでは「99%の確率でウミガメに会える!」と書いてあったので、心弾ませビーチを訪れたのですが、待てど暮らせどウミガメは現れず…。私達は残念な1%になってしまいました(涙)。
運よくウミガメが現れた場合、ビーチを並んで歩く姿や、日光浴をする姿も見られるそうです。ビッグウェーブが来る冬よりも、比較的波が穏やかな春・夏の方が遭遇する確率は高いようなので、その時期に旅行をする方は訪れてみてはいかがでしょうか。
パイナップルのテーマパーク「ドール・プランテーション」
フルーツブランド「Dole」が経営する人気観光地。広大なパイナップル農園の中に、列車ツアー、ガーデンツアー、ガーデン迷路など、大人も子供も楽しめるアトラクションがあります。列車ツアーでは、広大な農園を20分ほどかけて周りながら、パイナップルの歴史や育て方などを聞くことができます。
場内にはフードカウンターもあり、せっかくなので人気のパイナップルソフトを食べることに。パイナップルの果肉もゴロゴロ入って美味しい~♪
お土産ショップには、パイナップル製品やDoleグッズもたくさんあります。とても広く、ここでしか買えないレアなお土産も多いので、何を買おうか迷ってしまいます。
大自然の中をドライブ
ノースショアへ行くにはバスやタクシーもありますが、せっかくならレンタカーを借りて自分達で行ってみるのもおすすめです。今回はホノルルからフリーウェイを経由して、オアフ島の中心を抜けていくルート。フリーウェイを降りればハワイの自然豊かな道が続きます。両側にパイナップル畑が広がる長い一本道を越えると、目の前に広がるのはノースショアの美しい海!窓を開けて清々しいハワイの風を感じながらのドライブは爽快です。
ノースショアでのおすすめグルメ
カラフルワゴンの人気店「MACKY’S」ガーリックシュリンプ
ノースショアグルメで有名なガーリックシュリンプ。今回は人気店の1つ「MACKY’S」に行ってきました。6種類あるメニューから、バターガーリックをチョイスしてみました。
出てきたのがこちら。ガーリックシュリンプに、ライス、サラダ、パイナップルも添えられています。こんがりと炒められたエビは皮までサクサク!大ぶりでプリプリのエビにはしっかりとガーリックバターのソースが絡められ、エビ好きにはたまらない美味しさです。添えられたライスにもエビの風味たっぷりのソースがかけられているので、これまた美味しい!
こちら以外にもガーリックシュリンプの有名店はいくつかあるようなので、食べ比べしてみるのも楽しそうです♪
カラフルなかき氷「マツモトシェイブアイス」
創業70年にもなる老舗のかき氷屋さん。地元紙のアワードを受賞し続ける有名店らしく、私達が訪れた時も行列ができていました。こだわりのシロップは40種類もあり、どの味にしようか迷います。私達がチョイスしたのはハワイらしいレインボーカラーのシロップ。フワフワのかき氷に、甘すぎず爽やかな味のシロップがよく合い、サラっと食べることができました。
店内ではTシャツやストラップなど、カラフルで可愛いオリジナルグッズも販売しているので、お土産にも良さそうです。
ノースショアでのおすすめのショッピングスポット
ノースショアマーケットプレイス
ハレイワにある「ノースショアマーケットプレイス」は、古き良きハワイを感じられる、人気のショッピングセンターです。ワイキキのような大型ショッピングモールはなく、木造の小さな店舗が並び、どこか懐かしい雰囲気が漂います。
アウトドアブランドで有名な「パタゴニア」では、ハレイワ店限定のTシャツやトートバッグが人気。子供用サイズも置いてあるので、私達も親子お揃いのTシャツを購入しました♪
他にも、リゾートファッションのお店や、ハワイ雑貨のお店、カフェもあり、のんびりと散策するだけでも楽しいです。
ノースショアにて利用したレンタカー
Hertzレンタカー
日本の旅行代理店経由で、現地のレンタカーを予約しました。予約から支払いまでは事前に日本で行うことができ、予約詳細の確認も日本語で確認できたのは便利でした。
1つ残念だったのがカーナビです。この会社に限ったことではないですが、性能の良い日本のカーナビに慣れている私達にとっては、日本語対応しているカーナビとは言え、海外のものは情報量も少なく、画面も見にくいものでした。スマホでGoogle mapなどのアプリを利用するのも良いかもしれません。
ノースショア旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
旅行代理店で、飛行機・ホテルだけのパッケージツアーを利用し、オプションで同じ旅行代理店の現地レンタカーを予約しました。全て同じ代理店を利用したため、予約確認や支払いなどをまとめてできたのは便利でした。
ノースショア旅行に必要な持ち物
レンタカーの部分でも記載しましたが、私達の場合カーナビが利用しづらかったので、スマホのアプリも併用しました。カーナビ代わりに使ったり、現地で色々と検索をしたりとスマホを利用する機会が多かったので、モバイルバッテリーやレンタルWi-Fiはとても重宝しました。
ノースショア旅行での注意点
- 車は右側走行。安全運転で!
- チャイルドシート着用条件が日本と違う。
- 車上荒らしに注意!
・レンタカーを利用する場合、ハワイは日本とは逆の右側走行です。特に右折・左折時は反対車線に入ってしまわないよう慎重に運転しましょう。
・子連れ旅行の場合、チャイルドシートは身長・体重でシートの着用が細かく義務付けられています。また、チャイルドシートは必ず後部座席に装着する必要があります。事前に確認してシートのレンタルも忘れないようにしましょう。
・レンタカーを狙った車上荒らしが多いようです。スマホ、サングラス、お土産品の袋も狙われるそうですので、車から離れる時は持ち歩くかトランクに入れるようにしましょう。
まとめ
初めて訪れたノースショア。手付かずの自然が残ったビーチや、懐かし雰囲気が残る街並み。「こんなハワイもあったんだ!」と感じさせてくれる、とても素敵な場所でした。刺激が多いワイキキも楽しいけれど、ゆっくりとした時間が流れるノースショアも大好きになりました。息子にとっても「ドール・プランテーション」や、残念ながらウミガメに会えなかった「ラ二ケアビーチ」など、大きくなった今もしっかりと思い出として心に残っているようです。
たくさんの魅力が詰まったノースショア。ハワイを訪れるなら1日はノースショア観光に充ててみてはいかがでしょうか。
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