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チボリ公園体験記
デンマークの首都コペンハーゲンにある世界最古の遊園地「チボリ公園(Tivoli)」。今回5年ぶりに従妹&祖母と旅行してきましたので、ここではその模様を綴ります♡
チボリ公園について
- 世界最古の遊園地である点。
- 見ているだけでも可愛いアトラクションの数々。
- コペンハーゲン中央駅の目の前という超好立地にある点。
チボリ公園はデンマークの首都コペンハーゲンの中央駅(København H)の目の前にあります。なんと1843年に開園した世界最古の遊園地!規模としてはそこまで大きくはないですが、とにかくヨーロピアンスタイルのレトロなデザインがたまらないんです!一歩足を踏み入れれば、いつだって、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような気持ちにさせてくれます。
チボリ公園のおすすめのスポット
スターフライヤー
「スターフライヤー(Himmelskibet)」はいわゆる空中ブランコ。乗ればコペンハーゲンの美しい街並みが一望できます。「気持ちよさそうー!」と思いきや、そもそも少し高い所に立っているので、カナリ怖い…(笑)。てっぺんまで上がると、なんと地上80メートルの高さを舞いますので、高所恐怖症の方でなくとも、どうぞお気を付けください。一方で、高い建物が少ないコペンハーゲンでは、乗るだけで絶景が見渡せるチャンスでもあります。
ザ・ミュージック・カルーセル
「ザ・ミュージック・カルーセル(Musikkarrusellen)」は見ているだけで、胸キュン必至の、インスタ映え抜群のメリーゴーランドです。チボリ公園のものは開園当時から愛され続けているアトラクションの1つ。乗らない手はありませんよ!近くで見ると、屋根に描かれたヨーロッパの街並みの絵が素敵。ヨーロピアンレトロな雰囲気がドストライクで、思わず乗る前から何十枚も写真に収めてしまいました。
ザ・ドラゴン・ボート
「ザ・ドラゴン・ボート(Dragebådene)」はチボリ公園の大池に浮かぶボート。日本のスワンボートのように自分たちで自由に操縦することができます。どちらかというと子供向けのアトラクションだった為、当初乗るつもりはなかったのですが、コペンハーゲンで見るオリエンタルな雰囲気にじわじわ惹かれ、思わず乗ってしまいました。意外に面白い上にまわりの景色もアジアンテイストで可愛い!池の周りには中華料理店などもあるので、お米や麺が恋しくなった時も、このエリアに行くと良いでしょう。
チボリ公園でのおすすめグルメ
チュロス
テーマパークといったらやっぱり「チュロス(Churros)」です!チボリ公園のチュロスは揚げたてのミニサイズのものが紙に包まれて提供されました。チュロス自体はプレーン味なのですが、クリームやチョコレートソースなどがトッピング出来るので楽しい!周辺はアイスやワッフルなどの食べ歩きグルメや、お土産などを扱うお店が一堂に会しているので、お買い物しつつお腹も満たすことができちゃいます。
チボリ公園でのおすすめのショッピングスポット
Little tivoli
「リトル・チボリ」はスターフライヤーのすぐ隣にあるオフィシャルスーベニアショップ。ポストカードなどのちょっとしたものから、アパレルや食器まで、とにかく全てがおとぎ話に登場しそうなムード満点のものばかり、取り揃えられています。公式HP上にはウェブショップもあるので、事前に品定めをしておくのがオススメ。その他にも、園内にはショッピングゾーンがいくつもあり、デンマークの有名ブランドなども買うことができました。
チボリ公園にて宿泊したホテル
Copenhagen Marriott Hotel
私たちはコペンハーゲン中央駅やチボリ公園から徒歩10分くらいのところにある「コペンハーゲン・マリオットホテル」に泊まりました。高齢の祖母も連れての旅行だったので、タクシーでの移動が中心でしたが、歩きで市内観光するにも便利な所にあると思います。目の前に大きな川が流れていたので、基本ホテルステイだった祖母も満足そうでした。一方、レストランやお買い物エリアからはやや離れているので、街歩きを満喫したい方はより中心地でホテルを探すと良いかもしれません。
チボリ公園観光にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人手配で旅行をしました。コペンハーゲンには日本からの直行便が毎日出ており、約12時間で到着します。空港から駅までもタクシーで30分ほどで着きました。治安も悪くなかった為、海外、特にヨーロッパへ行き慣れている方であれば、個人旅行でも良いかもしれません。一方で、チボリ公園とあわせて、市内観光も効率良く進めたい方は、現地発着ツアーなどを組み合わせるのもオススメです。
チボリ公園観光に必要な持ち物とは
「園内ガイドマップ」
入場時にガイドマップをもらえますが、時間に余裕があれば日本にいる間に公式HPから英語版のものを保存or印刷しておくと、より効率良くまわることが出来るのでオススメです。ほとんどのアトラクションはほとんど待たずに乗ることが出来ましたが、新しいものや、絶叫系のアトラクションは少し待ち時間が発生しました。レストランも種類豊富なので、どこで食べるかも事前に決めておくと良いでしょう。
チボリ公園旅行で気を付けることとは!?
- 行く前に営業時間や休園期間を再度確認しましょう。
- 夏でも結構肌寒いです。上着を持ってでかけましょう。
- 小額のデンマーククローネを持っていると安心です。
コペンハーゲンは緯度が高い為、秋が深まるにつれ日が落ちるのが早くなり、それにあわせて気温もカナリ寒くなります。チボリ公園も休園期間がありますのでHPで確認しておきましょう。また、夏でも風が吹くと結構寒いです。風を切るようなアトラクションでは思わず身震いしてしまったので、季節を問わず上着をもっていると安心です。園内は基本的にはどこでもクレジットカードOKですが、万が一の時用に小額の現地通貨(デンマーククローネ)も持ってでかけましょう。
まとめ
5年ぶりのチボリ公園は変わっている所もありましたが、それ以上に、全く変わらぬ風景にたくさん出会うことが出来ました。歴史の奥深さに、あらためて感動…。今回は祖母も誘っての旅行でしたが、いつか自分がおばあちゃんになった時も、またこの変わらない景色に会いに来たいなぁと思っています。チボリ公園はチケットの種類が豊富で、入場だけすることも出来ます。是非、コペンハーゲンで数時間だけでも時間があれば園内を散策してみてください。
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