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パリ旅行体験記
「フランス行ったことない」「なんとっ!」
…ということで、私は7度目、旦那は人生初となるフランス旅行へ。
彼にとって初のフランス旅行となるとやはり行き先は、花の都パリ!
目に飛び込んでくるものすべてが魅力的で斬新な街。
今回もやっぱりパリが大好きでした。
パリ旅行について
- 世界最大級の美術館が密集!心ゆくまでアート作品を楽しめる街
- 最高レベルのフレンチや美味しすぎる本場のフランスパンを味わえる街
- 最新ファッション発信地でいち早くオシャレや流行を楽しめる街
100年以上も前から変わらない石造りの街並み、そして颯爽と通り過ぎていくスタイリッシュなパリジェンヌ。
そんな風景ををカフェから眺めているだけでも、パリという街を肌で感じることができます。
そして言うまでもなく、ルーブル美術館を筆頭に世界に誇る美術館が立ち並び、
さらに、通りすがりのパン屋さんで適当に買ってみるバゲットでさえ必ず美味しい、そう、必ず。
ミシュランガイドに載るようなレストランともなれば、なおさら忘れられない一皿に。
ファッションに関しても、パリは世界の流行の発信地。
アートもグルメもファッションも。なんとも欲張りな街、それがパリなんです。
パリ旅行のおすすめのスポット
フランスのシンボル、エッフェル塔
2019年に建設130周年を迎えたフランスのランドマーク。
わざわざ見に行かずとも、その姿はパリ市内の至る所から眺めることができます。
隣接するシャン・ド・マルス公園から見るもよし、
エレベーター(行列に並ぶのが嫌な人は思い切って徒歩で)登ってエッフェル塔の上からパリの街並みを一望するもよし、
日が暮れた後にライトアップされた姿も素敵です。
滞在期間中にぜひ様々なアングルからエッフェル塔を鑑賞してみてください。
ちょっと意外なアングルですが、セーヌ川のクルーズ船から見上げてみるとさらに迫力を増して見えるのでオススメですよ。
エッフェル塔に並ぶランドマーク、凱旋門
ナポレオンの勝利を記念して1836年に完成。
横断歩道のない孤立した広場の真ん中に建っているため、
凱旋門の足元に行くためには地下通路を通る必要がありますが、
近くで見ると掘りこまれた彫刻に圧倒されること間違いなしです。
また、屋上のテラスからは凱旋門からルーブル美術館に真っ直ぐ伸びるシャンゼリゼ通りを一望することができますよ。
写真を撮るときは少し離れてシャンゼリゼ通りから撮ると綺麗に映ります。
入場者数世界一!ルーブル美術館
絵画や彫刻に詳しくなくても、人生で一度は立ち寄っていただきたい美術館。
世界史の教科書に載っている作品もたくさん所蔵されているのできっと楽しめるはずです。
ちなみに、すべての作品を見ようとすると毎日通い詰めても1週間はかかると言われているコレクション。
特に見逃せない至宝だけを厳選して効率よく鑑賞するコース案が館内に設置してあるフロアマップに記載してありますので
事前にコースを選んで鑑賞を楽しむことをオススメします。
(最短は1時間コース、他に2時間コース、4時間コース等があります)
パリでのおすすめグルメ
パリの老舗「アンジェリーナ」でいただく絶品モンブラン
アンジェリーナ、と言うと「日本でも食べられるよ?」と思われるかもしれません。
それでもパリの本店でいただきたい理由はズバリ、
サロンの優雅なインテリアの中であの味を味わっていただきたいから!
フランスを代表するファッションデザイナー、ココ・シャネル氏も若いころから愛していたというサロン。
ちなみに、日本人には甘すぎるほどの濃厚なモンブランに、
さらに甘~~~いショコラ・ショー(ココア)を合わせて注文するのがパリジェンヌ流だそう。
思い切ってお試しください。
パリでのおすすめのショッピングスポット
自分用も友達用もお土産は「ギャラリー・ラファイエット」で!
高級ブランド品から日常使いの可愛らしい雑貨まで、
フランスらしいものがすべて集まったフランス最大規模のデパートです。
日本にまだ上陸していないアイテムを一足先にゲットできたり、
家族や友達へのばら撒き土産まで、多種多様なお土産が揃っています。
言葉に不安がある場合でも、デパート1階に日本語フロアガイドがあるので
免税の手続等も含めてスムーズにお買いものができますよ。
パリにて宿泊したホテル
ロートレックオペラ
上述した「ギャラリー・ラファイエット」から徒歩10分圏内、
オペラ座や最寄りの地下鉄駅までは徒歩3分、と
観光するにも買い物するにもなにかと便利な場所にあります。
また、ホテル名にもなっていますが画家「トゥールーズ・ロートレック」氏の旧宅を利用しているため
フロントを始め内装がとてもオシャレで、
ホテルに戻ってきてからもパリを感じることができました。
パリ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S)
- 他社と比較すると割安な航空券・ホテル・ツアープラン
- 海外旅行の商品を重視していることもありスタッフ皆さんのアドバイスが的確
- メールでのやりとりも可能なので毎回店頭に足を運ばなくても行程が決定
- 安い代わりに日本の航空会社のマイルが付かない便だった
- 安い代わりにホテルのランクは全体的に少し低め
- 安さが売りだけどシーズンによっては他社とあまり大差ない時期も
パリ旅行に必要な持ち物
・クレジットカード
日本以上にキャッシュレス化が進んでいて、ちょっとした個人経営の雑貨店でもクレジット払いができることがほとんどです。
・パジャマ(寝具)
日本では寝具の用意はホテル側のことがほとんどですが、フランスでは宿泊客の持参品のひとつ。
パジャマを忘れたために現地で厚手のTシャツを買ったこともありました。
・フード付きのコート(秋~春)
フランスでは雨が降っても、長く降り続けることはあまりなく、すぐに止むことがほとんどです。
傘をさすよりも、雨が降ったらサッとフードを被って移動したほうがスムーズかもしれません。
年間通して乾燥しているので、撥水性のコートだとあっという間に乾くことも多いです。
パリ旅行での注意点
フランスの中でも特にスリが多いエリアです。
ガイドマップを広げる時や写真を撮るときはバイクなどで引ったくりが近寄ってこないか注意が必要です。
高級ブランドの袋を持ち歩いているときはスリに目を付けられやすいので極力タクシーに乗るといいでしょう。
また、移動に欠かせないメトロ(地下鉄)は便利な一方で治安がとても悪いです。
メトロを待っているときに近づいてきた子どもによるスリ被害に遭うことも珍しくありません。
できるだけ軽装で身の回りに気を付けながら観光を楽しんでください。
まとめ
何度訪れてもやっぱり期待を裏切らないパリ。
今回ご紹介するにあたってオススメ順を決めるのににとても悩みました。
本当は、荘厳な雰囲気のノートルダム大聖堂もご紹介したかったのですが、
ちょうどこの旅行の半月後に、テレビで火災で燃え落ちたことを知り。
今後の見通しは立っていませんが、また見に行けることを信じて
少しでも早い復興を祈っています。
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