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ブダペスト旅行体験記
南ドイツ~オーストリア~ハンガリーを鉄道で周遊しました。1週間で3カ国というハード日程でしたが、陸路での国境越えや色んな街並み&名物料理を満喫♪ そんな周遊旅行で訪れた思い出を場所ごとに綴りたいと思います。今回はハンガリーの首都ブダペストを観光します☆
ブダペスト旅行について
- 「ドナウの真珠」と称される夜景ライトアップが見られる
- 実は温泉大国!首都の街なかで温泉に癒される
- 物価が安いから気軽に食事や観光・移動しやすい
「ドナウの真珠」と称される夜のブダペストの街並みは必見!各建築や川がライトアップされキラキラ輝きます☆また、温泉の源泉が多く「ヨーロッパで温泉めぐり」という、ちょっと珍しい体験ができます。さらにハンガリーではフォリントという通貨が流通しているのですが、ユーロ使用国と比べ物価が安いので、飲食店や交通を気軽に利用しやすいのも魅力です。
ブダペスト旅行のおすすめのスポット
セーチェニ温泉
ブダペストにはたくさんの個性あふれる温泉が点在していますが、セーチェニ温泉はそのひとつ。テレジアイエローの宮殿のような外観が印象的です。内部にはスイミングプールや流れるプール、打たせ湯など、大小18もの浴槽がありました。湯に浸かりながらチェスに興じるおじさん達もここセーチェニ温泉の名物。温泉好きの日本国民としては、とても親近感がわく光景です。
マーチャーシュ教会
ドナウ川の左岸ブダ地区にある「王宮の丘」と呼ばれる小高い丘。こちらでひときわ目を惹くのがマーチャーシュ教会です。13世紀に建立され、エリザベート王妃やカール4世の戴冠式も行われた由緒を持ちます。カラフルなモザイクタイル屋根と石の塔の組み合わせは珍しく、内部のステンドグラスも見応えたっぷり。夜のライトアップも存在感がありオススメです。
ゲッレールトの丘
ブダペストに行ったら「ドナウの真珠」と称えられる美しい夜景を是非見ておきたいところ!街全体がキラキラと輝き、明るい時間とはまた違う魅力に出会えます。各建築物のライトアップを間近で見るのも勿論良いですが、ブダペスト市街や王宮、ドナウ川、くさり橋を一望できる「ゲッレールトの丘」もオススメ。ブダ王宮の南側に位置していて、ここへ行くバスや現地発着ツアーも出ています。
ブダペストでのおすすめグルメ
アウグストのクレーメシュ
「クレーメシュ」とはバニラカスタードクリームを薄いパイ生地ではさみ、粉砂糖をかけたハンガリーの伝統菓子。クレーメシュが人気のAUGUSZTアウグストというカフェで食べてみました!見た目と食感はミルフィーユに似ています。クリームたっぷりで甘めですが、どこか懐かしさ感じる美味しさでした。
ブダペストでのおすすめのショッピングスポット
中央市場
ブダペスト中心部に位置する屋内市場。1階は食品を扱う店舗がズラリと並び、2階にはお土産屋さんやフードコートが入っています。お手軽にハンガリー料理を味わえるのでオススメ!この市場に行けばパプリカ、フォアグラ、貴腐ワイン、カロチャ刺繍といったハンガリーの名産が一通り揃っているので、お土産探しに訪れたら間違いないはずです。地下には格安スーパーも入っていました。
ブダペストにて宿泊したホテル
GARAY TERRACE(ガライ・テラス)
東駅から徒歩10分ほどの場所にあるホステル風のお宿。室内は二段ベッドで広くはありませんが、シャワーや冷蔵庫、Wi-fiなども付いているのにかなりお手頃価格でした。街並みを見ながら屋上テラスで頂く朝食も美味しかったです。ただ、周辺に街灯が少なく夜は東駅から暗い中歩くかんじになるので、一人旅の女性などにはちょっと向かないかもしれません…。
ブダペスト旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
航空券と宿は予約サイトExpediaにて事前に個人手配。現地の都市間移動(鉄道)や市内移動(地下鉄)のチケットは現地購入しました。ブダペスト市内は地下鉄・トラム・バスなど交通網が発達していて1日乗り放題券を買うとこれらが共通で乗り放題に。いちいち切符を買う手間もなくなりますし、個人旅行に便利です。
ブダペスト旅行に必要な持ち物
ヨーロッパは日中過ごしやすくても夜になると肌寒くなったりするので、調節しやすい上着をオススメします。急な雨に備え雨具も持っておきましょう。特に冬は雪が降ることもあるため滑りにくく防水性のある靴で防寒具も必要。逆に夏に旅行する方は保冷バッグなど持参すると便利です。
ブダペスト旅行での注意点
- お店や市場、観光スポットは営業日時にご注意を
- 温泉は水着着用のところが多いので日本から持参を
- 会話NGの車両も!?壁の表示を要チェック
ヨーロッパの温泉は水着着用のところが多いので、訪れる予定の方は水着を日本から持って行っておきましょう。(レンタルもありますがサイズが合わない可能性が高いです。) また、ハンガリーに限ったことではなさそうですが、電車で一部の車両には指に手をあてた「お静かに」マークがあり、その表示がある車両では会話などせず静かに過ごすのがマナーとなります。
まとめ
訪れるまでは正直あまり馴染みがなかったハンガリー。でも実際訪れてみると温泉好きの国民性や美しい夜景、お手頃なのに贅沢で美味しい料理&ワインなど、とても魅力的で旅しやすい国でした。隣国から鉄道でも訪れやすいので、オーストリアなど中欧の国を訪れる際はぜひ周遊ルートに組み込んでみてください♪
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