目次
フランクフルト旅行体験記
ドイツきっての経済都市フランクフルト。学生時代、家族旅行をした思い出の地へ、今回友人と1泊2日で旅行してきました。ここではその時の様子をレポしたいと思います♡
フランクフルト旅行について
- ドイツやヨーロッパ代表する近代都市の風景
- 24時間魅了してやまない美しい街並み
- 全部美味!絶品フランクフルトグルメ
フランクフルトの正式名称は「フランクフルトアムマイン(マイン川沿いのフランクフルト)」。人口自体はドイツの中で第5位ですが、その経済都市としての姿には、目を見張るものがありました。場所によってはマンハッタン(ニューヨーク)と見紛うような、超高層ビルがずらり!そこから放たれるあかりは、日中だけでなく夜もまた、私たちを楽しませてくれます。世界中からたくさんの観光客、ビジネスマンが訪れる都市だけに「食」のクオリティも期待を裏切りませんでした!
フランクフルト旅行のおすすめのスポット
フランクフルト大聖堂
「フランクフルト大聖堂」は、フランクフルトの街を代表する存在です。キリストの弟子、バルトロマイにゆかりのある場所であることから「聖パルトロメウス大聖堂(独:Kaiserdom St. Bartholomäus)」もしくは「カイザードーム(Kaiserdom)」と呼ばれることもあります。目の前から見上げるその姿は大変勇ましく、さらにドイツへの旅情がアップ!私たちは時間がなくて行くことができませんでしたが、階段で教会の上にあがることも出来ます!次回は是非上からの絶景も味わってみたいです。
マイン川に架かる「鉄の橋」
大都会の中にある自然の風景は、それだけで心が癒されるもの。私たちは日曜日の朝、フランクフルトを流れるマイン川のほとりでランニングをし、架かる橋の景色を楽しみました。橋はどれも素敵ですが、一番観やすいのがフランクフルト大聖堂のすぐ先にある「アイゼルナー・シュテグ(Eiserner Steg/鉄の橋)」です。橋の上を渡るのも楽しいですし、たもとにあるベンチでのんびり橋自体を眺めるのもオツです。
フランクフルトの高層ビル群
川からフランクフルトの街並みを見ていると、ヨーロッパらしい風景の中に、超近代的な高層ビルがにょきにょきそびえ立つ姿が印象的です。上の写真はドイツ2位の高さを誇るメッセタワー(独:Messeturm)。第4位のマインタワー(MAIN TOWER)は上に上がることも出来、7.5ユーロで地上約200メートルからの景色を楽しむことが出来ます。
フランクフルトでのおすすめグルメ
フランクフルト・ソーセージ
フランクフルトにきたら、やっぱり「フランクフルト・ソーセージ」でしょ!と言わんばかりに、私たちは街中の屋台で、フランクフルト・ソーセージをいただきました。ドイツ語では「Frankfurter Würstchen(フランクフルター・ヴルストヘェン)」。太さが20ミリ~36ミリ未満で、豚の腸を使用したものである点がポイントだそう。細かい話はさておき、現地で食べる、すらっと長いソーセージは、つやつやで香ばしく、満足感も長~く続きました♪
フランクフルトでのおすすめのショッピングスポット
Römerberg
「レーマーベルク(レーマー広場)」は、フランクフルト大聖堂の目と鼻の先にあるドイツらしい街並みが広がるエリア。階段状の屋根の家々が立ち並ぶ可愛らしい風景は、おとぎ話の世界に迷い込んだよう!見ているだけで、奥底にある幼心がくすぐられました。ポストカードやマグネットといったコテコテのお土産をゲットしたい方には特にオススメ。店員さんも観光客対応に慣れていて、お店によっては日本語で話しかけてくれるところもありました。
フランクフルトにて宿泊したホテル
Frankfurt Marriott Hotel
私たちは土地勘があまりなかった為、チェーン系の「フランクフルト・マリオット・ホテル」に泊まりました。街の中心地であるレーマー広場などからは徒歩で30分ほど歩く必要があるのですが(電車やバス有)、街中とホテルとの距離感が絶妙で、高層階から見るフランクフルトの見事な景色は、昼も夜もとても贅沢な気持ちにさせてくれました。ホテル自体も、クセがなく明るくてシンプル。日本のホテルと同じような雰囲気のところに泊まりたい方には特にオススメです。
フランクフルト旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは今回、個人旅行でフランクフルトに行きました。約10年前にツアーでも訪れたことがあったため、前回の思い出を紐解きながら、自由に巡れた点がとても良かったです。フランクフルトは交通の便が良いため、旅慣れている方なら、個人旅行でも◎一方で、素敵な団体ツアーもたくさんあるので、ドイツやヨーロッパ全体を広く見て回りたい方は、周遊ツアーなどをチョイスするのもオススメです。
フランクフルト旅行に必要な持ち物とは
「ドイツ語の観光地名が併記されたガイドブック」
ドイツ人はほとんどの人が英語を話すことが出来ます。しかし、街の観光案内板等は基本的にはドイツ語でかかれていることが多い。文字はアルファベットをベースとしたものなので、ドイツ語の観光地名が併記されたガイドブックが手元に1つあると、照らし合わせながら観光地を巡れるのでおすすめです。もちろん、ホテルやレストランなどにも無料のガイドブックがあるので、簡単なものでよければ、それらを利用するのも良いでしょう。
フランクフルト旅行で気を付けることとは!?
- 土日はとにかく「お休み」
- 左ハンドル、右側通行の車にご注意
- 日が沈むと結構寒いです
「超」経済都市のフランクフルト!ですが、土日になるとびっくりするほどお店のシャッターが閉まります。散歩や教会巡りなどは週末の楽しみとし、お土産購入などは可能な限り平日に済ませておくと良いでしょう。また、街中は交通量が多いです。日本と違い、車は左ハンドル、右側通行となるため、道路横断の際はご注意下さい。また湿度が低くカラッとしているので、春~秋でも、日がかげると結構寒くなります。冷え性の方は常に羽織りがあると安心です。
まとめ
一見「ザ・都会」といった印象のフランクフルト。正直初めて行った時は、買い物を楽しむには最適だけど、ヨーロッパ情緒がなくてちょっぴり物足りない…そんな気持ちでした。しかし、今回歩いていろいろな場所を巡ってみると、都会の隙間に歴史的な情緒溢れる観光スポットがいっぱい!飛行機の便も良いため、すぐにでもまた再訪したい気持ちでいっぱいです。
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