目次
カプリ島旅行体験記
カプリ島といえば、青の洞窟が世界的に有名です。私たちも青の洞窟目当てで、このたびカプリ島に初上陸!すると、現地には豊かな緑の風景や、花の咲き誇る小道など、青の洞窟以外にも魅力が満載でした!
カプリ島旅行について
- 「青の洞窟を見てから死ね」!?息を呑むようなあの絶景に出会えるチャンス
- 正真正銘の「リゾート」を、心の底から体感!
- 実は緑豊か!可愛らしい緑道や丘の風景にうっとり
カプリ島といえばなんといっても「青の洞窟」。将来、地球温暖化の影響で水位があがり、中に入れなくなる可能性があるとも言われている絶景スポットです。眼前に笑っちゃうくらい青く輝く水面が見えた瞬間の感動は、テレビや写真で見た時の10倍、いや100倍です!そのほかにも、実はあまり知られていないカプリ島の緑の原風景やリゾートしての顔にも心が洗われました。とにかく感動や癒しを求めている人にはオススメです。
カプリ島旅行のおすすめのスポット
青の洞窟
青の洞窟は名前は聞いたことがあるものの、見たことがある人は少ないのではないでしょうか?それも、そのハズ。実は、青の洞窟はオーロラよりも見るのが難しいのです。季節や時間、波の高さによって見られる確率がコロコロ変わる移り気な風景。現地で毎朝9時頃、その日、洞窟方面に行っても大丈夫かどうか、発表されますので、ホームページやホテルの人、関連施設の窓口などで確認してから行きましょう。
全ての道は「ウンベルト一世広場」に通ず。小道の風景にうっとり
たとえ青の洞窟に入れても、入れなくとも!カプリ島には驚くほどたくさんの魅力があります。私たちが最も気に入ったのは小道の風景。キラキラ輝くレモンの実。びっくりするような有名人のお屋敷。マヨルカ焼きでつくられた手描きの表札。次々と眼前に現れる風景が、とにかくイタリアらしくて大興奮。道案内もたくさん出ているので、小道散策はスマホアプリを使えば簡単に可能です。また、全ての道は街の中心地「ウンベルト一世広場」に通じているので、その点でも歩きやすいです。
アルコ・ナトゥラーレでの高台からの風景
アルコ・ナトゥラーレ(Arco naturale)は、ウンベルト一世広場から20分ほど歩くと見えてくる天然の岩のアーチ。高台から見下ろすことが出来ます。街の中心地から少し離れただけなのに、観光客がグッと減ってローカル感全開!潮風にそよぐ木々の葉音、さざ波の音、小鳥のさえずり…ベンチに座ってアルコ・ナトゥラーレを見ながらゆっくりすれば、思わず「イタリアに来てよかったなぁ」とつぶやいてしまいそう。是非行ってみてください。
カプリ島でのおすすめグルメ
インサラータ・カプレーゼ
いわゆる私たちが「カプレーゼ」と呼んでいるものがインサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)です。インサラータは「サラダ」の意味。「カプレーゼ」だけだと「カプリ風の」という意味なので、ケーキやパスタが出てくる可能性も…。是非「インサラータ」も頭の片隅に入れておきましょう。オススメはトマト×水牛のモッツァレラチーズ(モッツァレラ・ディ・ブファラ)を使ったもの。ナイフを入れると、温泉卵のように中からじゅわぁっと生クリームのような滑らかなチーズが溢れ出します。
カプリ島でのおすすめのショッピングスポット
マリーナ・グランデ周辺
カプリ島の玄関口、マリーナ・グランデ。船でナポリからカプリ島へ来る方のほとんどが利用する船着き場周辺エリアを指します。カプリ島のお土産スポットは枚挙に暇がありませんが、マリーナ・グランデの良い点は「船に乗り遅れない」トコロ。帰りの大型船が姿を現すまで、沖に目を配りながらも、気楽にお買い物を楽しむことができます。浜辺に連なる店は、コテコテの民芸品から食料品まで一通り買うことが出来、大変便利です。
カプリ島にて宿泊したホテル
ユーロスターズホテル・エクセルシオール
ユーロスターズホテル・エクセルシオールはナポリ市内のホテル。カプリ島への宿泊も考えたのですが、悪天時、島へ渡れなかったり、島から戻れなかったりするリスクを考え、船着き場近くのこのホテルを予約しました。いつも泊まるホテルより1クラス上のホテルだったため、お値段が1泊1人15,000円ほどしましたが、ナポリ市内はあまり治安が良くないので、結果的には安心をお金で買うことが出来て良かったです。
カプリ島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
- 天気の良し悪しで自由にスケジュールを組み替えられた点
- 少人数ゆえ、他の方を待たずにサクサク移動出来た点
- 場所場所で現地の人に気軽に話しかけてもらえた点
- 青の洞窟へ行くための下調べに時間がかかった点
- 写真撮影時、毎回人が足りなくてバタバタしてしまった点
- チケット購入も乗船、乗車も逐一自力で調べて手配しなければならなかった点
カプリ島を満喫するには、どうしても公共交通機関を複数利用する必要があります。二人旅だったのでどの乗り物に乗るべきか、その場で判断してサクサク動けた点は良かったですが、時刻表、切符の買い方、乗換の仕方まで逐一スマホで検索しなければなりませんでした。ツアーで行けば、手間が減る分、素敵な景色を見る時間が増えるかもしれません。
カプリ島旅行に必要な持ち物
「パンツコーデ&脱げにくい靴」
特に、青の洞窟に行く方は、4~5人乗りの小舟に乗って入場するので、パンツコーデ&脱げにくい靴はマストアイテムです。ボートをまたいで小舟に乗ったり、中で小さく身をかがめたりして洞窟内へ入るので、裾のひらひらしたスカートやサンダルだと動きにくいと思います。カプリ島自体は、リゾート地ではありますが、ここだけは洞窟探検に行くつもりでコーディネートした方が安心です。
カプリ島旅行での注意点
青の洞窟へ行く方は、朝食後すぐに移動される方が多いはず。洞窟へ入るための舟の順番待ちは、ハイシーズンだと2時間以上に及ぶこともあります。気にし過ぎて脱水症状にならないようにしながらも、ホテルに滞在予定の方は、朝食ビュッフェでは利尿作用のあるコーヒーを飲み過ぎないようご注意ください。
まとめ
私たちが行った日は幸い快晴だったので、青の洞窟へ入ることも出来、終日カプリ島の散策を満喫することができました。しかし(雨の場合は、ナポリ市内の博物館や教会巡りの方が良いかもしれませんが)晴天でなくとも、カプリ島はグルメ、お買い物、お屋敷見学などなど、楽しみ方がたくさんあります。ぜひその日その日の状況に合わせ、柔軟に旅を楽しんでみてください!
この記事へのコメントはありません。