目次
フィレンツェ旅行体験記
天井のない美術館と称されるイタリア・フィレンツェ。私がイタリアの中でも特に好きな都市のひとつです。ここではフィレンツェの中でも特に景色がきれいな場所を巡ってきましたのでその時の模様をご紹介します♪
フィレンツェ旅行について
- 日本人観光客が多い!リラックスして観光出来る点
- コンパクトな街並み!徒歩だけで主要スポットを観光出来る点
- 360度絶景!教科書に出てくる「イタリア」オンパレードな点
フィレンツェはイタリアのあらゆる都市の中でも、特に日本人が観光しやすい都市だと思いました。現地在住者も多く、お土産物店に日本人の店員さんがいることもあります。看板やメニュー表は、たいてい英語が併記されていて、時には日本語も書かれていましたよ♪教科書でおなじみの史跡・名所もズラリ!徒歩だけでも見て回れるコンパクトな街のサイズ感も魅力です。
フィレンツェ旅行のおすすめのスポット
橋のある風景
フィレンツェの街の中心を流れるアルノ川。ついつい高台からの景色を写真におさめることを優先してしまって、後回しになりがちなのですが、フィレンツェは、橋からの風景も最高。真ん中まででもよいので、是非気に入った橋があったら渡ってみてください。有名なヴェッキオ橋を写真におさめたい方は、1つ隣のサンタ・トリニータ橋からの撮影がオススメ。ここは、振り返るともう一つ奥の美しい「カッライア橋(写真)」の姿も撮ることができます。
バルディーニ庭園からの風景
アルノ川にかかる橋を超えると、眼前に広がる美しいボーボリ庭園。ガイドブックなどでもおなじみの世界遺産で、10ユーロで中を見学することが出来ます。しかーし!個人的には、その奥に広がるバルディーニ庭園がオススメ。2つの庭園は小道でつながっており、バルディーニ庭園へは、ボーボリ公園からそのままアクセスすることが出来ます。幾分空いているのでのんびり撮影できる点も◎ここから見るドゥオモの風景は、何時間見ていても飽きません。
ミケランジェロ広場からの風景
高台からフィレンツェの街を堪能する方法はいくつもあります。先ほどご紹介した庭園から見る景色も素敵ですが、さらに高い所から全体を見渡したい方は、是非ミケランジェロ広場へ行ってみて下さい。
バルディーニ庭園からさらに10分ほど進むと到着するので、セットでの訪問が◎途中の緑道も素敵で、町中とはまた違った、自然を全身で感じることが出来ます。
フィレンツェでのおすすめグルメ
ラ・メナジェレ
ラ・メナジェレ(La Ménagère)は日本の表参道や青山にありそうな、フィレンツェのおしゃれカフェレストラン兼雑貨やさんです。コテコテのイタリアらしさはないのですが、とにかくカトラリーも盛り付けもハイセンス。「イタリア人がホンキ出して、おしゃれカフェをつくるとこうなるのね…」そう思わずにはいられません。朝7時からやっている点も魅力。旅行の最終日にお土産が足りなくなった時の駆け込み寺としても便利です♪
フィレンツェでのおすすめのショッピングスポット
リナシェンテ・フィエンツェ
リナシェンテ・フィレンツェ(Rinascente Firenze)は、日本の三越や伊勢丹のような大手百貨店。特に4階にお土産類がまとまっておいてあるので、一気にお土産を買いたい人にオススメです。街中のお店では値札が書いていないアイテムが多かったり、紙袋に入れてもらえなかったりすることが多かったのですが、リナシェンテは明瞭会計&しっかり紙袋に入れてもらえました。日本のお店のような感覚で、ストレスフリーで買い物が出来ます♪
テラスからのドゥオモ鑑賞(写真)もお忘れなく★
フィレンツェにて宿泊したホテル
ホテル・サンジョルジオ&オリンピック
ホテル・サンジョルジオ&オリンピック(Hotel San Giorgio & Olimpic)は、駅近&サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の目と鼻の先にあるホテルでした。もともとサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の中にある薬局でお買い物をするのが目的の1つだったので、すぐ近くのホテルは、かなりテンションがあがりました!周辺は観光ホテルがたくさんあるので、日本人もチラホラ。駅近の為か、夜中に一瞬外が騒がしくなりびっくりしましたが、それ以外は問題ナシ。とても過ごしやすかったです。
フィレンツェ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
- 時間を気にせず美術館めぐり出来た点
- 気になったお店に気軽に入ることが出来た点
- 小さいお店に入る時他の方を気にせず入店出来た点
- 郊外にも魅力的な所があったのに、徒歩だけでは限界があった点
- 現地プチ情報(治安が良い悪い場所等)が入手できなかった点
- 解説ナシで、名所・史跡めぐりをしなければならなかった点
時間を気にせず街ブラ出来たのが良かった点。思った以上にたくさんの観光スポットを巡ることが出来ました。一方、残念だったのは「広く浅く」の観光になってしまったコト。有名絵画や彫刻作品についての知識が乏しかったため、そこだけでもガイドさんの解説付きで回れば、さらに理解が深まった気がしています。
フィレンツェ旅行に必要な持ち物
「ガイドブック」
フィレンツェにはとにかくたっくさんの有名絵画、建築、彫刻作品がありました。観光中「あれ、どこかでコレ見たことある…」と思うこと、数知れず…。そのたびにガイドブックがあればよかったと後悔していました。私たちは重いのでガイドブックをホテルに置いて出かけてしまったので、少しでも鞄や体力に余裕があれば、ガイドブックを持って観光に出かけた方が良いと思います。
フィレンツェ旅行での注意点
「靴や服、手袋はイタリアでの自分のサイズをチェックしておきましょう」
イタリアも日本と同じ「センチメートル」表記。しかし、アパレル関連商品のサイズが「9号」→「40」だったり、表記が違ったので、都度、苦戦しました。特に靴や手袋などは、フィレンツェではお土産として人気なので、頼まれている方は、出発前にイタリアでのサイズをしっかり確認しておくと安心です。
まとめ
フィレンツェは季節によっても天気、時間帯によっても様々な表情を見せてくれる、素敵な都市でした。コンパクトな街なのですが、その中に一日ではとても網羅しきれないほどの魅力にあふれています。ガイドブックで予習復習すると、さらに街への理解が深まるのでオススメ。これからお出かけ予定の方は、是非行きの飛行機でさっそくフィレンツェについての理解を深めましょう。
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