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フュッセン旅行体験記
南ドイツ~オーストリア~ハンガリーを鉄道で周遊しました。1週間で3カ国というハード日程でしたが、陸路での国境越えや色んな街並み&名物料理を大満喫♪ そんな周遊旅行で訪れた思い出を、場所ごとに綴りたいと思います。今回はドイツ南部のフュッセン周辺を観光します☆
フュッセン旅行について
- ロマンティック街道の終点!山あいの可愛い街
- ノイシュヴァンシュタイン城やヴィース教会観光の拠点に
- ミュンヘンから急行列車で2時間ちょっとで行ける
フュッセンはミュンヘンからRE快速で2時間ちょっとの場所にある町。近隣には有名なノイシュヴァンシュタイン城や世界遺産・ヴィース教会があり、フュッセンを拠点として訪れる旅行者も多いです。フュッセン自体は大きな町ではありませんが、ロマンティック街道の終着点に位置しておりドイツらしい可愛い町並みが楽しめます。
フュッセン旅行のおすすめのスポット
ヴィース教会
世界遺産・ヴィース教会はフュッセン駅からバスで約45分。牧歌的な草原に建つ教会に入ってみると、素朴な外観からは想像つかない内部の豪華さに感動!金色の柱や祭壇、そして天井一面を彩るパステルカラーのフレスコ画は、ずっと眺めていたい美しさです。ドーム型に見える天井は実は目の錯覚で、実際は平面に描かれているという点にも驚きました。
ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツを代表する観光スポット・ノイシュヴァンシュタイン城もフュッセン駅が最寄りです。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとしても有名ですよね♪ 見る角度によって全く印象異なるように設計されていて、マリエン橋からの眺めが特に素晴らしいです。私は以前一度このお城に訪れたことがあったのですが、その時はマリエン橋が凍結で立ち入り禁止となっていたので、今回念願叶っての眺めとなりました!
フュッセン中心部
上述の2か所はフュッセン駅からバスで近隣の町へ移動しているので残った時間でフュッセン中心部も観光。フュッセンは豊かな自然とカラフルな街並みが調和した居心地よい町でした。市内の主な観光スポットはホーエス城やフュッセン市博物館など。エメラルドグリーンが美しいレヒ川沿い散歩もオススメ。街のはずれの高台には「ロマンティック街道の終点」と記された壁もあり、街歩きが楽しかったです。
フュッセンでのおすすめグルメ
ツム・シュヴァーネン
フュッセン中心部の住宅街に建つレストランで夕食。白い階段状の屋根が可愛いお店でした。「バイエルンの農夫の食事」という盛り合わせを注文し、ソーセージやジャーマンポテト、ザワークラフト(酢キャベツ)など、ドイツの名物料理をワンプレートで味わえました♪ 顔より大きいサイズのビールに最初は驚きましたが、料理とよく合うので飲み干せちゃいました(笑)
フュッセンでのおすすめのショッピングスポット
ライヒェン通り
駅近くのインフォメーションセンターから南のホーエス城まで伸びる道は、Reichen str(ライヒェン通り)という歩行者天国。石畳の両脇にショップやカフェ、レストランなどがずらりと並びます。観光客向けのお土産屋さんだけでなく、靴屋さんやインテリアショップ、ベーカリーなど地元の人向けのお店も多く賑わってました。
フュッセンにて宿泊したホテル
Restaurant Ludwigs
宿泊したのはライヒェン通りに建つRestaurant Ludwigsというガストホフ。ガストホフとは1階にレストランやバーなどを備えた宿泊施設のことで日本でいう民宿のような雰囲気。こじんまりと素朴な内装が可愛らしく、駅や街の中心部に近いので立地的にもオススメ。チェックイン時に別途観光税が必要なのでご留意ください。
フュッセン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
航空券と宿は予約サイトExpediaにて手配。現地では鉄道と路線バスを利用し行動しました。私はフュッセンで1泊したのでノイシュヴァンシュタイン城もヴィース教会もスムーズに周れましたが、各スポット距離がありバスの本数も少ないので事前に時刻表をチェックしルート計画を練って訪れることをオススメします。またノイシュヴァンシュタイン城の内部見学は予約制なので「英語orドイツ語での時刻検索や見学予約が大変そう」という方はツアーバスなど利用するのが良いかなと思います。
フュッセン旅行に必要な持ち物
近隣は山が多く近く気温や天候も変化しやすいので、調節しやすい上着や雨具があると便利です。冬は雪が降ることが多いため滑りにくく防水性のある靴がオススメです。また、私はドイツでお店や券売機を利用の際、支払いに手間取ることが何度かありました。「クレジットカードのみ」「現金のみ」「小銭のみ」「10ユーロ以下の支払いはカード不可」などなど…色んな支払い条件に対応できるように準備しておくと安心です。
フュッセン旅行での注意点
- 列車は乗り換えが必要な便もあり・遅れることも念頭に
- バスは本数が限られるので時刻表チェックをお忘れなく
- ノイシュヴァンシュタイン城内部は予約制&ヴィース教会は礼拝時見学できません
ミュンヘン~フュッセンの電車やフュッセン~ノイシュヴァンシュタイン城~ヴィース教会のバスはいずれも本数が多くないので、ドイツの鉄道会社DBのサイトやアプリで事前に時刻表チェックを。その際は遅延の可能性も考慮し、余裕をもったルート計画をオススメします。また、ノイシュヴァンシュタイン城の内部を見学する場合は予約制になっているので要注意。ヴィース教会の見学可能日も事前にサイトでチェックしておきましょう。
まとめ
マリエン橋から眺めるノイシュヴァンシュタイン城とヴィース教会の天井画。個人的に「人生で一度は見たい」と思っていた景色のうち2つを観ることができて大満足!頑張ればミュンヘンから日帰りで周ることも無理ではありませんが、私は今回フュッセンで1泊して良かったと思います。ロマンティック街道らしい可愛い町並みと豊かな自然を心置きなく楽しめました♪
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