人生で一度は見てみたいイエローナイフでのオーロラ

イエローナイフ旅行体験記

まとまった休みがとれることになり、滅多に行けない所に行こうとなりました。
いろいろな場所が案に出たのですが、秘境でオーロラを見に行くことになりました。
北欧とカナダで迷ったのですが、カナダの方が発生率が高いということで、その中でもさらに見える確率が高いイエローナイフに行くことが決まりました。
オーロラが見えるかわくわくドキドキの旅の始まりです。

イエローナイフ旅行について

おすすめのポイント
  1. 3日いれば発生率90%以上のオーロラ
  2. オーロラヴィレッジで過ごす極寒の世界
  3. 昼間は犬ぞり体験

イエローナイフにはオーロラヴィレッジという、オーロラを鑑賞する専用の場所があります。
そこで最低3日過ごせば90%以上はオーロラを見れると言われています。
夜がメインなので、昼はあまり観光する場所はありませんので、何かアクティビティを予約することをお勧めします。
もちろん深夜まで起きているのでお昼寝も大切ですが、私は犬ぞり体験を個人的に予約しました!

イエローナイフ旅行のおすすめのスポット

3日いれば発生率90%以上のオーロラ

ツアーで2日間オーロラを見れるタイミングがあったのですが、3日いると確率が増えるとのことでしたので、もう1日はオプションでつけました。
イエローナイフの空港に到着したときにはまさかの吹雪でした。
これは終わったな、と思ったのですが夜になると雪がやみ星が見えていました。
すごいラッキーです!
結果的にいうと、3日間すべてオーロラを見ることができました!!!!
オーロラが出ると周りから歓声と拍手がわきあがります。
特に2日目に見たオーロラが本当に大きくて、カーテンのように揺れていました。
思わず、ぽろっと涙が出てしまうほどキレイでした。
もしかしたら寒さのせいかもしれませんが・・・

オーロラヴィレッジで過ごす極寒の世界

オーロラヴィレッジでは、様々な大きさのティーピーと呼ばれるテントが設置されています。
その日によって使用するティーピーが指定されます。
だいたい日本人でまとまって使用するので、安心です。
中には暖炉とお茶やコーヒーなどが用意されているので、オーロラが出るまで中で待機していることもできます。
私は友人とほとんど、極寒の外で今か今かと星を眺めていました。
しかも敷地内はとても広いので、好きなところに椅子を置いて、空を眺めることができます。
嬉しいことに、記念に写真撮影をしてくれる場所でカメラのレクチャーもしてくれます。
初心者でも上手に写真をとることができます。

昼間は犬ぞり体験

オプショナルツアーは「VELTRA]で予約しました。
日本語ができるアシスタントがホテルまで送迎してくれます。
犬ぞりの説明とかをしてくれるのは英語でしたが問題はありませんでした。
1人がそりに座って、2人後ろに立ち、犬が5匹で引っ張ってくれました。
凍った湖の上を約30分間疾走します。
思ってた以上にスピードが速く、楽しかったです!
ただ顔がびっくりするぐらい寒いです。
行くときは防寒シッカリして行ってください。
終わった後はセルフで暖かいお茶を飲むことができます。

イエローナイフでのおすすめグルメ

極北ディナー「ダイニングホール」

オーロラヴィレッジ内にあるコテージで極北ディナーが食べれます。
私はツアーに含まれていました。
メニューはスープ orサラダ、バッファローのステーキ or ホワイトフィッシュのソテー、デザート、コーヒーor紅茶でした。
ボリュームもあって雰囲気のあるレストランでの食事はとても楽しかったです。
ビールも進みます!
ただ飲みすぎるとトイレが近くなってしまうので、大変です・・・

イエローナイフでのおすすめのショッピングスポット

お買い物は大型スーパー

イエローナイフの中心部には大型スーパーがあります。
ホテルの周りにも小型なお土産屋さんもたくさんあるので、昼はショッピングも楽しめます。
オーロラヴィレッジの中にもお土産屋さんはあるのですが、観光地価格になっているので、スーパーの方がお買い得です。
カナダの定番のメイプルクッキーもスーパーで安く購入できました。
イエローナイフならではですが、車のナンバープレートが白熊の形になっています。
北極圏でしか走っていないらしいので、そのナンバープレートのステッカーを買いました。
大きさも様々あるのでお土産にもぴったりです。
もちろんナンバープレートのレプリカも売っています。

イエローナイフにて宿泊したホテル

ディスカバリーイン

イエローナイフの中心街にあるホテルです。
ほぼ寝に帰ってくるだけのホテルですが、広さもあり、過ごしやすかったです。
フロント横には小さなお土産屋さんとレストランが併設しています。
スーパーまでも歩いて10分くらいで行けますし、基本的にオーロラを見に行くときはホテルまで送迎してくれます。
ホテルのWi-Fiは微弱です。しかも宿泊客が一斉に使うので、ほぼつながりません。それなのに有料!

イエローナイフ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー

ホリデー「気軽にオーロラ ナイアガラとイエローナイフ7日間」

近畿日本ツーリストのホリデーで予約しました。
現地ガイドだけでしたが、何の問題もありませんでした。
ほぼ自由行動のツアーだったので、大変だったことといえばレストランを探すことでしょうか。
しかも2月に行ったので基本的に昼でもマイナスなので、おいしさより移動距離を考えるという感じでした。
スーパーで買ってきたのをホテルで食べたり、ファストフードへ行ったり、あまりカナダらしいものは食べてないかも。

イエローナイフ旅行に必要な持ち物

・ユニクロの極暖
・ホッカイロ
・電子機器の予備バッテリー
・ジップロック
とにかく極寒です。昼で‐25度、夜になると‐35度にもなります。意味が分からない寒さです。
ホッカイロは寒すぎて夜は鉄の砂と化します。ですが昼は効果あります。
あまりに寒いので、カメラ・スマホなどのバッテリーがすぐなくなってしまいます。
予備の電池がる方はたくさん持っていった方がいいです。
せっかくオーロラ出たのに友人は電池切れてました。
ちなみにホッカイロはカメラを温めるのにも使えます。
また室内と室外の気温差が激しいので、水滴がつかないようにジップロックにいれて外気にさらさないようにした方がいいです。
カメラが壊れてしまうらしいので。

イエローナイフ旅行での注意点

イエローナイフ旅行での注意点
  1. ロストバゲッジ
  2. Wi-Fiはほぼつながらない
  3. 室内と室外の気温差が激しい

トロント→カルガリー→イエローナイフと乗り継ぎをしました。
イエローナイフの空港着くとアジア人が多く、日本人だけでも30人くらいいました。
その中の4組くらいはスーツケースがロストして届きませんでした。
エアカナダではよくあることらしく、手荷物には何日か分の着替えを入れておくことをお勧めします。
衣料品を購入できる場所はほぼありません。
ホテルのWi-Fiはほとんどつながりません。
唯一つながったのはファストフード店でしょうか。
もし日本と連絡を取りたい人はルーターを借りていったほうがいいです。
室内と室外の気温差が激しいので、たくさん厚着をするのですが、脱げるようにしておいた方がいいです。
室内は暖房がガンガンきいてて、暑いくらいです。
汗をかくと外に出て体が冷えてしまいます。

まとめ

人生で一度はオーロラを見てみたい!本当にその通りです。
あんなに神秘的な現象が見れることはなかなかありません。
自然現象をみて感動して泣いたのは初めてです。
もう一度見たいかと言われれば、見たいです。
ですがあの極寒に耐えられる自信はあまりないです…
ちなみにですが、同じ時期に会社の先輩がフィンランドにオーロラを見に行っていました。
どちらが見れるか勝負だ!と笑っていたのですが、フィンランドでは見られなかったそうです。
北欧は一度出ると光がものすごいらしいです。
自然現象ですからタイミングとしかいいようがないですが、私たちは本当にラッキーでした!
ぜひ神秘のオーロラを見に行ってみてください。

 

 

ゆーみん

投稿者の過去記事

旅行好きアラサーのゆーみんです。
旅行の他にもダイビング、ハイキングも好きです。
2019年にはピースボートで世界一周していました。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

海外旅行おすすめ

  1. アオスタ旅行体験記イタリアのスイス、フランスとの国境付近に位置するヴァッレ・ダオスタ州。ガイドブ…
  2. 子連れ旅行にオススメ!!石炭輸送で栄えた若松旅の魅力| トラベルダイアリー
    若松旅行体験記若松は石炭輸送で栄えた町です。福岡県内で産出された石炭を鉄道で若松まで運び、船に積…
  3. 白い岩壁【セブンシスターズ】ロンドンから日帰りの旅| トラベルダイアリー
    イギリス【セブンシスターズ】旅行体験記真っ白な崖【セブンシスターズ】は、ハリーポッターの映画の撮…
  4. 女子一人旅 in シンガポール チープとゴージャスと多民族| トラベルダイアリー
    シンガポール旅行体験記 以前の旅で出会った友達に会いにシンガポールへ行きました。都市…
  5. アムリトサル旅行体験記アムリトサルは、インド北部に位置する街です。パキスタンに陸路で入国するため…
  6. バンクーバー最大の公園【スタンレーンパーク】| トラベルダイアリー
    バンクーバー旅行体験記バンクーバーは他民族都市とも言われるほど移民の多い街と言われています。20…
  7. 台北旅行体験記千と千尋の神隠しの舞台にもなったとも言われる九份へ行ってみたいと思い、台北へ旅行し…
  8. 自然が作り出した絶景!クルーズ船に宿泊して1泊2日ハロン湾を満喫| トラベルダイアリー
    ハロン湾旅行体験記ベトナムの北部、クアンニン省のトンキン湾北西部にあるハロン湾。ハノイから車で片…
  9. サンフランシスコ 旅行体験記友人がサンフランシスコの近くに住んでおり、以前から行ってみたいと思っ…
  10. 白夜の季節にぜひ訪れて!ヘルシンキで暮らすように旅する| トラベルダイアリー
    ヘルシンキ旅行体験記この都市を訪れる人の大半が映画「かもめ食堂」にあこがれて、ではないでしょうか…

国内旅行おすすめ

  1. ワクワクがいっぱい。大人から子どもまで楽しめる!静岡・浜松| トラベルダイアリー
    浜松旅行体験記以前から気になっていた静岡。これまでなかなか行く機会がなかったのですが、今回は車で…
  2. ちゅらさんの舞台!どこまでも素朴な島 小浜島| トラベルダイアリー
    小浜島旅行体験記とにかく島好きなので、沖縄の離島を制覇したい!綺麗な海を目の前にしてただのんびりす…
  3. 彫刻の森美術館旅行体験記SNSなどで有名な「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」が一目見たくて、日帰りで訪…
  4. アフター6を満喫しよう!新橋・銀座で食べて楽しむプチ旅行!| トラベルダイアリー
    新橋・銀座旅行体験記仕事終わりに飲みに行くと、帰ってくるのが面倒…と思っていました。なので、…
  5. 静岡浜名湖ガーデンパークへ行こう~そこは花の楽園でした~ | トラベルダイアリー
    浜名湖ガーデンパーク体験記4月に知人から浜名湖ガーデンパークのネモフィラが見頃との情報を得たので…
  6. 波照間島旅行体験記初めての一人旅は「きれいな海があるところ」に行きたい。そう決めた時に、私が選ん…
  7. 東洋一のビーチ、絶景の『宮古島』| トラベルダイアリー
    宮古島旅行体験記綺麗な星空と青い海。その2つを求めて探し出した旅行先、宮古島。沖縄の離島で海が綺麗…
  8. 訪れる価値あり!現代アートと大自然を体感できる街・十和田市!| トラベルダイアリー
    十和田旅行体験記一度行ってみたかった青森県十和田市。あまり知らない人も多いかもしれませんが、ここ…
  9. 父島に行ってきました!日本の世界自然遺産は各地にありますが、東京都にあるのは唯一小笠原諸島の自然…
  10. 岐阜の小京都!1泊2日で巡る秋の飛騨高山~白川郷の旅| トラベルダイアリー
    高山旅行体験記11月初旬。1泊2日の休みを使って、まだ行ったことがない土地に行ってリフレッシュを…

最新記事

  1. みなかみスキー旅行体験記首都圏から95分で行けるアクセスの良い群馬県みなかみの「ノルンみなかみス…
  2. 宮古島沖縄旅行体験記子連れリゾート旅行で人気NO1の沖縄。本島には多くのファミリーが訪れています…
  3. スペイン植民地時代の香り!クラシックカーとレトロな街並み、ハバナ | トラベルダイアリー
    ハバナ旅行体験記レトロかわいい街並みとクラシックカーという構図のイラストを見たことがある人は多い…
  4. 穴場南国リゾート!宮崎、日南で南国を味わう
    日南旅行体験記南国リゾートといったら沖縄がまず思い浮かぶでしょう。しかし、実は宮崎も元祖南国リゾ…
  5. 奄美大島旅行体験記 新しく世界遺産に登録された奄美大島。南の島として有名な沖縄の島々…
  6. 女子一人旅 in シンガポール チープとゴージャスと多民族| トラベルダイアリー
    シンガポール旅行体験記 以前の旅で出会った友達に会いにシンガポールへ行きました。都市…
  7. 女子一人旅 in トルコ③ 超穴場!トルコでローマ遺跡、ベルガマ| トラベルダイアリー
    ベルガマ旅行体験記 トルコの観光地でも日本人にはあまり知られていないベルガマに行って…
  8. たまてばこ号に乗って指宿へ。指宿のマンゴーは旨い!| トラベルダイアリー
    指宿旅行体験記鹿児島の温泉と言えば指宿温泉。指宿は砂湯や開聞岳で知られています。温泉街の近くに「…
  9. 女子一人旅 in トルコ③ 白い世界と古代遺跡、パムッカレ|トラベルダイアリー
    パムッカレ旅行体験記 トルコで次に訪れたのは、真っ白な段々の石灰棚で有名なパムッカレ…
  10. 沖縄最高の1日の過ごし方 〜海・滝・サンセットに癒され旅〜| トラベルダイアリー
    沖縄旅行体験記沖縄の泳げて遊べる面白い滝をご存知ですか?沖縄に来たなら海だけではなく是非この滝も…

Archive

スカイツアーズ

PAGE TOP