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ルアンパバーン旅行体験記
ラオスについて聞いたことはあるものの、日本人にはあまり馴染みのない国なので、どんな国なんだろう?と思っていました。行ったことのある知人に話を聞き、「一度行ったら忘れられない、まるで時が止まっているようだよ。」と教えてもらい、すぐに行こうと決めました!
ルアンパバーン旅行について
- ゆったりと流れるメコン川を見ながら時間を忘れてリラックス!
- 名所、プーシーの丘から素晴らしい夕日を眺める!
- 至るところにお坊さん発見、仏教文化が色濃く残る生活を体験できる!
ルアンパバーンはラオスの古都です。魅力は何といっても、メコン川を眺めながら時間を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすこと。普段お仕事や子育てで忙しくても、ここに来た時は何もかも忘れてリラックスさせてくれる魅力があります。また、この地域には高い建物なども一切なく、ありのままの自然や夕日を楽しむことができます。さらに、仏教文化が色濃く残っており、街を歩いていると鮮やかなオレンジ色の袈裟を着たお坊さんに何度も出会い、とても神聖な気持ちになります!
ルアンパバーン旅行のおすすめのスポット
メコン川を眺めながらカフェでゆったりと過ごす!
ルアンパバーンのメイン通りから中道へ入り、少し歩いたところにあるカフェ「ユートピア」。ここは、メコン川を見ながらゆったりと過ごせることもあり、お客さんはご飯を食べたり、アルコールやコーヒー、スムージーなどを飲んだりしながら思い思いの時間を過ごしていました。実はこのカフェ、テーブル席だけではなく、ベッドもあるんです。ベッドの上で横になりながら、メコン川を眺めることができ、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
プーシーの丘から眺める夕日!
こちらもルアンパバーンの有名観光地。丘の頂上まで登るには、328段の階段を上らなければいけないのですが、意外とあっさりと上ることができました。そして、頂上には現地の方ももちろん、世界中からの旅行客が夕日を見るためにやってきます。私のおすすめは、日が落ちる前に頂上まで上り、日が落ちていく様子を眺めることです。日が落ちるのを見るなんて、普段ではなかなかできない、旅行ならではの楽しみですよね。
お坊さんにもち米やお菓子などを渡す、托鉢を体験!
ルアンパバーンで絶対に見たいのが「托鉢」。托鉢とは仏教において僧侶が信者から必要最低限の食料などを乞うことをいいます。日が昇る時間に合わせて、お坊さんが列をなしてやってきます。そこで、お米やお菓子などのお布施を渡します。私自身も、この托鉢を見学するだけでなく実際に体験しました。日本では見ることのない習慣を体験でき、なんだか神聖な気持ちになりました。
ルアンパバーンでのおすすめグルメ
タイ料理やベトナム料理とはまた違う味わいのラオス料理
ルアンパバーンのメイン通りである、シーサワンウォン通りにあるレストランで食べました。この日は、ラオス北部で主に食べられている米粉麺の「カオ・ピヤック・セン」と、代表的な肉料理「ラープ」を注文しました。どちらも聞きなれない料理だと思いますが、少し辛みがありながらも刺激はそこまで強くなく、最高の味わいでした!それから、マンゴーのジュースがとんでもなく大きかったです!
ルアンパバーンでのおすすめのショッピングスポット
メイン通りで毎晩開催されるナイトマーケット
夕方6時~夜10時まで毎日やっています。ラオスは大きな商業施設などはありませんが、ナイトマーケットに行けば、現地でしか購入することのできない工芸品や可愛い雑貨を見つけることができます!もちろんお土産だけでなく、新鮮なフルーツやスムージー、ローカルフードも味わうことができますよ!お値段も、日本の物価に比べると断然安いので、いろいろと買ってみてお土産に配るのもよいかと思います!
ルアンパバーンにて宿泊したホテル
ビューケムコーンホステル
今回は2人で宿泊し、2人部屋、シャワー付きのお部屋に泊まりました!ルアンパバーンは、古都の景観を守るため、茶色い建物が多く、こちらのホステルも茶色の伝統的な建物でした。内観も暖色系の柔らかい色味でまとめられていて、とても過ごしやすかったです。新しい建物ではないですが、清潔感があり、何よりお手頃な価格で宿泊できたのがよかったです!一つ注意点ですが、朝ごはんはついていないです。しかし、ホステルのすぐ近くに朝からやっているカフェがいくつもあったので朝カフェを楽しんでいました!
ルアンパバーン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
現地についてから、メコン川のクルーズツアー・ゾウに乗ることのできるツアーに参加しました。どちらも、ルアンパバーンのメイン通りにあるツアー会社で申し込みました。ツアー会社の方は、ほとんどの方が英語を話せます。しかし、観光客慣れしていることもあってか、すぐにツアーを決め、代金を払わせようとしてくる場所もあります。メイン通りには、いくつかツアー代理店があり、値段も異なりますので、勧誘されてもきちんと比較してから決めることをお勧めします。
ルアンパバーン旅行に必要な持ち物
ツアーに参加する場合、参加するものにもよりますが、自然豊かな場所で楽しむアスレチックなどが多く、洋服が汚れたり濡れてしまう可能性があります。普段の街中散策では好きなお洋服で出かけ、ツアーに行く日は動きやすい服を着て、帰りの着替えを持っていくことをおすすめします!それから、虫よけスプレーもあったほうがいいです。私は、蚊に刺されまくりました…!
ルアンパバーン旅行での注意点
- 両替所での換金は、計算が合っているか絶対にチェックするべき!
- 寺院を訪れるときや托鉢をするときは肌の露出を避ける!
- 日本人が珍しいから?しつこく話しかけてくる男性には注意!
日本円1万円=約832,000キープ(ラオス通貨)になります。1万円両替しただけで、とんでもない札束が渡されます。私はきちんと計算せず、数千円分ぼったくられました…。また、仏教を重んじる国なので、肌の露出はできるだけ避けたほうがいいかと思います。最後に、日本人観光客はまだほかの東南アジアに比べると珍しいのか、声をかけてくるラオス人男性が多いので、注意しましょう!
まとめ
ラオスの古都、ルアンパバーンは日本人にはまだあまり馴染みのない場所かもしれませんが、実際に行ってみると何か引き付けられるものを感じます。現地のゆったりとした生活やラオス人の穏やかな性格が多くの観光客を魅了しているのではないかと思います。東南アジアといえばタイやベトナムが定番ですが、一度ラオスの古都-ルアンパバーンに足を運んでみるのはいかがでしょうか?
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