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ヴァル・トランス旅行体験記
海外でスキーをしてみたい!その想いを叶えるべく、春休みを利用して、フランスの「ヴァル・トランス(ヴァル・トレン)」に行ってきました。ここではその時の旅の思い出を綴ります。
ヴァル・トランス旅行について
- 日本のスキー場と同じような感覚で楽しめる点。
- コースの種類が豊富な点。
- 施設が新しく、綺麗な点。
「ヴァル・トランス(Val Thorens)」 はフランス南東部にあるスキー場。隣国イタリアやスイスからのアクセスも良いため、現地では海外からのお客様(日本人)にも使いやすい設計が随所になされています。「世界最大級」と言われるほど、とにかく広い!ですが、それゆえにコースの種類も豊富で、スキーのレベルに合わせて楽しむことができます。施設がどれもキレイで使いやすい点も有り難いです。
ヴァル・トランス旅行のおすすめのスポット
山の上から望むアルプスの絶景
ヴァル・トランスの最大の魅力は、なんといっても美しいアルプスの山々を堪能できる点です。リフトやゴンドラに乗る前ですら、既に標高は2300メートル!そこからさらに、リフト、ゴンドラを乗り継いで、好きなコースに向かいます。私たちが行ったコースの頂上は、標高3000メートル超え!今しがた乗ってきたリフトが豆粒のように見えるほど、果てしなく続く山々の、雄大な風景を堪能することができました。
随所に登場する「フランス語」
ゲレンデにこだまするアナウンス、リフトに乗り合わせた方々のおしゃべり、コース標識…随所に登場するフランス語もまた、旅情をさらに高めてくれる、素敵なエッセンスでした。書かれているフランス語を写真におさめるだけで、なんだかいい感じに♪…ちなみに「フランス語なんて全くわからない!」という私たちでしたが、ちゃんとすべて英語や、写真、イラストなどで補足説明がされていたので不便さもありませんでした。
海外のレストハウス体験
スキーをしに来たのに、見つけるたびに何度も立ち寄ってしまいたくなったのが、ゲレンデのあちこちにある「レストハウス」です。どの施設もテラス席から見るアルプスが最高にキレイ!普段見ない、フランスっぽいメニューの数々にもテンションが上がりました。チケットを買った時にもらえるコースマップの”ナイフとフォーク”のマークが目印!是非、異国情緒溢れるレストハウスにも立ち寄ってみてください。
ヴァル・トランスでのおすすめグルメ
Chalet des Deux Lacs
「シャレ・デ・デュ・ラックス」はスキー場の中にあるレストハウスのひとつ。朝9時からオープンしているのでランチ休憩だけでなく滑る前の腹ごしらえ、朝食タイムなどにも便利に利用することが出来ます。雪化粧したゲレンデで食べる朝ごはんは最高!フランスにいるせいか、アルプスのお膝元にいるせいか、特に乳製品やクロワッサンなどのパンが美味しく感じられました。
ヴァル・トランスでのおすすめのショッピングスポット
チケット売り場周辺
日本のスキー場同様、ヴァル・トランスでもお土産やちょっとした飲み物、お菓子、スキーアイテム等を買いたいときは、チケット売り場に隣接するショップが一番品数豊富で便利でした。スキーアイテムをレンタルしたいときも、同エリアで手続きが出来ます。スキーバスの停留所もこの辺に集まっているので、はぐれた時の待ち合わせ場所などにも便利です。
ヴァル・トランスにて宿泊したホテル
Altapura
私たちは車でヴァル・トランスへ行った為、インターネットで検索し、駐車場近くにあった「アルタプラ」に泊まりました。スキーは道具がとにかく重い…。スキーブーツを履きながらの移動も、意外に時間がかかるので、駐車場やゲレンデから近いアルタプラは何をするにもとても便利で快適でした。スキーアイテムのレンタルなども行っているので、手ぶらスキーをご検討の方にもおすすめです。
ヴァル・トランス旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは一緒に行った友人が、過去何度かヴァル・トランスに来たことがあった為、全て個人手配で旅行することが出来ました。ヴァル・トランスは海外からのツアー客もたくさん来る為、基本的には英語がある程度話せれば言葉の面では「問題なし」!しかし、ゲレンデの感じ(難易度・長さ等)を知る上で、道先案内人になる方がいた方が安心かもしれないので、少しでも不安がある方はツアーでの参加をオススメします。
ヴァル・トランス旅行に必要な持ち物とは
「小ぶりのジップロック」
スマホを入れたり、ちょっとしたお菓子、小銭を入れたりするのに防水効果のある小さめのジップロックがあると便利かもしれません。ヴァル・トランスのゲレンデ周辺にも売ってはいたのですが、日本のような高性能のもの(チャックがしっかりしまるタイプ)が見当たらなかった為、かさ張らない程度に持っていかれることをオススメします。
ヴァル・トランス旅行で気を付けることとは!?
- 時間に余裕をもって行動しましょう。
- 無理をせずに楽しみましょう。
- はぐれた時の待ち合わせ場所を決めておきましょう。
ヴァル・トランスは世界最大級のスキーリゾート。とにかく広く、1本リフトを乗り間違えると、1本コースを滑り間違えると、どんどん違う方向へ行ってしまいます。はじめにはぐれた時のルールを決めておくと◎その上で、時間に余裕を持ってアクティビティを楽しみましょう。(私たちはだいたい1時間ほど余裕を持たせながらスキーを楽しみました。)時差ボケや旅の疲れもあります。スキー上級者の方であっても、くれぐれも無理はしないようにしましょう。
まとめ
私たちがヴァル・トランスに行ったのは春先でしたが、それでも十分スキーを楽しむことが出来ました。海外でのスキーは初めての経験だったので、最初は不安でいっぱいでしたが、チケット購入からリフトに乗って上に上がって滑って降りてくるまで、全てが日本のスキー場とほとんど同じ感覚で出来てしまって拍子抜け!(笑)またいつか機会があればチャレンジしてみたいと、今からワクワクしています。
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