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エギナ島旅行体験記
丘の上につくられた都市や地中海の絶景を一目この目で見てみたい!でもギリシャ文字は全く読めず、英語が通じるかも不安ということで友人と一緒にギリシャと南イタリア周遊の団体ツアーに参加しました。アテネからも日帰りで楽しめる小クルーズの旅で満喫したエギナ島をご紹介します。
エギナ島旅行について
- エギナ島の丘の上に建つ歴史的な古代遺跡を鑑賞
- エギナ島のかわいい町並みの中ショッピング
- エギナ島で採れたシーフード料理と名産ピスタチアイスを堪能
ギリシャの首都アテネから電車ですぐのピレウス港から1時間ほどで行くことができるエギナ島。日帰りでも行くことができるエギナ島には、古代遺跡もあり、シーフード料理も堪能でき、ピスタチオの名産地でもあるため、ナッツやピスタチオアイスも楽しめます。私が行ったのは、冬の時期だったのでビーチは楽しめませんでしたが、夏に訪れると絶景のビーチも楽しむことができます。エギナ島は、アテネから日帰りでも行けるリゾート地でもある穴場スポットです。
エギナ島旅行のおすすめのスポット
ドーリア建築で最も美しい建築物の1つであるアファイア神殿
ギリシャのエギナ島の北東端にある松に覆われたメサグロ丘の上に建つアファイア神殿。アファイアとはアゲネタンの女神の名前で、アファイア神殿はギリシャのドーリア様式の建築物の中で最も美しい建築物の1つだそうです。最初の神殿の建築は、紀元前570年頃に始まり、前6世紀の半ばに完成しましたが、間もなく火災にあい、その後拡大して再建されたのが現在の神殿になるそうです。この神殿は、柱の作り方が特徴的で、アテネにあるパルテノン神殿のように積み重ねて作られたのではなく、一本一本石灰岩から切り出して作られているそうです。全32本中24本が残存しており、保存状態もとても良い神殿です。
聖人の聖地であるアギオスネクタリオス修道院
ギリシャのエギナ島の港から約6km、パライオホーラの丘の向かい側であるコント村の近くに建つアギオスネクタリオス修道院(聖三位一体教会)。この修道院は、聖人として知られ、神学者・哲学者・教育者・奇跡の治療者ともいわれたアギオスネクタリオスが晩年静かに過ごしていた場所になります。13年間暮らしたこの地で永遠の眠りについたアギオスネクタリオスは、教会外のプラタナスの木の下に埋葬されているそうです。この修道院には、アギオスネクタリオスの墓、聖遺物を収容する2つの礼拝堂とアギオスネクタリオスの家などがあり、聖地として多くの人々が訪れているそうです。
エギナ島は知る人ぞ知る!ピスタチオが名産
ギリシャのエギナ島は、実はピスタチオが名産なんです。かわいい町並みのお店でピスタチオのナッツ類が販売されている他、カフェやレストランでは名産のピスタチオアイスも食べることができます。食後のデザートにピスタチオアイスを!ビールやワインのお供にも最高なピスタチオをぜひ、エギナ島の絶景の中で堪能してみてください。
エギナ島でのおすすめグルメ
エギナ島を含む3島を巡るエーゲ海1日クルーズ船内でのランチ
エギナ島、イドラ島、ポロス島の3島を巡る1日エーゲ海クルーズでエギナ島に行きました。ランチは船内でサーモンのサラダにメインは鶏肉料理、デザートにロールケーキをいただきました。キウイフルーツジュースが美味しかったです。船の揺れもほとんど感じることなく、綺麗な景色を眺めながら食事も楽しめました。
エギナ島でのおすすめのショッピングスポット
エギナ島内のかわいいお店を散策
エギナ島内には。名産のピスタチオなどナッツ類や海綿、無添加石鹸や化粧品類を販売しているお店などかわいいお店やおしゃれなカフェやレストランなどがたくさんあります。ゆっくり島の景色を眺めながら、ショッピングも楽しめます。
エギナ島にて宿泊したホテル
アテネ市内にあるオスカーホテルに2連泊
ギリシャのエギナ島へは、アテネから近いピレウス港からエギナ島、イドラ島、ポロス島の3島を巡るエーゲ海1日クルーズで周遊しました。アテネから日帰りでの周遊だったため、ホテルは前日宿泊したアテネのホテルに2連泊になりました。前日も深夜の到着、エーゲ海クルーズ後も夜遅くにホテル到着であったため、ホテル内やホテル周辺をゆっくり見て回る時間もなく、ただ就寝するのみでした。ベットも水回りも悪くはなく、2日間限られた時間でゆっくり休むことができました。朝食もビュッフェスタイルで、パンやハム類、飲み物など豊富でした。
エギナ島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
阪急交通社 ギリシャ&南イタリア8日間
ギリシャと南イタリアの旅行は、ギリシャ文字は読めないし、英語が通じるかも不安ということで思い切って友人と2人で団体ツアーに参加しました。深夜に到着し、早朝から動くというハードスケジュールでしたが、ギリシャでの1日エーゲ海クルーズやギリシャの世界遺産などの観光、南イタリアへはクルーズ船に宿泊しながら移動というプランで充実した旅となりました。
エギナ島旅行に必要な持ち物
団体ツアーでエギナ島に訪れたのは1月末だったので、日差しもそれほど強くなく、寒さもそれほど厳しくなく、お天気も比較的良くて観光しやすかったです。夏のシーズンは、日焼け対策は必須です。冬のシーズンでも日焼けを絶対したくない人は、観光で外を歩くので日焼け止めを持参すると良いでしょう。島内は坂道もあり、歩いて観光するので履きなれた靴やスニーカーが良いでしょう。
エギナ島旅行での注意点
- 島内は坂道もあり、結構歩くので歩きやすい靴で快適な旅行を!
- 歩くことが多いのでこまめに水分補給を忘れずに!
- スリや置き引きに要注意!
1月末のエギナ島を含むエーゲ海1日クルーズは日差しも強くなく、寒さもそれほど厳しくなく、お天気も比較的良く観光しやすかったです。夏のエーゲ海クルーズは、日差しがかなり強くなるので日焼け対策は必須です。
まとめ
ギリシャのアテネから日帰りでも行けるエギナ島について少しご紹介しましたが、魅力が少しは伝わったでしょうか?私が訪れた時期は冬で日帰りの1日エーゲ海クルーズということもあってゆっくり島内を観光することができませんでしたが、かわいいお店もたくさんあり、ゆっくり散策してみたかったです。ぜひ夏の時期にゆっくりビーチも楽しみながら、訪れてみてはいかがでしょうか?
Good