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グリュイエール旅行体験記
グリンデルワルドから日帰りでベルン、ヌーシャテル、グリュイエールへ日帰り観光をしました。グリンデルワルドからベルンまで電車で行き、そこからはヌーシャテルに住んでいた知人の運転でヌーシャテル、グリュイエールまで観光しました。どこもとても綺麗な街並みでした。
グリュイエール旅行について
- 丘の上に建つグリュイエール城はとても美しく見ごたえ十分
- 「スイスの女王様」と呼ばれるグリュイエールチーズを本場で買うことが出来る
- 車があればベルンやヌーシャテルからの日帰り観光が可能
グリュイエールはとても景色が美しい場所で、景色を眺めているだけで癒されました。また、グリュイエールチーズは「スイスの女王様」と呼ばれている由緒あるチーズで、日本でも人気があります。本場で様々な商品から選び、購入出来たのは嬉しかったです。そして、グリュイエールは車での移動が可能ならばベルンやヌーシャテルからの日帰り観光も出来るので気軽に来れる観光地でもあります。
グリュイエール旅行のおすすめのスポット
中世の伯爵が居城として使っていたグリュイエール城
グリュイエール城は高台にある中世の古城です。このお城は13世紀から16世紀頃まで使われ、計19人の伯爵が居城として使ってきたといいます。内部は緑色が美しい壁紙に綺麗なシャンデリアや絵画、ピアノなどが展示されていました。また、城の中から外の景色を見ると、のどかなアルプス地方の山々が見え、素晴らしい眺めでした。また、中庭も綺麗に手入れがされており、とても丁寧に管理されているのが伺えました。
ベルン市のクマ公園
グリンデルワルドから列車に乗ってベルンまで移動して来ました。ベルン市はクマが紋章にデザインされており、市のシンボルとして広報の一役をかっています。そのクマをベルンでは実際に街の中で見ることが出来ます。このクマ達はシベリアから迎え入れられたそうです。ベルン市内のニーデック橋 からクマの姿を見ることが出来るので、私達含め、他の観光客や地元の方々をクマの様子を見学していました。
中世の面影が残るヌーシャテルの街並み
ヌーシャテルはスイス最大を誇るヌーシャテル湖の北端に位置している街です。このヌーシャテル街は至るところで建築物から中世の面影を感じることが出来ます。その多くの建物が独特な黄土色を基調とした外観となっています。それらの建物が立ち並ぶ街を歩いていると、まるで絵本の中のような世界にいるような雰囲気を味わうことが出来ます。湖のほとりの街ということもあり通年、霧の発生率が高く、曇りが多いようです。観光には晴れていたほうが嬉しいですが、少し暗い天候もこの街のイメージをどこか現実離れした雰囲気にしているような気がしました。
グリュイエールでのおすすめグルメ
和食レストランSakuraにて日本のお寿司を
知人の紹介でヌーシャテルにある和食レストランでランチをとりました。海外に来ると基本的にその地域のものを食べることが多いので、和食を食べることはあまりありません。ですが、ここのSakuraは日本人の方が経営されているとのことで、お寿司もとても美味しかったです。いくらやエビ、しめ鯖などの握り寿司も味わうことが出来たのは感動しました。やはり遠く日本から離れた場所でお米を食べると安心しますね。少し贅沢なランチでしたが、至福の時でした。
グリュイエールでのおすすめのショッピングスポット
ヌーシャテルの街でお土産探し
先ほど紹介したようにヌーシャテルの街はその建築物がどれも素晴らいので、歩きながら散策しているだけで楽しめます。レストランやカフェなどもありますが、小さなお店を覗いてみるのも面白いですよね。今回は街を歩いているとまるで宝石箱のようなキャンディショップを見つけました。子供たちが喜びそうなお店でしたが、この見た目は大人の自分もワクワクせずにはいられませんでした。
グリュイエールにて宿泊したホテル
グリュイエールには宿泊無し(グリンデルワルドのEiger Selfness Hotel)
今回はグリンデルワルドを起点に観光をしたので、グリュイエールには宿泊はしていません。グリンデルワルドで宿泊したホテルを紹介しておきます。グリンデルワルト中心部・ドルフ通りに位置しているホテルです。買い物や観光にもとてもアクセスがよく、魅力的なホテルです。テラスからはアイガーの雄大な景色を1日中眺めることができ、贅沢な時間を過ごすことが出来ます。ホテル室内も木目調のインテリアが施されており、快適に過ごすことが出来ました。ホテルでの朝食ビュッフェも美味しく、品数も多く十分でした。
グリュイエール旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
宿泊先のホテルと移動手段だけを確保してあとは自分たちで行く場所を決めて観光をしました。困ったことや分からない事があったら、現地の方に道を聞いたりしましたが、どの方もとても親切で、始終困ることなく楽しく過ごすことが出来ました。スイス人はとても優しいんだなぁという印象を持ちました。ただ、少し全体を通して物価が高めではあるので、その点は注意が必要です。
グリュイエール旅行に必要な持ち物
今回はグリュイエール、ベルン、ヌーシャテルの観光スポットを紹介しましたが、どこの観光地も石畳の上を歩きます。そのためヒールのような靴だと痛んでしまうので、平らで歩きやすい靴で行かれることをお勧めします。あとは観光地によっては天候がすぐれないと急に涼しくなったりする場合があるので、温度調節の出来るパーカーなどを持って行かれると便利だと思います。
グリュイエール旅行での注意点
- グリュイエール城は季節によって営業時間が異なる
- ヌーシャテルの街は通年曇りが多い
- 観光地は石畳が多いので歩きやすい靴で
グリュイエール城は冬季と夏季では営業時間が少し異なるので、事前にしっかりと時間を確認して行くようにしましょう。また、ヌーシャテルの街はあまり晴れることがないようなので、天候にはそれほど期待せずに観光を楽しみましょう。
まとめ
今回はグリンデルワルドから日帰りでベルン、ヌーシャテル、グリュイエールと周り少し忙しい1日ではありましたが、それぞれに見どころがあり、とても充実した時間を過ごせました。特にグリュイエール城で見た調度品や家具らは昔からそこにあるのだと思うと、その1つ1つに歴史を感じ感慨深くなりました。ヌーシャテルの街並みも日本にはない建物ばかりで、とても興味深く面白かったです。
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