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マルタ共和国【ヴァレッタ】旅行体験記
街が丸ごと世界遺産の【ヴァレッタ】、ヨーロッパではとても人気のリゾート地です。日本からフライトの直行便がないため20時間以上かけて入国します。マルタ共和国は5つの島から成り立っていて、今回ご紹介するのはマルタ島にある首都【ヴァレッタ】です。
ヴァレッタ旅行について
- 海抜60mの高さ!!本物の大砲の音を聞いてみよう!
- 絶景!!噴水と花園【アッパー・バラッカ・ガーデン】
- メインストリート【リパブリック通り】
マルタ共和国をご存知でしょうか?私がマルタ共和国を知ったきっかけは世界のダイビングスポットを探していたときでした。コバルトブルーの地中海に浮かぶその島々には、世界遺産に登録される程の美しい街並の【ヴァレッタ】があります。共用語はマルタ語ですがショップの方々は英語やアラビア語も話されていました。今回はマルタ共和国の首都【ヴァレッタ】についてご紹介します。
ヴァレッタ旅行のおすすめのスポット
海抜60mの高さ!本物の大砲の音を体感!!
ヴァレッタの南にあるアッパー・バラッカ・ガーデンをつき進むと、海抜60mの高台に到着します。そこから海を見下ろすと、海岸に大砲がずらっと一列に並んでいます。兵士が実際に弾をこめて海に向かって大砲を撃つショーが行われています。撃つ直前に兵士の英語のスピーチが10分くらいありちょっとした歴史も学べます。大砲は1回1発なので動画を撮る時はスピーチが始まったら撮り続けた方が良いですね。発砲後に煙が充満して皆むせていましたが、大砲の威力を体感できます。
絶景!!海を一望【アッパー・バラッカ・ガーデン】
【アッパー・バラッカ・ガーデン】UPPER BARRACCA GARDENという舌を噛みそうな名称ですが、ぜひこの公園に足を運んでください!園内中心には石造りの美しい噴水があり、その周りにはシンビジュームなどとてもカラフルな花々が咲きほこっています。噴水近くのベンチでくつろぐこともできます。園内をさらに奥に進むとアーチ型の柱が連なり、そこから望む地中海は絶景です!!ぜひ晴天の日に足を運んでみてくださいね。どこを切り取っても絵になるスポットです!
メインストリート【リパブリック通り・Republic Str.】
バスターミナルにほど近い、リパブリック通りはショッピングや食事が楽しめるところがたくさんあります。この通りに有名なケーキ屋さんやバラを作ってくれる職人技のアイスクリーム屋さんがあるので甘党の方はぜひトライしてみてください。観光地なのでTシャツや短パンで歩く人がほとんどですが、時々スーツ姿のビジネスマンを見かけることもあり首都らしさを垣間見ました。シエスタがあるのか??ランチ後の15:00前後にお店が数時間クローズしていました。
ヴァレッタでのおすすめグルメ
イタリアレストラン【Ristorante e Pizzeria】
マルタ島には異国料理のレストランがさまざまあります。イタリア料理やアラブ料理、フランス料理もよく見かけます。ご紹介するレストラン【Ristorante e Pizzeria】はヴァレッタから車で少し行ったところにある、現地のマルタ人のお勧めイタリアンレストランです。豪華クルーズ船が碇泊している目の前にあり、オープンテラスで夜風が心地よいです。牛ほほ肉のワイン煮込みが美味しい素敵なレストランでした。
ヴァレッタでのおすすめのショッピングスポット
【リパブリック通り・Republic Str.】お土産やアートまで!
リパブリック通りの脇に細い道がいくつもあり、そこには現地の人が買うような可愛い日用品が売られています。例えば、カーテンタッセル。カラフルなカーテンタッセルがお手頃価格で購入できます。日本では数千円以上はする豪華なものが10ユーロ以下でたくさんあります。リパブリック通りのメインストリートにはビーズでできたアクセサリーショップやワイヤーで作ったアート作品などの路店もありました。マルタの名産は細かい細工がほどこされたシルバー製のアクセサリーだそうです。
マラケシュにて宿泊したホテル
【プレルナ・ホテル&スパ・Preluna Hotel &Spa】
プレルナ・ホテル&スパはスリーマ地区の海岸沿いにある高層のホテルです。宿泊は海側の部屋をお勧めします!!ホテルの目の前が海なので、バルコニーから海面に夕陽が輝く様子をゆっくり眺めたり、きれいな景色を独り占めできます。ホテルから少し離れたところにプールやスパもあるのでご家族にもお勧めです。また、ツアーデスク(英語)があるので日帰り旅行も気軽に申し込みができます。
ヴァレッタ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
日本からマルタへの直行便がないため、エミレーツ航空でドバイ経由でマルタまで行きました。ドバイからマルタの途中に給油があり、飛行機から降りずに機内で数時間の待機があります。そのため成田からマルタまで20時間以上のフライトになりました。ホテルはWebサイトから申し込みました。チェックイン時に海側の部屋に空きがなく、ホテルの人は「その代わり・・・」っと言って、4つのベットと2つのテレビがあるとても広い部屋を用意してくれました。一人では持て余してしまう広さでした。旅の後半に海側の部屋に空きが出たのでツインの部屋にチェンジできました。
ヴァレッタ旅行に必要な持ち物
マルタは通年を通して温暖な気候なので、夏服にちょっとした上着があれば十分です。街はアップダウンの激しい坂だらけなので履き慣れたスニーカーがあると良いですね。気温が30度近くあっても湿気がなくカラッとしているのですが日差しが強いので帽子や日焼け止めを持っていきましょう。日本食が恋しくなるようでしたら、ホテルにはケトル(お湯沸し)があるのでお茶やフリーズドライのものを持っていくといいかもしれません。
ヴァレッタ旅行での注意点
- 履き慣れたスニーカーを持っていきましょう!
- 日焼け止めを持っていきましょう!
- お店が閉まる日曜とシエスタタイムにご注意!
ヴァレッタは坂が多いのでヒールはさけ、スニーカーやサンダルでの移動をお勧めします。またスーパーやお土産屋さんでは、日焼け止めより日焼け用が数多く売られているので、日焼け止めは日本から持参した方が良いかもしれません。日曜や15時前後の時間帯はほとんどのお店が閉まるのでご注意ください。
まとめ
まだまだ日本人観光客の少ないマルタ島ヴァレッタですが、ヨーロッパのリゾート地の中でお勧めの一つです。どこに行ってもコバルト色に輝く海を望むことができ、コンパクトにまとまった世界遺産の街はゆるりとした時間が流れていました。のんびりと散歩するだけでも気持ちが良く、ヴァレッタの歴史を肌で感じられるでしょう。また公共交通手段がバスと船なので切符を買って気軽に乗船できます、ちょっとしたクルーズ気分を味わえるのも魅力でした。
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