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バチカン旅行体験記
そういえば、バチカンってローマの中にあるよなーとふと思い出したので早速行ってみることに。偶然訪れたその日はローマ教皇が窓から姿を見せ演説をされる日で、本当に運よくお姿を拝見することができました。
運と引き換えだったのか、帰り道で雨に降られてしまい風邪が悪化し、体調不良で記憶がさらに遠のくのでした。
バチカン旅行について
- ローマを歩いていればすぐに着いちゃう
- 有名なミケランジェロの彫刻がいっぱい
- 日曜日に訪れればローマ教皇を拝見できるチャンス
バチカン市国と言っても、感覚としてはローマです。パスポートが必要なわけでもないし、イミグレがあるわけでもない。言葉が違うわけでもない。地下鉄を降りて少し歩いているとバチカンに入っている。そんな不思議な感覚を味わえるのはこの国くらいではないでしょうか。
本当に偶然ですが私が訪れた日は日曜日。ローマ教皇が窓からお顔をのぞかせお言葉をくださる日だったのです。クリスチャンではなくても、ちょっとテンションがあがります。
もちろん、普通の日だってミケランジェロの作品を堪能できる素敵な場所です。
バチカン旅行のおすすめのスポット
広い広いサン・ピエトロ広場
広い広い広場を囲うようにたくさんの柱が並び、その上には美しい彫刻が。そんな風景がいきなり目の前に現れます。柱の並びの美しさは、正直ギリシャのパルテノン神殿よりも感動しました。確か、その並び方は美しく見えるように計算されているというような話を聞いたことがあります。
この日は、ローマ教皇のお言葉を聞きに来たたくさんの人たちで広場が埋め尽くされる勢いでした。もちろん、信者ではない私はそのすきに寺院を堪能しようと寺院の方へ移動し、ふと上を見たらそこに、窓からお姿を見せてお話をされているローマ教皇がいらっしゃるでは!!信者ではないけれど、なんだかありがたい気持ちになりました。
美しく、圧巻のサン・ピエトロ大聖堂
ローマ教皇のお姿をチラ見しながら、大聖堂の中へ。内部もまたびっくりするほど広く、壁画の美しさに言葉も出ません。そして、ところどころにミケランジェロをはじめとする彫刻や絵画があり、まさに豪華な美術館状態です。
ところが、本当に残念なことに体調が悪すぎてあまり記憶がないのです。なにか白い彫刻をいくつか見て、感動した記憶がうっすらとある程度で、あとは自分で撮影した写真を見て「見てきたんだな」と実感するしかありません。本当に悔やまれます。
大聖堂のクーポラから眺めるバチカン市内
大聖堂からクーポラという塔に登ることができます。階段を登るかエレベーターで途中まで行くかを選べるのですが、どっちを選んだのか全く記憶がありません。チケットの値段から、どうやら階段を登ったようです。具合が悪いのにバカなんじゃないかと我ながら思います。ただ、最後頂上に近い部分で階段が斜めに傾いていて平衡感覚がおかしくなりながら登った記憶だけがおぼろげにあります。
正直、頂上から眺めた景色も全く覚えてはいないのですが、きれいな写真が撮れていたのできっとその時は感動していたと思われます。
バチカンでのおすすめグルメ
食べた記憶がない。おそらく食べていない。
具合が悪くて記憶もとぎれとぎれですが、おそらく何も食べていないと思います。食欲もなかったですが、バチカン名物です!みたいなものはないし、きっとローマと変わらないでしょう。
バチカンでのおすすめのショッピングスポット
サン・ピエトロ寺院の中のショップ
寺院の中に併設されているショップはおみやげ屋さんというよりはクリスチャンの小物が多く売っているイメージです。ロザリオなどがカラフルでしかもお手頃価格だったので思わず買ってしまいました。ほかにも、キリストにちなんだものがたくさん売っていました。
バチカンにて宿泊したホテル
日帰り
バチカンにホテルはあるのだろうか?と思い調べたら意外とありました。
でも、バチカンもローマも一緒だよなーなんて思っています。
バチカンに行くのにホテルを変える必要もないし、ローマ観光しながらバチカンにも行く感じで十分です。
バチカン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
個人手配も何も、ローマの地下鉄を降りて歩いていればバチカンに入ってしまいます。
バチカンを歩いていてもローマと何にも変わりません。で、サンピエトロ寺院を堪能してまたローマにもどる感じです。
バチカン旅行に必要な持ち物
なにも必要ありません。
ローマと同じです。広いサン・ピエトロ寺院をじっくり見て回ったり、クーポラに登るとなかなかの距離を歩くことになりますので履きなれた靴を持って行った方がいいと思います。
また、大聖堂内部はタンクトップやショートパンツでは入ることができません。袖のある服装を持っていくようにしましょう。
バチカン旅行での注意点
- 寺院は神聖な場所なので服装に注意しましょう。
- キリスト教の聖地です。わきまえた行動をしましょう。
- 時間によっては混雑します。
上にも書きましたが、タンクトップ&短パンのようなラフな露出の多い恰好は男女ともに禁止されています。必ず袖のある服、短すぎないパンツやスカートで訪れるようにしましょう。
また、私が訪れたときはたまたまローマ教皇を拝見できる時間帯でほとんどの人が広場に集まっていたため、大聖堂の中はすいていて快適に見ることができましたが、普段は混雑すると思われます。
まとめ
バチカンに行ったとはいえ、全くそんな感じはなくローマ市内にいる感覚でしかありません。1ヵ国行った国が増えたと思うとちょっと嬉しい程度です。
ですが、教科書に載っているような素晴らしい壁画や彫刻が当たり前のように目の前にあるその感動はちょっと他では味わえないスケールでした。
雨に降られて体調が悪化したこと以外は、本当にいい思い出になりました。
ただ、記憶があまりないのでいつか、もう一度リベンジしたいものです。
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