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小豆島旅行体験記
関西に在住することになったのをキッカケにせっかくなので関西から行きやすいスポットを旅してみようと映画の舞台などでも有名な小豆島へ行ってきました。姫路港から福田港へフェリーで渡り、島内はレンタカーで周遊しました。想像以上の絶景と見どころ満載の小豆島の旅をご紹介します。
小豆島旅行について
- 小豆島の昔ながらの景色を眺望しリラックスできる
- そうめん作りや醤油工場など体験しながら楽しさ倍増!
- 小豆島の新鮮な海の幸や温泉をゆったり満喫
小豆島は、瀬戸内海で2番目に大きい島。日頃食卓で目にするそうめんやお醤油、ごま油、オリーブなどの生産地として、またさまざまな映画のロケ地として有名です。瀬戸内海の絶景と昔ながらの街並みの風景は、リラックスでき、普段の疲れを癒してくれます。そうめん作り体験や醤油工場見学などを観光したあとは、瀬戸内海で採れた新鮮な海の幸や地酒、温泉でゆったりでき、旅の疲れも癒してくれます。
小豆島旅行のおすすめのスポット
1987年公開映画「二十四の瞳」のオープンセットがみられる映画村
映画「二十四の瞳」のロケのオープンセットを利用した映画と文学のテーマパークです。美しい瀬戸内海を見渡せる海岸沿いに建てられた木造校舎や村が昭和初期のノスタルジックな雰囲気を演出しています。フォトジェニックスポットとしても人気があり、壁面アートやブックカフェ、海洋堂ギャラリー、瀬戸内国際芸術祭作品なども併設されており、ゆったり楽しめます。
1日2回だけ渡ることができるエンジェルロード(天使の散歩道)
小豆島の前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島へ続く約500mの細長い砂洲の道を「エンジェルロード」、別名「天使の散歩道」と呼ばれています。潮の干満により、道があらわれたり消えたりするため、1日2回干潮の時のみ渡ることができます。大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶うといわれています。
醤の郷(ひしおのさと)にあるマルキン醤油記念館
醤の郷(ひしおのさと)は、醤油や佃煮工場が幹を連ねるエリアです。明治時代に建てられた工場やもろみ蔵が現在も活躍しています。マルキン醤油記念館は1987年に丸金醤油の創業80周年を記念して、大正初期に建てられた工場のひとつを記念館として改装しています。この建物は、合掌造りとしては国内最大規模を誇るもので1996年に国の登録有形文化財に指定されています。隣接している物産館では、しょうゆソフトクリームが販売されています。香ばしさが程よく意外と美味しくてビックリしました!
小豆島でのおすすめグルメ
麺のふるさと「なかぶ庵」でそうめん箸分け体験後生そうめんを堪能
「なかぶ庵」のそうめんは、素肌で感じ、天気を読んで、塩加減を決めているそうです。まさに、長年の経験が発揮されます。また、厳選した小麦粉と瀬戸内海で出来た塩を小豆島の霊峰星ヶ城山から流れる水源を利用して麺作りがされているそうです。箸分け体験は慎重に行わないとそうめんが切れてしまうので緊張しましたが、とても楽しかったです。工場が併設されているこのお店だからこそ食べられる生そうめんはシンプルですが、とても美味しくて感動しました。店主の中武さんがとても親切で楽しく箸分け体験ができました。
小豆島でのおすすめのショッピングスポット
日本のオリーブ発祥の地 小豆島オリーブ公園
日本のオリーブ栽培のはじまりは、小豆島のオリーブ園からだそうです。2019年で開園100周年を迎えたそうです。園内には、約2000本のオリーブの木がたわわに実をつけている他、約130種類のハーブが育てられています。また、オリーブを使ったお食事が楽しめる場とともにオリーブの商品や小豆島のお土産などが販売されています。オリーブオイルに4,000円も?!とちょっと高めですが、エクストラバージンオリーブオイルが個人的にはおすすめです!フランスパンに少量の塩とこしょうを入れたエクストラバージンオイルをつけて食べてみてください!絶品の美味しさに感動すること間違いなしです!
小豆島にて宿泊したホテル
小豆島の豊富な食材を堪能できる小豆島シーサイドホテル「松風」
昭和42年に民宿として開業してから、家族のようなあたたかさで迎えることをモットーに居心地の良さを追及して旅館になったそうです。小豆島の播磨灘に面した最寄りのビーチの向かいにあるホテルです。土庄港フェリーターミナルとエンジェルロードから2knほどの位置にあり、立地も良いです。アルカリ性低張性温泉の大浴場と露天風呂、瀬戸内海の新鮮な海の幸と太陽の惠みをいっぱい浴びたオリーブやそのオリーブを食べて育ったオリーブ牛、小豆島そうめんなどの小豆島らしい食材をふんだんに使ったお料理が楽しめます。
小豆島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
小豆島への旅は、関西に住むことになったのをキッカケにアクセスがしやすく、行ってみることにしました。インターネットで検索し、フェリーやレンタカーや宿泊所の予約を行い、観光地などもすべて調べて行きました。1泊2日で行きましたが、時間に余裕がある場合は小豆島は観光スポットがたくさんあるので2泊3日で行くとさらに満喫できるでしょう。
小豆島旅行に必要な持ち物
3月のまだ寒い時期に行ったので、観光客も少なく、ゆったりと周遊することができました。夏の暑い時期だと、海に面しており、ビーチなどの海水浴も楽しめるため日焼け対策は必須になってくることでしょう。冬は特に必要ありませんでしたが、山々も多いため夏は虫よけスプレーも必要でしょう。
小豆島旅行での注意点
- 車の運転ができない場合は観光バスやレンタサイクルを利用してみて!
- 歩きやすい靴や服装で快適な旅を!
- ミネラルウォーターを持参して散策を!
車を運転できる場合はレンタカーで周遊するのが便利ですが、レンタカーはちょっと・・・という方は、小豆島オリーブバスや島めぐり観光バス、もしくはレンタサイクルを利用してみるのも良いでしょう。結構歩くので、歩きやすい靴や服装でゆったりと周遊してくださいね。
まとめ
小豆島の観光スポットについて少しご紹介してきましたが、魅力が伝わったでしょうか?小豆島はとにかく食材の宝庫です!素材から調味料まで新鮮で美味しいものがいっぱいです!自然も豊かな小豆島、ここに住んでいる人々が羨ましくなっちゃうような・・・そんな旅になりました。ぜひ、一度小豆島の魅力を体感しに行ってみてくださいね。
Good