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フォンテーヌブロー宮殿旅行体験記
「フランスいち大きな宮殿」と聞いて以来ずっと行ってみたかった、フォンテーヌブロー宮殿。念願叶って足を運ぶことができました!ここでは、その時の感動体験をレポートしたいと思います★
フォンテーヌブロー宮殿旅行について
- フランスいち大きな宮殿である点。
- フランスきっての世界遺産である点。
- パリから半日~一日の日帰り観光が出来る点。
「フォンテーヌブロー宮殿(仏:Château de Fontainebleau)」は、1981年に世界遺産登録された世界的に有名な観光地のひとつ。首都パリからも電車40分ほどで簡単に行くことが出来、特にフランス史に関心のある方には「聖地」としても崇められています。パリ観光で時間が余った方や、悪天候時のショートトリップ先としてもオススメ。行けば絶対、その世界観に圧倒されること請け合いです!
フォンテーヌブロー宮殿旅行のおすすめのスポット
フランス一大きな外観
フォンテーヌブロー宮殿は、総敷地面積、約800ヘクタール!そのビックスケールに、思わず到着した瞬間、眩暈がしてしまうかもしれません。フランスいち有名な、”あの”ヴェルサイユ宮殿の敷地面積(約1,000ヘクタール)に迫る勢いなのだから驚き。宮殿自体もフランス一の大きさを誇り(約120ヘクタール)、廊下ですら、60メートル…なんて場所もありますので、まずは遠景を1枚写真におさめてから、中へとお進みください。
歩くほどに、どんどん様変わりする雰囲気
フォンテーヌブロー宮殿は12世紀頃には建物自体は存在したと言われています。その後、一度廃墟と化していましたが、16世紀にフランソワ一世の指揮のもと、一気に立派な宮殿へと様変わり!通算約700年にわたってさまざまな王族たちが暮らしてきた宮殿は、歩くほどにその時代の流行や王族たちの好みをふんだんに取り入れた、美しい部屋たちを見学できる点も大きな魅力でした。
ナポレオンのゆかりの品々
フォンテーヌブロー宮殿の主たちの中で、特に有名なのがナポレオンの妻ジョゼフィーヌ。そして、わずかな期間ではありますが、ナポレオンも滞在しており、館内では彼女たちゆかりの部屋やアイテムの数々などを見学することが出来ました。写真はナポレオンが読んでいた本が並べられた回廊。歴史に興味があまりない方も、当時のフランスの豪華絢爛な世界観は、見ているだけでも興味深いものがありますよ!
フォンテーヌブロー宮殿でのおすすめグルメ
Frederic Cassel
スイーツファンの方の中には「これがお目当て!」という方も少なくないのではないでしょうか!?フォンテーヌブロー宮殿のあるフォンテーヌブローの街は、日本でも大人気の洋菓子店「フレデリック・カッセル」の創業の地として有名です。お店は宮殿の目と鼻の先にあり、人気のミルフィーユ以外にお土産に最適な焼き菓子などもたくさんありました。是非見学の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?
フォンテーヌブロー宮殿でのおすすめのショッピングスポット
Rue Grande周辺
とにかく広大で、宮殿の中を歩いているだけで足がパンパンになってしまう人がほとんどのフォンテーヌブロー宮殿。宮殿モチーフのお土産等は、敷地内で買えますが「せっかくなので街中も散策したい!」という方は、ディアナの庭園(Jardin de Diane/写真の入口が目印!)のすぐ先からはじまる「グランデ通り(Rue grande)」周辺が賑わいがありオススメです。
フォンテーヌブロー宮殿にて宿泊したホテル
Paris Marriott Charles de Gaulle Airport Hotel
私たちはフォンテーヌブローでは宿泊せず、パリのシャルル・ド・ゴール空港周辺のホテル「パリ・マリオット・シャルル・ド・ゴール・エアポート・ホテル」に泊まりました。空港へは巡回バスでアクセス可能、空港からパリ市内や周辺都市(含 フォンテーヌブロー)へも出やすくてオススメ。短い滞在期間で色々な都市を巡りたい方や、宿泊費を多少安く抑えたい方には良いかと思います。
フォンテーヌブロー宮殿旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人でフォンテーヌブロー宮殿へと日帰り観光しました。旅の起点にしていたパリのガル・ド・リヨン(Gare de Lyon)駅からフォンテーヌブロー・アヴォン(Fontainebleau-Avon)駅までは電車で簡単にアクセス可(約40分)。フランス語はさっぱりわかりませんでしたが、公共交通機関はほとんどが英語併記だったため、迷わず目的地に向かうことができました。
フォンテーヌブロー宮殿旅行に必要な持ち物とは
「地図(ガイドブック)」
フォンテーヌブロー宮殿はとにかく広い!出入り口の場所も複雑で、館内でも部屋を1つずつ時間をかけて見ていたら、とても一日では見学しきれません。もし「○○がしたい!」という明確な目的がある方は、一番にそれをやるのがオススメ。特に週末は昼近くになると、観光客がググっと増える為、事前に多少地図を頭に入れておいた上で、早めに見学をすすめるのがコツです。
フォンテーヌブロー宮殿旅行で気を付けることとは!?
- 電車はSNCFがおすすめ。
- バスは到着時間にブレがある点ご留意ください。
- 開館時刻は夏・冬で変わるのでご注意。
電車は普通電車でも行けますが、フランス国鉄(SNCF)利用がオススメ。通常は40分程度でアクセス可能ですが、日祝等は時間帯によっては60~70分かかることもあるので時刻表を念のため確認しておきましょう。駅から宮殿まではバスで約10分ですが、こちらも道が混むと20~30分かかるので、時間には余裕を持って行動しましょう。チケットは12ユーロ。開館時間が夏と冬で少し異なるのでお気を付けください。
まとめ
お庭だけなら入場無料で、週末ともなると多くの地元っこたちがピクニックや日光浴などを楽しんでいる姿をみることが出来ます。フランス史に多少の理解があると、さらに楽しめるフォンテーヌブロー宮殿。マリー・アントワネットやナポレオンのお話は子供向けの漫画からしっかりした歴史小説までたくさん出版されているので、もし時間があれば、行きの飛行機等で少しチェックしてみてください★
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