目次
グリニッジ旅行体験記
「グリニッジ天文台」「グリニッジ子午線」…誰もが一度は学校で習ったであろう超有名観光スポットのあるグリニッジ(グリニッジ天文台)へ、イギリスの首都ロンドンから日帰り観光してきました!ここではその時の感動を綴ります★
グリニッジ旅行について
- ロンドンから簡単にアクセスできる点。
- 英語がわからなくても感覚的に学べる「グリニッジ天文台」。
- ロンドン郊外ならではの開放的な景色も楽しめる点。
「グリニッジ(Greenwich)」は、ロンドン郊外にある地区の名称。グリニッジの一大観光名所といえば、グリニッジ・パークの中にグリニッジ天文台(英:Royal Observatory Greenwich)です。ロンドンから直線で約5キロの好アクセス。ロンドン中心部に比べて空が広くて開放感抜群!美味しい空気をお腹いっぱい吸いながら、「時」について子供から大人まで、感覚的に学ぶことが出来ます。
グリニッジ天文台のおすすめのスポット
本初子午線
グリニッジに来たからには「本初子午線(英:Prime meridian)」への訪問はハズせません。実は本当の本初子午線は、モニュメントのある位置からちょっとだけズレているそうなのですが、専門家でもない限り、そんな些細なことは問題なーし!子午線と一緒に写真を撮れるエリアには、一日中長蛇の列が出来ていました。並べば無料で誰でもモニュメントとの2ショット写真が撮れますよ!是非、旅の思い出に立ち寄ってみてください。
Shepherd Gate Clock
こちらはチャールズ・シェパードさんという人によってつくられた「シェパード・ゲート・クロック」という面白い時計です。グリニッジ天文台の入口にあり、子午線に引けを取らないくらい多くの観光客でごった返していました。なぜか…。それはこの時計が、1852年にグリニッジ平均時(いわゆる”GMT”といわれるもの)を世界で初めて一般公開した時計だからです。この時計の公開によって、世界の「時刻の統一」が一気に進みました。
先人たちの知恵と努力が詰まった時計
今日、私たちは世界のどこにいても、当たり前のように目の前にある時計に刻まれている数字を信じながら、日々の暮らしを送っています。しかし、グリニッジ天文台に来ると、時刻というものがほんの数百年前まで、いかに厄介な数字で、世界全体で統一した認識を持つのが難しかったか、痛感させられます。写真は2匹のイルカを使った太陽時計。天文台の内外では、先人たちが生涯をかけて研究を重ねた「時」に関する発明の数々を見て回ることが出来ます。
グリニッジでのおすすめグルメ
Marks & Spence(M&S)のグルメ
「マークスアンドスペンサー」はイギリスの老舗スーパーマーケット。日本の「成城石井」「紀ノ国屋」のような雰囲気で、一般のスーパーよりちょこっとだけお高めだけど、美味しくておしゃれなグルメをゲットすることができます。ロンドン・ヒースロー空港にも出店していますし、グリニッジの街中(駅からスグ)にもありますよ!観光に時間を割きたい方、グリニッジ・パークでピクニック気分を満喫したい方には特にオススメです♪
グリニッジでのおすすめのショッピングスポット
Royal museums greenwich お土産コーナー
グリニッジ天文台の建物の一部は現在博物館(Royal museums greenwich)になっており、お土産エリアも設けられています。どんなものが売っているかは公式HPの「SHOP」のページで事前に確認できますよ!一般的なお土産購入やお買い物がしたい!という方は、電車の最寄駅(Cutty Sark for Maritime Greenwich DLR Station)周辺が繁華街になっているので、そちらで楽しむことができます。
グリニッジにて宿泊したホテル
Hyatt Regency LondonーThe Churchill(ロンドン)
私たちはロンドン市内のホテル「ハイアット・リージェンシー・ロンドン・ザ・チャーチル」に泊まりました。ホテルからグリニッジまでは電車で約40分。ホテルから歩いて10分ほどの所に地下鉄の駅があった為、滞在中はほとんど不自由することなく、市内観光を楽しむことが出来ました。お部屋も広く、朝ごはんも種類豊富で◎グリニッジだけでなくロンドンの中心部も楽しみたい方は是非検討されてみてください♪
グリニッジ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人手配でグリニッジへ行きました。ロンドンの中心部には過去何度か行ったことがあった為、滞在中はトラブル等なし!グリニッジ天文台でも無料(入場料に含まれています)のイヤホンガイドを借りられたので、ガイドさんなしでも展示についての理解を深めることが出来ました。自由気ままに旅をしたい方は個人旅行がオススメ。交通手段等に不安があれば、ツアーを検討されると良いと思います。
グリニッジ旅行に必要な持ち物とは
「ちょっとしたおやつ」
私たちが訪問した日がイギリスのヴァカンスシーズンに当たった為か、グリニッジ天文台の子午線前では1時間弱、その他、ロンドン市内の観光スポットでも2~3度、1時間弱列に並ぶことがありました。サクっと食べられるおやつ(ナッツバーやチョコレート)などがあると、思いがけず行列に巻き込まれた時、活躍すると思います。余ったらバラマキ土産にしても◎
グリニッジ天文台観光で気を付けることとは!?
- 降車駅にご注意を。
- 天文台までの道は、一部上り道になります。
- 事前にちょこっとだけ予習をしておくと◎
グリニッジ天文台周辺には「Cutty Sark for Maritime Greenwich駅」「Greenwich駅」の2つがありますが、前者の方が降車後、周辺に賑わいがあるので道中楽しめてオススメ。天文台までは少し上り道になるので無理せず向かいましょう。展示物は英語がわからなくても楽しめるものばかりですが、もし、英語がわかる方は、解説パネルには専門用語が並び、やや難解な部分があります…。事前にインターネット等で軽く「グリニッジ天文台」について予習をしておくと、理解がさらに深まると思います。
まとめ
グリニッジは天文台の魅力もさることながら、天文台を囲むグリニッジ・パークや市街地も魅力満載!どこも、都会の喧騒を忘れさせてくれる、とても美しい環境でした。ロンドンからちょこっと郊外に出るだけで、また違ったイギリスの魅力に出会えます。話のネタにもなる「本初子午線」に触れる旅。皆さまも、是非ロンドンに来た際は、郊外のグリニッジエリアまへ足を延ばしてみてください。
この記事へのコメントはありません。