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カーディフ旅行体験記
イギリスを構成する4つの国の1つである、ウェールズ。豊かな自然と美しい古城の風景を求め、首都カーディフに遊びに行ってきました★ここではその時の旅のきろくを綴ります。
カーディフ旅行について
- 穏やかで、とにかくのんびりリラックスできる点。
- 英語が公用語の1つである点。
- 素敵なお城、自然の景色にたくさん出会える点。
ウェールズの首都カーディフは、ロンドンから西へ250キロほど進んだところにあります。隣国イングランドから電車でアクセス可能。独自の言語「ウェールズ語」はあるものの、首都を中心に、基本的には英語も問題なく通じます。イギリスの洗練された雰囲気と、自然とのバランスが絶妙。古城も多く、どこを写真に収めても絵になる場所ばかりです。
カーディフ旅行のおすすめのスポット
カーディフ城
カーディフのシンボル「カーディフ城(Cardiff Castle)」。お土産物のポストカードやマグネット等でも必ずといってもいいほど登場する、市内きっての観光スポット。行かない選択肢はありません!(笑)!カーディフ城は、時代の大きく異なる2つのお城から構成されており、中を見学することも出来ます。市内中心地にある「カーディフ中央駅(Cardiff Central)」から徒歩15分程とアクセス抜群なので、是非遊びに行ってみてください。
ビュート・パーク
カーディフは首都でありながら、市内随所に豊かな緑の風景が広がっている点も魅力です。カーディフ城に隣接している「ビュート・パーク(Bute Park)」は、元々カーディフ城のオーナーであったビュート家のお庭だったこともあり、お城を眺めるのにも最高のロケーションですよ!広さはなんと、53ヘクタール(東京ディズニーシーより少し大きいくらいです)!天気が良ければ一日中ここで身体を動かすのもアリです。
アーケードの連なる都市の風景
程良く都会の風景が広がっている点も、首都カーディフならではの魅力です。中でも注目すべきは「看板」!一見、イングランドの都市繁華街のような、赤レンガ基調の普通の街並みのように見えるのですが…よく見ると、看板に見慣れない文字がたくさん書かれています!これは「ウェールズ語」というもの。公用語の1つで、話せる人は減少傾向にあるようですが、ウェールズらしい風景として、名物の1つとなっております。
カーディフでのおすすめグルメ
Laverbread
「ラヴァーブレッド」はひとことでいうと”海苔の佃煮”のような食べ物。ウェールズ料理の1つで、食事の付け合わせとしてお肉や魚に添えたり、パンに塗って食べたりするそうです(ちなみに私たちは旅行中、朝食プレートの付け合わせとして提供されました)。缶や瓶入りタイプが主流で、まさに洋風の桃屋「ごはんですよ!」…といったお味。是非見つけたらトライしてみてください。
カーディフでのおすすめのショッピングスポット
Arcade
街の中心部にある「ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)」は、雰囲気のある通りで、右に左に写真に収めたくなるような、シャビーシックな可愛らしいお店が連なっています。実はカーディフにはアーケード街がたくさんあり、ちょっとした名物に…。どれも個性的なものばかりですので、最も古いロイヤル・アーケードを見た後は、色々巡って、違いを楽しんでみてください。
カーディフにて宿泊したホテル
Cardiff Marriott Hotel
私たちは街の中心地にあった「カーディフ・マリオット・ホテル」に泊まりました。別の国で同チェーン系ホテルに泊まったことがあった為、チョイスしたのですが、駅や繁華街へも出やすく快適でした。一方、現地の人からは「ホテルは高いでしょ~、バケーションレンタルなどもオススメよ!」なーんて、オススメされてしまったので、次回はバケーションレンタルもチェックしてみたいなぁ…とも思っています。
カーディフ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人手配でオランダ(アムステルダム・スキポール空港)からウェールズの首都カーディフにある「カーディフ空港」に向かいました。カーディフ空港から街中へもエアポートバスで楽々アクセス可能。首都ではさすがに日本語は通じませんでしたが、英語は問題なく通じるので、英語が理解できる方なら、個人旅行で十分楽しめることと思います。
カーディフ旅行に必要な持ち物とは
「スターリング・ポンド」
実はポンドは発行形態がかなり複雑。「ポンド」と一口に言っても、種類は多岐にわたります。カーディフ(ウェールズ)で使われているポンドはいわゆる「スターリング・ポンド(イギリス・ポンド)」と呼ばれているもの。旅行に行く予定の方は、日本もしくは現地で、こちらをご準備ください。ロンドンなど、イングランド→ウェールズに行く方は、同じ通貨がそのまま使えます。
カーディフ旅行で気を付けることとは!?
- 夏でも寒い時は寒いです。
- 夜は、酔っ払い等にご注意。
- 公共交通機関は時間に余裕をもって利用しましょう。
カーディフは夏休みシーズンでも「寒い時は寒い!」です。最高気温でなく最低気温に注目しながら着ていく服を準備しましょう。治安は基本的には問題ありませんが、週末の夜はやんちゃな若者が街にたむろしていることも…危険を感じたら、早めにホテルに戻りましょう。公共交通機関は基本的には定刻通り発着しますが、街でイベントなどがある場合、ダイヤが大きく乱れることがあるので早めの行動が無難です。
まとめ
ロンドンの独特の建物の雰囲気が大好きだった私。今回カーディフに行ってみると、大自然の中にロンドンの可愛らしい雰囲気が程よく織り交ざった、ウェールズならではの魅力に出会うコトが出来、一気に魅了されてしまいました。日本人観光客は少ないですが、その分街の人たちは、珍しがって積極的に話しかけてきてくれます。ロンドンから列車でアクセスすることも出来ますので機会があれば是非遊びに行ってみてください。
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