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ホーチミン旅行体験記
ベトナムの近代都市として発展中のホーチミン。今回ホーチミンを旅するにあたり、ただ街をフラフラするだけでは物足りないという想いから、なにかベトナムならではのことが出来ないかを調べてから出発しました。すると意外にも、ホーチミンではアジアらしいレアな体験が出来ることに気が付いたのです。今回は私がおすすめするホーチミンでのレア体験をご紹介します!
ホーチミン旅行について
- ベトナム伝統芸を鑑賞
- ベトナム料理はマストトライ!
- ダチョウ乗りに挑戦!?
私がホーチミンで楽しんだレアな体験をご紹介します。一番のお気に入りは、ベトナムの伝統芸である水上劇の鑑賞。これは言葉がわからなくても楽しめるもので、ベトナムの少し昔の時代を描いたような古風な雰囲気が好きな人にはおすすめです。そしてホーチミンでは色々なベトナム料理もしっかりチェック。日本人の口に合うお料理も多く、あまりハズレが無いのが安心できるポイントです。さらにレア体験を求める旅好きにお勧めなのが、ブンソアイ公園への日帰り旅。ホーチミンから少し足を伸ばせば、なんとダチョウ乗りという貴重な体験が出来ますよ!
ホーチミン旅行のおすすめのスポット
水上人形劇を見に行こう!
ベトナムの伝統芸能である水上人形劇はホーチミンでも見ることが出来ます。その名の通り、水面が舞台となり、人形たちがその上で音楽に合わせて動き、物語を演出していくのです。言葉がわからなくても全く問題ありません。人形達の様子から「これは戦いの場面かな?」「あれはお姫様かな?」と想像しながら見ていくのも面白かったです。もちろん人形しか出てこないので、一見シュールな演劇なのですが、舞台の最後には裏で人形を操っていた方々が出てきて、どんな風に操っていたのかを想像すると感動すらします。色々な国で舞台などを見るのが好きな人は、必見ですよ。
色々なお店のベトナム料理の食べ比べ
ベトナム料理と言えば、フォーや生春巻きが有名でしょうか。実は同じフォーでも鶏肉を入れるのか牛肉を入れるのかで味わいが変わってきますし、春巻きも生で食べる太めのものと、揚げて食べる小ぶりのものでかなり味わいも違います。このように同じお料理でもお店によってバリエーションがあり、全体的にあっさりとした味のものが多いので、毎日3食ベトナム料理を食べていても飽きません。是非、色々なレストランでおすすめを聞いて現地の味を食べ比べてください。私は小さなお花のつぼみの炒め物にハマり、どこのレストランでも写真を見せてオーダーできるか聞いていました。
ブンソアイ公園でダチョウ乗りとワニ釣りに挑戦!
ホーチミンから1時間程車で離れたところにある、ブンソアイ公園。郊外ならではの広大な敷地と自然が沢山の公園で、地元の人たちのピクニック場と化していて、とてものどかな場所です。公園のところどころに、動物を囲うエリアがあり、なんとそこにいるダチョウに乗ることができたり、ワニ釣り体験が出来るのです。ダチョウは背中にまたがって捕まっているだけでも十分ですが、もっとスリルを味わいたい人は、グランドを走ってもらって振り下ろされるまでの耐久レースに挑戦もできます。ワニがいる池では、釣り竿に鶏肉をぶら下げて、ワニに噛みつかれる光景を楽しむというもので、実際にワニを吊り上げるわけではないのでご安心ください。
ホーチミンでのおすすめグルメ
フォトジェニックスポットでもあるシークレットガーデンレストラン
ホーチミンのフォトジェニックレストランとしても有名なお店がこちら。入り口が確かにわかりづらく、隠れ家風のレストランでした。夜に訪れた為、店内のメインデコレーションであるランタンがとても綺麗でうっとり。座席のインテリアも古き良き雰囲気を残していて、タイムスリップしたような気分になります。観光客に人気のスポットなだけに、お料理もどれを頼んでも美味しかったです。また行きたいレストランのひとつになりました。
ホーチミンでのおすすめのショッピングスポット
ローカルなもの探しと言えばベンタイン市場
ホーチミンの名物マーケットと言えば、ベンタイン市場。お土産や生活雑貨から食料品まで様々なものを探すことが出来ます。エリア内はかなりゴチャゴチャしていて、方向感覚を失いそうになる程です。ベトナムらしい蓮の花デザインの雑貨や、ベトナムコーヒーなどはお土産にもおすすめ。私は自分用に、プラスチックテープで編まれたカゴのバッグや、貝殻が表面に塗りこまれたデザインのサンダルを購入しました。値切り交渉にも応じてくれるので、たくさん買う分おまけしてくれるよう頼んだり、現地の人とのコミュニケーションも楽しめる場です。
ホーチミンの番外編ショッピング
スポーツブランド好き必見!掘り出し物があるかも…!
ホーチミンの市場では、スポーツブランドの商品が格安で売られているのを見かけます。これはよくあるコピー商品なのかな?と思っていたところ、どうやら事情が違う様子。ベトナムには有名スポーツブランドの工場があり、生産の過程で検品から外れてしまった商品が数多く市場に流れ込んでいるのだとか。信用するかしないかは本人次第ですが、狙っていた商品が格安で手に入れられるかもしれませんよ!
ホーチミン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
現地在住の友人を訪ねて行った為、フライトのみの個人手配でした。街中では簡単な英語なら辛うじて通じるのであまり支障はありませんでしたが、移動などが心配な人は、ホテルでタクシーを呼ぶか、信頼できるタクシー会社(ビナサン社、マイリン社)に限定して利用することをおすすめします。最近では配車アプリのGrabも利用できるようなので、場所を確認しながら利用するのも良いかと思います。
ホーチミン旅行に必要な持ち物
ホーチミン市内での移動はほぼタクシーになるので、言葉に自信のない人はGrabアプリを準備してから旅行することをおすすめします。街中は交通量も多く渋滞が激しいエリアもあるので、地図アプリを常に使えるようにし、行きたい場所を事前に登録しておくと何かと安心です。また、街中でもところどころ道が綺麗に舗装されていないところもあるので、女性であれば歩きやすい靴で出かけた方が楽しめます。
ホーチミン旅行での注意点
- ぼったくりには要注意!
- 道路脇を歩くときは特に注意!ひったくりの可能性も
- 日中の暑さには要注意
ベトナムの紙幣はゼロが多く、桁を数えるのにはじめは相当戸惑います。よって、もし自分が1桁多い額を支払ったとしても、悪意のある人はお釣りを返してくれるわけもありません。また数えるのが面倒だからと言ってお金を見せて相手に取ってもらおうとすると、実際の額より大きいお札が取られていたということもあるようです。
また、ホーチミン市内は交通量が多く、ピーク時にはバイクも溢れかえります。歩道がない場所もあるので、道路側を歩くときは要注意!ひったくりも頻発しています。
ホーチミンの昼間は地面の照り返しもありかなり蒸し暑いです。市場で長時間お買い物をするような日は無理をせず、水分補給と休憩を挟みながら行動するようにしましょう。
まとめ
ベトナムの代表都市であるホーチミンですが、都会とローカルの両局面を感じることのできる場所です。近代化しているエリアは、アジアのどこに行っても同じように見えますが、水上劇のようなベトナムに受け継がれる独特の世界観に触れられたことは貴重な体験でした。そして今後もう一生無いであろう、ダチョウ乗りに挑戦出来た事は、記憶に残るおもしろい思い出です。なかなか物好きな旅となりましたが、ベトナムのニッチな部分に触れたい人にはかなりおすすめです。
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