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メキシコシティー旅行体験記
友達と再会しゆったりとした街で数日を過ごしたら、やっぱり首都を覗いてみたくなりました。友達にとってメキシコシティーは「あんなに危険な街に行くなんてムリ!」とのこと。でも結局、メキシコシティーに住む彼女の親戚を頼って一緒に観光してくれることになりました。
メキシコシティー旅行について
- 想像通りの陽気な笑顔があふれる街
- 思った以上にパワフルな大都市
- だけど、路地に入ると庶民的な顔も見せる街
メキシコ人の友達が怖くて行きたくないと恐れていた首都、メキシコシティーはどんなに危険な街なのかと警戒をしていましたが、ちっとも危険な感じはしませんでした。
日本のような満員の地下鉄、大きくて高いビルなど、思っていた以上に大都会でしたが、1歩路地裏に入ると、昔ながらの商店や住宅地が並ぶレトロな雰囲気もちゃんと残っていて2つの顔を見ることができます。
また、スペイン統治時代の建築とアステカ遺跡がどちらも残る見どころいっぱいな街です。
メキシコシティー旅行のおすすめのスポット
中心地の広すぎる広場、ソカロ
これまで訪れた広場の中でも、ダントツに広い広場でした。あいにくこの日は雨だったためあまり人がいませんでしたが普段はにぎわっているそうです。広場の周辺には大きくて荘厳な大聖堂や宮殿、市庁舎などが連なり、中に入るには厳重なセキュリティを通らなくてはいけませんでした。
宮殿の内部はスペイン人によって征服された時を描いた巨大な壁画があり、圧倒されます。
街を一望できる丘の上に建つチャプルテペック城
緩い坂道をどんどん登ってようやくたどり着いたチャプルテペック城は現在は一部が歴史博物館になっていました。美しい庭や建物を堪能したり、当時の貴族たちが使っていた豪華な馬車や、当時の生活の様子が伺える城内を散策することができます。
普段なら気ままに写真を撮るのですが、この時は友達のいとこがどんどんと説明しながら先に進んでしまうため、建物の内部はおろか街の様子などほとんど写真を撮ることができませんでした。
巨大なピラミッドが並ぶテオティワカン遺跡
メキシコシティーから50kmほどのところにあるテオティワカン遺跡は、大きなピラミッドが並ぶテオティワカン文明の遺跡です。いかにもメキシコっぽい大きなサボテンが立ち並ぶ乾いた広大なエリアに太陽のピラミッドや月のピラミッドと呼ばれる石造りのピラミッドがあり、なんと登ることができるのです。階段になっているのですが、段差が大きく傾斜も急で大変ですが、頂上から眺める遺跡は大きくて感動します。
メキシコシティーでのおすすめグルメ
友達のいとこが作ってくれたおいしいとうがらし料理
到着した日の夜、いとこが夕ご飯を作ってくれました。ピラフのような、パエリアのようなご飯と、とても大きくてちょっと辛い緑色のとうがらしを焼いたものにソースをかけたもので、初めて食べましたがとてもおいしかったです。
いとこの家では、タコスよりもご飯をよく食べるのだそうです。友達はパンやトルティーヤを使った料理が多いそうで、地域やそれぞれの家庭によって違うようです。
メキシコシティーでのおすすめのショッピングスポット
大きなスーパーで日用品をおみやげに
メキシコシティーにはメキシコ系、外資系など様々なスーパーがあります。広いスーパーは食料品から日用品まで何でもそろっているので見ていて飽きません。お菓子や文房具など、日本にはないカラフルな物がたくさんあるのでおみやげにぴったりです。
今回はちょうどシャンプーがなくなりそうだったのでメキシコのブランドのシャンプーを買ってみましたが匂いが強く、いかにも外国のシャンプーという感じでした。
メキシコシティーにて宿泊したホテル
友達のいとこの家
メキシコシティーの郊外にある割と高級そうな住宅街にある一軒家でした。住宅街(日本でいう、〇〇ニュータウンのような区画)に入るためのセキュリティーゲートがあるので、安全なのだと思います。家も大きく、ゲスト用のシャワールームなどもあり、メキシコというよりはアメリカっぽい感じのお宅でした。
初めてお会いするのに、まるで昔からの友達のように振舞ってくれ、小学生の娘4人も懐いてくれて一緒に折り紙をしたりしながら楽しい時間を過ごすことができました。
メキシコシティー旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
友達に全部お任せ
サンファンデルリオからは再び長距離バスで移動します。値段によって直通と乗り換えのルートがあるのだそうですが、直通で移動しました。直通は飲み物とおやつが出てきて快適でした。メキシコシティーは、友達のいとこのガイドで地下鉄や乗り合いタクシー、コンビスというタクシーとバスの中間のような不思議な乗り物に乗りながら市内観光をしました。乗り合いタクシーやコンビスは行先や料金を確認しなければいけないので1人では絶対に乗ることができないですし、実際現地のメキシコ人しか乗っておらず、日本人の私は珍しかったようです。
メキシコシティー旅行に必要な持ち物
特に必要なものはありません。都会なので何でも簡単に手に入ります。
ただ、思いのほか英語が通じないので翻訳アプリなどがあれば便利かもしれません。
また、歴史的な建造物を堪能しようとするとたくさん歩かなければいけないので歩きやすい靴が良いでしょう。
メキシコシティー旅行での注意点
- ペルー同様、高価なものは身に付けないようにしましょう
- 路地裏は少しのぞいてみる程度にとどめましょう
- 暗くなる前にはホテルに戻りましょう
思った以上に安全に感じて緊張感が薄らいだ私の横で、友達はずっと緊張しているようでした。路地をどんどんと進もうとする私を彼女は何度も止めてきました。メキシコシティーはそれだけ犯罪が多いということです。「東京は夜でも1人で歩けるの?危なくないの?怖くないの?」と真剣に聞いてくる友達のことばに考えさせられました。アクセサリーやカメラなどは出さないようにするなど、安全対策はきちんと取っていましたが、それでもやはり日本人とは危険意識が根本から違うのだと実感しました。
まとめ
メキシコシティーはあまり近代的なビルと歴史的な建物が同居する街でした。友達も、怖かったけど一緒に観光できてよかったと喜んでくれました。今回は友達のいとこが安全な場所を選んで案内してくれたんだと思います。メキシコ人の優しさとフレンドリーさに触れながら(ちょっとだけルーズさにイライラし)楽しむことができました。
またゆっくりと、時間をかけて訪れてみたいなと思いました。
何処の国もスラム街は危険ですからねぇ、、、。
アメリカのフィラデルフィアに旅行行った時にケンジントンに入った時は生きた心地がしませんでしたもん、、、。
右見てもヤク中、左見てもヤク中、、、。
至る所にドラッグで決まってて横になってる人ばかりでしたた。
日本と違って裕福層と貧困層の住む地域がきっぱり分かれてるからここまで酷くなるんですよね。
昼間なら何人でいれば歩けますが、夜になると何人で歩こうがまず無意味で運が悪いと本当に殺される可能性すらあるからとてもじゃないけどホテルから出られませんよね、、、。
銃社会の海外と日本で命の重さが全然違うのを良く理解出来る。