【ガイドおすすめ】死ぬまでに見たい!加計呂麻島で絶景スポット巡り| トラベルダイアリー

【ガイドおすすめ】死ぬまでに見たい!加計呂麻島で絶景スポット巡り

加計呂麻島旅行体験記

今回は、奄美在住のガイドさんと一緒に“この世の楽園”と称される加計呂麻島へ行ってきました。ガイドブックにも載っていない真のおすすめスポットを巡り、とっても充実した1日となったのでご紹介させていただきます。

加計呂麻島旅行について

おすすめのポイント
  1. 海が綺麗すぎる
  2. 手付かずの自然がそのまま残っている
  3. 1日では遊び尽くせないほど魅力的スポットが多数

楽園に欠かせないのが“海”!加計呂麻島の海はエメラルドブルーで吸い込まれそうなほど綺麗なんです。ただ見ているだけでもとても贅沢な気持ちになりますよ。加計呂麻島は離島ということもあり、奄美大島同様に手付かずの自然がそのまま残されているので、パワーチャージスポットでもあります!誰もいないような人里離れたところでリフレッシュしたい!なんて方にもおすすめです。加計呂麻島は一つ一つのスポットがとても魅力的なので1日では時間が足りなくなります。しかし、今回はガイドさんのおすすめスポットを効率よく巡ってきたので、1日しか時間が取れないという方に是非見ていただきたいです♪

加計呂麻島旅行のおすすめのスポット

加計呂麻島のアクセス方法について

加計呂麻島へは、奄美大島の古仁屋港から直通の会場タクシーが出ています。片道360円〜400円、所要時間は15分ほどで到着します。潮風を受けながら進んでいくこの船旅もまたとっても気持ちが良いんです。加計呂麻島へ着くと、大きな貝殻のオブジェがお出迎えしてくれました。加計呂麻島はかなり広く、アップダウンが激しい地形をしているので、観光には車があると便利です。加計呂麻島への車の輸送費はおよそ6000円。現地でレンタカーは1日3000円。1日の滞在でしたら確実に借りたほうが安いので、現地レンタルをおすすめします。私も現地で1日レンタルをしました。ガソリン代も1日いろんな箇所を巡っても500円前後だったのでとてもリーズナブルで助かりました。それではここからはガイドさんのおすすめスポットを紹介していきたいと思います。

寅さんもこの景色を見ていた 於斉のガジュマル

ここは1995年に公開された「男はつらいよ〜寅次郎 紅の花〜」の映画のロケ地としても使われた場所です。こんな複雑に幹と枝が入り組んでいる木、見たことない!パンチのある見た目にかなり衝撃でした(笑)樹齢700年ともいわれています。このガジュマルにはターザンロープが設置されており海を眺めながらのびのびと遊びこともできます。何だか小さな頃にタイムスリップしたような気持ちになりますよね。お子さんもお喜び間違いなしですよ。

並木のトンネルの散歩が気持ちいい 諸鈍のでいご並木

諸鈍長浜に沿って続くでいごの並木で、樹齢は300年以上とも言われています。深緑色のでいごがとても綺麗ですよね。右を見れば、エメラルドブルーの海が広がり、まさに最高のロケーション!いつまでも歩いていたくなりますよね。この日はホットサンドを持参していたので、海を眺めながらここでお昼ご飯をいただきました。景色が綺麗なところで食べるご飯は美味しいですね。せっかく奄美大島へ来たのなら絶景を満喫していただきたいのでピクニックもおすすめです。ちなみにこのでいご並木の近くに「男はつらいよ〜寅次郎 紅の花〜」で寅さんとマドンナリリーが一緒に暮らした家があります。今ではその家は「リリーの家」と名付けられ、宿泊施設になっており泊まることもできるんですよ。こんなビーチのすぐ前に家があるなんてとても素敵ですよね。今回は日帰りだったので今度訪れた際には泊まってみたいと思いました。

自然が造り出した造形美 徳浜

ここも「男はつらいよ」のロケ地に使われた名スポット、徳浜です。海の透明度がすごいんです。ちなみに、ガイドさんの話によると沖縄本島よりも奄美諸島の方が透明度が高く海が澄んでいることが多いそうですよ。確かに奄美大島の海はどこへ行っても本当に綺麗でした。さぁこの徳浜に来たのはある動物を探しにきたからなんです。その動物とは・・・ライオンです!!どこからどう見てもライオンにしか見えないですよね。この岩は「ライオン岩」と呼ばれているそうです。このライオン、徳浜に行けばすぐに会えるものではないんです。会うためには少しコツが入ります。ちなみにガイドさんは1回ではライオンが見つけられず、再来した時にやっと見つけたそうです。ライオンを見つけるためには、徳浜ビーチに入ったら、とにかく右へ歩いていきます。自然に造られたものなので、ライオンとしての形で見るためには角度と距離が重要なんです。絶妙な角度を見つけられるようによーく岩を観察しながら歩いてみてください。ひょっこりライオンが顔を出してくれますよ。

森は生きている 武名のガジュマル

次のスポットはガイドブックにも載っていないガイドさんの一押し!それはなんとこの先にある集落を抜けたにあります。これはガイドさんがいなかったら絶対に訪れることのないスポットですよね。集落を抜けるとその先には森への入り口がありました。この辺りはハブも出るので要注意です。森を抜けた先にあったのは・・・。「おおお!!でっかいガジュマル!!!」さっきの於斉のガジュマルより大きい!すごい!と感動していると、実はガイドさんのおすすめはこれではなかったのです。その奥を見てみると・・・
もっと大きなガジュマルが!どこからどこまでが木なのかが分からないくらい大きくて立派です。本当に森の主のような、神々しい雰囲気が漂っているこの木が、武名ガジュマル。樹齢は400年以上ともいわれています。写真ではお伝えしにくいのですが、この森一体がガジュマルの木々で囲まれており、もののけ姫のこだまが宿って居そうなそんな神秘的な雰囲気があります。後ほど紹介する加計呂麻島の360°動画ではあたり一面ぐるりと見え渡せるので、是非ご覧ください。

加計呂麻島 透明度No.1!実久ビーチ

加計呂麻島でシュノーケリングを楽しむなら実久ビーチがおすすめです。透明度が高く、サンゴテーブルもたくさんあるのでたくさんのお魚と出会えちゃいます♡また、ビーチの近くにシュノーケリンググッツのレンタル店があり、道具を持っていなくても安心!さらに、シャワールームも完備されているので、泳いだ後はさっぱりして帰ることができますよ。海に潜ってみると透明度が本当に高く、たくさんのお魚たちと出会えました!海の中ってこんなに綺麗な世界なのだととても感動。人生初のシュノーケリングでしたが夢中になりすぎて気づいたら5km近く泳いでいました(笑)

加計呂麻島の絶景スポットをVR動画で楽しんで見ませんか?

(360°動画のためyoutubeアプリでの視聴をおすすめします)

写真ではお伝えしきれなかった立派なガジュマルを見上げてみたり、でいご並木を散歩してみたり、海の中へ潜ってみたり、360°思いのままに好きな景色を楽しめます♡ぜひご覧ください♪

加計呂麻島旅行に必要な持ち物

・紫外線が気になる方は日焼け止め→奄美大島は10月でも30度越えとかなり暑く真夏のようでした。夏を想定した服装や持ち物で行かれるといいと思います。
・水着→シュノーケリングをやる方用です。着用していくとかなり楽でした。
・着替え→軽装でもあると何かと便利です。
・虫除けスプレー→武名のガジュマルにかなりの数の蚊がいたのであると便利です。

加計呂麻島旅行での注意点

加計呂麻島旅行での注意点
  1. シュノーケリング時の日焼け止め選びに注意
  2. ハブが出ます
  3. 船の出港時間は観光前にチェック

・シュノーケリングをされる方で日焼け止めを塗る際に、海の生き物たちに害のない成分がどうかを確認してからつけていただきたいです。成分によって珊瑚が大量死してしまうのでご確認をお願いします。
・自然豊かな奄美大島では、ハブが出没することがあります。噛まれると大変なので草木がある場所に行くときは十分気をつけてください。
・船の出港時間を逃してしまい帰れない…なんてことになってしまわないように、出港時間チェックは必ず行いましょう。

まとめ

この世の楽園の名にふさわしいほどの美しい島の自然に驚き、そして感動した1日となりました。地元のガイドさんと一緒に加計呂麻島を巡ったことで、普通だったら絶対に辿り着けないような場所へ行くことができ本当によかったです。まだまだ回りきれていないスポットもあるので、また訪れたいと思います。

 

はるたかトラベルライター

投稿者の過去記事

全国の絶景・グルメなど、皆さんの旅に役立つ情報が発信できたらと思います。
よろしくお願いします!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

海外旅行おすすめ

  1. インドへ行ってみて分かったこと。初めてのデリー1人旅、3泊4日| トラベルダイアリー
    デリー旅行体験記旅行者の「聖地」インド。旅行好きを語るからにはインドを避けては通れません。たまた…
  2. 天空に浮かぶ世界遺産メテオラの修道院を訪れる| トラベルダイアリー
    メテオラ旅行体験記メテオラはカランバカという街を観光の玄関口とし、奇岩の上に建つ修道院で知られて…
  3. シルクロードの中心都市 ウズベキスタン”青の都”「サマルカンド」| トラベルダイアリー
    サマルカンド旅行体験記ウズベキスタンのサマルカンドに初めて訪れたのは、今から12年も前のこと。友…
  4. オズの魔法使いのモデル地◆竜巻と畜産が売りの「アメリカの良い田舎」カンザスシティ◆| トラベルダイアリー
    初めてのカンザスシティカンザスシティは、竜巻と畜産をグイグイ押し出している「アメリカの良い田舎」…
  5. バコロド旅行体験記以前、フィリピン・ネグロス島のバコロドで行われる「マスカラフェスティバル」につ…
  6. 兵庫県明石公園の楽しみ方〜幸せスポット巡りをしてきました〜| トラベルダイアリー
    明石公園巡り体験記明石公園は日本百名城である明石城がある公園。景観もよく多くの人が訪れる憩いの場…
  7. 日本から2時間半で行けちゃう!「ウラジオストク」の魅力 | トラベルダイアリー
    ウラジオストク旅行体験記年末年始休暇を使ってロシアのウラジオストクに一人旅をしてきました。マイナ…
  8. エレバン旅行体験記 アルメニアは、世界で初めてキリスト教を国教と定めた国です。旅に出…
  9. ドゥブロヴニク旅行体験記テレビや雑誌でこれまで何度も目にした事のある、城壁に囲まれた小さな街ドゥ…
  10. メルボルン旅行体験記知人が留学中ということで誘われて行くことになったメルボルン。オシャレな街並み…

国内旅行おすすめ

  1. 神戸旅行体験記神戸は個人的に好きな街であり、日帰りでもよく訪れていました。私にとっては何度訪れて…
  2. 1日1本 観光特急「しまかぜ」で行くちょっと贅沢な三重・鳥羽の旅| トラベルダイアリー
    鳥羽旅行体験記両親に日頃の感謝の意味も込めて、一緒にゆったり美味しいものを食べられる旅をと京都か…
  3. 伊勢旅行体験記 名古屋から日帰り旅行で行ける場所を…と思い探していたら、お伊勢さんが…
  4. 北九州で異国気分☆レトロな洋風建築が建ち並ぶ門司港散策| トラベルダイアリー
    北九州旅行体験記横浜や函館、神戸など異国情緒ある港町が大好きでずっと気になっていた北九州市門司港…
  5. 那覇旅行体験記沖縄が好きで今まで本島には何回も訪れたことがあるので、定番コースではなく沖縄のカフェ…
  6. 4歳児でも思いっきり楽しめる!子連れ舞子の旅| トラベルダイアリー
    舞子旅行体験記春スキーでも標高の高い新潟の雪山であれば、まだまだスキーが楽しめます。今回はキッズ…
  7. [妖怪だらけ 境港市]水木しげるロードで楽しもう!| トラベルダイアリー
    境港旅行体験記鳥取県に友人と二人旅に行ってきました!一泊二日の旅程で、1日目は鳥取の北西部にある…
  8. [食の都 大阪]安くて旨いを探すぶらり旅!| トラベルダイアリー
    大阪旅行体験記 大阪旅行に行ってきました!これまで国内旅行や海外旅行にはよく行ってい…
  9. 高野龍神旅行体験記和歌山県を故郷に持つ、友人夫妻によるナビゲーション。人の好い夫妻のナビと運…
  10. 上高地
    松本旅行体験記松本は、長野県第二の都市。日本アルプスへの中継地点という事もあり、山へ登りに行…

最新記事

  1. 宮古島沖縄旅行体験記子連れリゾート旅行で人気NO1の沖縄。本島には多くのファミリーが訪れています…
  2. スペイン植民地時代の香り!クラシックカーとレトロな街並み、ハバナ | トラベルダイアリー
    ハバナ旅行体験記レトロかわいい街並みとクラシックカーという構図のイラストを見たことがある人は多い…
  3. 穴場南国リゾート!宮崎、日南で南国を味わう
    日南旅行体験記南国リゾートといったら沖縄がまず思い浮かぶでしょう。しかし、実は宮崎も元祖南国リゾ…
  4. 奄美大島旅行体験記 新しく世界遺産に登録された奄美大島。南の島として有名な沖縄の島々…
  5. 女子一人旅 in シンガポール チープとゴージャスと多民族| トラベルダイアリー
    シンガポール旅行体験記 以前の旅で出会った友達に会いにシンガポールへ行きました。都市…
  6. 女子一人旅 in トルコ③ 超穴場!トルコでローマ遺跡、ベルガマ| トラベルダイアリー
    ベルガマ旅行体験記 トルコの観光地でも日本人にはあまり知られていないベルガマに行って…
  7. たまてばこ号に乗って指宿へ。指宿のマンゴーは旨い!| トラベルダイアリー
    指宿旅行体験記鹿児島の温泉と言えば指宿温泉。指宿は砂湯や開聞岳で知られています。温泉街の近くに「…
  8. 女子一人旅 in トルコ③ 白い世界と古代遺跡、パムッカレ|トラベルダイアリー
    パムッカレ旅行体験記 トルコで次に訪れたのは、真っ白な段々の石灰棚で有名なパムッカレ…
  9. 沖縄最高の1日の過ごし方 〜海・滝・サンセットに癒され旅〜| トラベルダイアリー
    沖縄旅行体験記沖縄の泳げて遊べる面白い滝をご存知ですか?沖縄に来たなら海だけではなく是非この滝も…
  10. 女子一人旅 in 中国② 西塘で清朝の時代にタイムスリップ?|トラベルダイアリー
    西塘旅行体験記前回訪れてから2年、再び友達を訪ねて中国へ遊びに行ってきました。前回は友達が空港ま…

Archive

スカイツアーズ

PAGE TOP