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サントリーニ旅行体験記
アテネに行くこと以外ノープランだったギリシャでしたが、ゲストハウスで同室になった香港&韓国人の2人がサントリーニ島に行くと聞き、ふと行ってみることにしました。
フェリーで8時間もかかりたどり着いた先は、絵に描いたようなかわいい街でした。
サントリーニ旅行について
- 街中どこを見ても絵になる!!キュンキュンが止まらない!
- むしろシーズンオフのほうが十分楽しめる?
- フェリーも街ものんびりとした空気満載
まずは、街中どこを撮っても絵になる街並みを堪能できます。青い屋根と白い壁、真っ青な海と空。丸い屋根のギリシャ正教会。かわいい以外の言葉が見つかりません。
私が訪れたのは春、シーズンオフとのことで観光客も少なくゆったりと狭い路地を歩くことができました。風が強くて半そででは肌寒いけれど日差しが温かいので快適で、人も少なく、むしろハイシーズンよりもゆったりと過ごせるのでこの時期に来られて良かったと思いました。街も穏やかで、特に何もせずゆったりと過ごした2日でした。
サントリーニ旅行のおすすめのスポット
フィラで一番大きい真っ白な大聖堂
フィラを彷徨っていると必ずたどり着くフィラでは大きな教会、Orthidox Metropolitan Cathedral。外観は真っ白で、丸い屋根とアーチが美しいデザインです。中はこれまた美しい壁画が描かれています。天井が薄いブルーになっていて、屋内にいるのに青空の下にいるような気分になります。
私が訪れたときはあまり中まで入ってくる人はいなかったので、休憩がてら静かな教会の隅っこで休ませていただきました。
狭いエリアにいくつもある丸い屋根の小さな教会たち
特に名前はわからないけれど、あちこちにぽこぽこと丸いドーム屋根の教会があります。メインストリートを外れて民家のエリアを歩いていてもたくさんの教会に遭遇します。
フィラの街を見上げたり見下ろしたり
フィラは島の中心部が高くなっている坂道だらけの街です。海岸近くから街を見上げても、中心部の上から見下ろしてもどちらも美しい白い街並みを眺めることができます。
太陽に照らされて白く輝く昼間もいいですが、赤い夕暮れの風景もロマンチックです。
サントリーニでのおすすめグルメ
エーゲ海を眺めながらいただくレストラン
島は傾斜になっているので、ほとんどのホテルやレストランが海側を向いていて美しいエーゲ海を眺められるようになっています。
紹介しておきながら何なのですが、1人でそんな素敵なレストランに入って食事をする勇気がなく、眺めるだけでした。オープンテラスで食べている人たちを(うらやましげに)眺めていると、皆さんおいしそうな魚介とビールを堪能していました。
サントリーニでのおすすめのショッピングスポット
あちこちにおみやげ屋さんが点在しています
私は島の中心地フィラに滞在していましたが、どの道を歩いてもかわいいおみやげ屋さんにたくさん出会えます。サンゴを加工したアクセサリーやドンキーをモチーフにしたもの、定番のオリーブ製品など高いものから安いものまでいくらでもお店はあります。
ジェラート屋などのお店もあちこちにあるので食べながらお店を見て回るのもおススメです。
サントリーニにて宿泊したホテル
VILLA ANEMOMILOS
シーズンオフだったせいかなかなか安いのに港まで送迎してくれました。
小さなホテルでしたがとても居心地がよく、またお客さんも数組しかいないので静かにのんびり過ごすことができました。
残念ながら窓からエーゲ海は建物の隙間からちらっと見える程度ですが、屋上からはフィラの街並みを眺めることができる素敵なホテルです。
サントリーニ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
アテネのゲストハウスのフロントのおじさんにサントリーニ行きを相談したところ、チケットは当日港で買えることと、港への行き方とフェリーの出航時刻を教えてくれました。朝早く、教えてもらったバスに乗ったのですが、何と港の手前が終点。慌ててタクシーを捕まえて無事に港に到着。チケットを買ったらすぐに乗船になりました。そこからのんびり8時間の船旅でした。
到着してすぐ帰りのチケットを買いに行ったところ、翌日の便を逃すとストライキが始まって次の便は3日後になるとのこと。2泊する予定でしたが、翌日にとんぼ返りすることになりました。
サントリーニ旅行に必要な持ち物
サングラスがあるといいでしょう。強い日差しが白い建物に反射してとにかくまぶしくて大変です。サングラスを持っていなかったので、私の写真はどれもまぶしそうに薄目を開けたものばかりになってしまいました。反対に朝晩は寒く、風邪をひいてしまいました。
1枚服を多めに、そしてフェリーでの退屈しのぎの何かを持って行った方がよいと思います。
サントリーニ旅行での注意点
- 坂道ばかりで歩き疲れてしまいます
- 風が強いので写真を撮ろうとすると髪の毛が大変なことになります
- フェリーの乗船時間が長すぎて体が痛いです
治安もよく、のんびりした観光地ですのであまり心配はいりません。
フェリーはもしかすると等級にもよるのかもしれませんが、座席はなく遊園地で見るようなプラスチックのテーブルと椅子があるだけでした。ですので8時間ずっと座っていると体がバキバキになります。だけど、そこそこ混んでいるので一旦席を立つと座れなくなってしまうため、頑張って座り続けていました。
まとめ
アテネの政情不安のあおりで、連泊することができずにとんぼ返りする羽目になってしまいましたが、サントリーニはゆったりと過ごすのに最適な女子の心をくすぐるロケーションばかりです。
ただひとつ、心から思ったことは「ここは貧乏旅の女子が1人で来るところではない。」ということ。この街はおしゃれをして彼(もちろん女友達でもOK)と歩く街だと痛感しました。
それでもつかの間のリゾートを満喫しながら、行き帰りでいつものプチトラブルに巻き込まれる楽しい旅になりました。
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