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ヨハネスブルグ旅行体験記
南部アフリカ周遊10日間のツアーで訪れました。ヨハネスブルグは世界でも治安の悪い場所だと聞いていたので少し心配でしたが、ツアーで訪れた際には不安に思うことは特にありませんでした。それ以上に、ものすごく都会で驚きました。ただ、現地の人でもあまり徒歩では移動しないらしいので、1人歩きは絶対しないようにしていました。ヨハネスブルグ空港の中のお店も充実しており、空港での待ち時間も快適に過ごすことが出来ました。
ヨハネスブルグ旅行について
- 乗継ぎの拠点となる都市なので行程を組みやすい
- 大都市の空港内だけあり、お土産屋が充実している
- 世界チェーンの大型ホテルが多く、安心して滞在できる
ヨハネスブルグは南アフリカの玄関口であり、他の都市への乗り継ぎの要となる都市です。そのため、行程に組み込みやすいという利点があります。また空港内のショップもかなり充実しています。OUT OF AFRICAというアフリカン雑貨を扱う店も入っているので、
観光中に良いお土産を見つけられなかった人や、買い物の時間が無かったという人も空港内でお土産を用意出来るのでお勧めです。そして、空港のすぐ近くや市内にも大型ホテルが多数あるので快適に滞在することが出来ます。
ヨハネスブルグ旅行のおすすめのスポット
意外と楽しめるライオンパークでのサファリ
ヨハネスブルグ市内郊外にあるライオンパーク。ここはライオンやワイルドドックなどが
人間に管理され、保護されている施設です。南アフリカまで来たのに動物園にいくの?と、はじめは疑問に思いましたが、実際のサファリではなかなかライオンにお目にかかれません。なので、ライオンをしっかりと見られた時は感動しました。ここに来るまでに悠々と生活している野生動物を見てきたので、檻の中にいるライオンは少し可哀想かなとも思いましたが、パークの規模が大きいのでライオンもわりと快適に過ごしているように見えました。そして、このパークではなんと子ライオンとの触れ合いも出来るのです!とても貴重な体験ができました。
日本食レストランJAPAとローカルスーパー
ヨハネスブルグ市内中心部にある日本食レストランです。ツアーの途中で寄ったので、
和食を食べられたのは嬉しかったです。日本人のオーナーが経営しているそうで、現地の日本人駐在員の方々も時々利用されるそうです。お弁当風御膳の味付けは慣れ親しんだもので、アフリカにいながらもほっと出来た瞬間でした。少し他のレストランよりは高いのかもしれませんが、緑茶もあり日本人には有難いレストランですね。また、ここは小さなモールに入っているので、比較的安心な場所だったと思います。レストランの下にはローカルスーパーもあり、現地の食材を見るのが楽しかったです。
ヨハネスブルク近郊・プレトリア市庁舎
プレトリアはヨハネスブルグから車で約1時間半の距離の都市です。この市庁舎はプレトリア市内中心のポール・クルーガー通りにあり、1935年に開設した歴史ある市庁舎です。
外観のみでしたが、とてもしっかりした建物で風格があります。10月、南アフリカが春になった頃にはたくさんのジャカランダ並木が満開になり、とても綺麗なようです。
ヨハネスブルグでのおすすめグルメ
ライオンパーク内で昼食 BULL N BUCK RESTAURANT
ライオンパーク内にある小さなレストランです。カジュアルなレストランで、ハンバーガーのセットを頂きました。さずが南アフリカというのでしょうか。とてもボリュームが大きく、満腹になりました。私は食べることが大好きなのでなんとか完食しましたが、少食な人は半分でもいいかもしれません。注意しないと添えられているポテトフライだけでもお腹がいっぱいになりそうでした。味はとても美味しかったですよ。
ヨハネスブルグでのおすすめのショッピングスポット
ライオンパーク内のお土産屋
ライオンパーク内ばかりの紹介で申し訳ないですが、特筆すべきなのはここのギフトショップの規模です。エリアが5つくらいに分かれていて、服、文房具、ぬいぐるみ、ビーズのアクセサリー、アマルーラ・リキュール、南アフリカのワイヤーアートなど商品の種類がとても豊富でした。ただ、このお土産屋は商品をもって次のフロアへ進むので商品を決めてから進んでいく必要があります。そしてこのギフトショップの出口は駐車場に繋がっているので、パークの観光の最後に訪れたいですね。
ヨハネスブルグにて宿泊したホテル
ハイアットリージェンシー・ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグのローズバンクエリアに位置するホテルです。ローズバンクエリアはヨハネスブルグの中でも治安の良いエリアとのことです。世界チェーンの大型ホテルということで、とても綺麗でした。室内も広く、バスタブも大きく、朝食ビュッフェも種類が豊富で大満足でした。またホテルがショッピングモールに隣接しており、ここでも買い物が出来るのは嬉しかったです。ただ、南アフリカのショッピングモールは18時頃には閉店してしまうので、時間には注意が必要です。
ヨハネスブルグ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
阪急交通社
添乗員さんが旅慣れた方だった為、初めての場所でも安心していくことが出来ました。
持ち物や治安などの質問にも的確に応えてくれて助かりました。他のお客さんへの対応も良く、とても感じの良い方でした。またツアーの人数もそれほど多くなく、場所柄スムーズに回ることが出来たと思います。都市部で注意すべきことなども、きちんと助言をしてくれて安心できました。
ヨハネスブルグ旅行に必要な持ち物
ヨハネスブルグは標高が高く、1753mあります。そのために寒暖差が激しい場合があるので、温度調節の出来る羽織りものがあると便利です。またこれはどこでも言えることですが防犯対策として、パスポートや貴重品を小分けにして分散させて持たせておくための小さいポーチもあると便利かもしれません。あとは空港で南アフリカランドを使い切っても買い物が出来るようにクレジットカードがあると便利ですね。
ヨハネスブルグ旅行での注意点
- ホテルの敷地内以外は決して1人で出歩かない
- 移動時はカメラや貴重品のスリやひったくり被害に注意
- タクシーを利用する際にはホテルや信頼出来る代理店経由で
南アフリカはヨハネスブルグに限らず、車社会のために昼間でも外を歩いている人はほぼいません。夕方や夜なら尚更です。そのため南アフリカの中でも治安があまり良くないヨハネスブルグを観光する際は基本的にホテルの敷地からは出ない、タクシーを利用する場合にはホテル経由で予約してもらうなど、信頼できるところで予約をしてもらう事が大事かなと思います。
まとめ
ヨハネスブルグは本当に大都会で人々が忙しそうに行き交っていました。ホテルにもビジネスマンの方々が朝からミーティングをしているなど、まるで日本の東京のような印象を受けました。街を歩く人々も都会の雰囲気で洗練された印象でした。治安を心配していましたが、危険な場所や行動をしなければ安心して快適に過ごせる場所だということが分かりました。
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