目次
シェムリアップ旅行体験記
ものすごく有名な観光遺跡、アンコールワットのある街シェムリアップ。まさにそのアンコールワット見たさに行ってきました。アンコールワット以外にもたくさんの遺跡があり、たっぷりとクメール文化に触れてきました。
シェムリアップ旅行について
- アンコールワットをはじめ、魅力的な遺跡がたくさん
- 遺跡以外にもナイトマーケットや市場でショッピング
- 優しく穏やかな笑顔の地元の人たちがたくさん
アンコールワット以外にもたくさんの遺跡が点在していて見どころだらけです。1日では回り切れません。また、ナイトマーケットが開催されていたり、地元の人や観光客に人気の市場もあり、カンボジアらしいおみやげも揃っています。
だけど、なんといっても常に優しい笑顔で接してくれる地元の人たちがあたたかくて、幸せな気分になれます。
シェムリアップ旅行のおすすめのスポット
アンコールワット
まずはド定番のアンコールワット。ドライバー君から降ろしてもらいゲートに向かって歩いているとあの3本の塔(?)が見えてきて、その時点で大興奮です。敷地はとても広く、遺跡の中を登ったり下りたりするのでなかなかハードですが、壁面をかざる美しいレリーフをゆっくりと見ながら回っているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。建物は大きな正方形でほぼ左右対称なので何も考えずにぼーっとレリーフを眺めながら歩いているとどの方向にいるのかわからなくなってしまいます。
バイヨン
こちらは名前は聞きなれないけれど、なぜかよく見る風景なのです。なぜだろうと考えていたら、某クイズ番組とバラエティ番組のセットにそっくりなんです。
こちらはいくつもある塔のそれぞれに大きな仏様のお顔が掘ってあります。その大きさにびっくりするのですが、それぞれすべて優しい笑みを浮かべていて見ていると幸せな気分になります。こちらも正方形の左右対称の建物になっていてやはり美しいレリーフが壁一面に施されています。じっくり見るとちゃんとストーリーになっているんです。
バンテアイ・スレイ
少し郊外にある、赤茶けた色をした遺跡です。暑い日差しの中に燃えるような赤い建物がとても印象的です。郊外だからなのか観光客がほとんどだれもいません。ほぼ貸し切り状態でゆっくりとみることができました。壁のレリーフがびっくりするほど精密で美しく、それでいて風化も進んでいてなんだか切なくなりました。きちんと保存されることを願いながら眺めていました。
郊外にあるのですがこのあたりにもまだまだたくさん見どころがあるのでぜひ時間があれば訪れてほしいおススメスポットです。
シェムリアップでのおすすめグルメ
超ローカルフード、遺跡巡りの途中で食べたヌードル
ツアーじゃないので食事も決まっていません。ドライバー君に君が普段食べているものが食べられるお店に連れて行ってとお願いしたところ、こんなヌードルが出てきました。名前を聞いたのですが、聞き取れませんでした。コシのないやわらかい麺でしたが優しい味付けで暑い中でもモリモリ食べることができました。
ゲストハウスの周りも観光客向けのレストランばかりが立ち並んでいるため、こんなローカルフードを食べることができて大満足でした。(無事、おなかも壊さずに済んだし・・・)
シェムリアップでのおすすめのショッピングスポット
日用品からお土産まで何でも売っているオールドマーケット
ホテルなどが並ぶ市街地には大きな市場、オールドマーケットがあります。中は主に生活用品や食料品を扱う市民のためのエリア、外側には私たち観光客のためのお土産屋さんエリア。夜も営業しているので昼間は遺跡巡り、夜は市場でおみやげ探しととても便利です。
また、ナイトマーケットも開催されているのでこちらでもおみやげ探しに最適です。素敵なデザインのカンボジアシルクのスカーフがたくさん売っていて値切りながら何枚も買ってしまいました。
シェムリアップにて宿泊したホテル
心から癒されたVictory Guesthouse
事前にネットから予約をしていたとあるゲストハウスに空港までの送迎もお願いしていました。ちゃんと迎えに来てくれ、宿に到着し、オーナーからウエルカムドリンクをいただきながら言われた言葉は「オーバーブッキング」。すぐ近くのゲストハウスに頼んでおいたからそっちに泊まってとのこと。衝撃でしたが、お詫びに夕食をフリーにしてくれたりと、サービスをしてくれました。紹介されたホテルは、家族経営でアットホームでした。日本に興味のある若い娘さんがニコニコと接客してくれたことで私の傷ついた心(前話参照)は少し癒されました。
シェムリアップ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
シェムリアップまでの飛行機とゲストハウスは個人で手配しました。現地ではツアーには申し込まない代わりに、送迎してくれた若い男の子が、バイクで遺跡を巡るドライバーもしているということでお願いしました。ガイドをするわけではなく、各遺跡の入り口まで連れて行ってくれて私が出てくるまで外で待つ。そんなスタイルでしたが、ガイドブックを持っているので十分に堪能できました。結局泊まっていないのにいろいろと気にかけお世話をしてもらいました。
シェムリアップ旅行に必要な持ち物
日焼け対策が欠かせません。遺跡はほぼ屋外なので日焼け止めはもちろんのこと、帽子、長袖があったほうがいいです。
遺跡の周辺にある小さい露店でも買えますが、お水は必携です。1Lサイズのボトルがあっという間になくなるくらい暑い中を歩き回ります。
シェムリアップ旅行での注意点
- とにかく熱いので熱中症に注意が必要です。
- 安すぎる宿にはエアコンがないことが多いです。
- 安すぎる宿はシャワーが水です。お湯は出ません。
治安はとても良いのであまり心配はいりません。
上でも書きましたが熱中症には気を付けましょう。こまめな水分補給が大切です。
実は、もう一軒別のゲストハウスにも泊まったのですが、あまりに安いその部屋は何とエアコンがありませんでした。夜になっても全然涼しくならないのに天井で大きなファンが回っているだけでした。また、他の旅行者の部屋は水シャワーのみだったそうです。
まとめ
世界的に有名な観光地なのはもちろんですが、とにかく人が温かくて優しくて癒されます。遺跡の外は市民の普通の生活があるのですがみんな微笑んでくれます。観光地の街なので夜出歩いても安全ですし本当に過ごしやすいです。
遺跡はとてもたくさんあちこちに点在しているので2-3日じゃ全部見回ることなんてできません。次に行く機会があればもっとたくさん滞在してゆっくりと遺跡を堪能したい、そしてあの優しい笑顔にまた会いに行きたいと思われてくれる街でした。
この記事へのコメントはありません。