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初めてのサンフランシスコ旅
サンフランシスコに行った日は、あいにくの雨のち曇りのお天気。たまに降り出す雨の中での観光となりました。
行ってみたら意外と面白かったのが、元・刑務所で『脱獄不可能な島』と恐れられたアルカトラズ島。
最初は、「サンフランシスコまで来て、元・刑務所には行きたくないような……」と思っていたのですが、
ハイテンションの観光客のみなさんと満員状態のフェリーに乗り込み(みんな、謎に盛り上がってる)、
刑務所内部を隅々まで自由に見学 できて、思っていたよりずっと楽しくて興味深い経験になりました。
サンフランシスコの街自体は坂が多くて、急な坂に無理矢理建てられた建物を見るだけでも楽しいので、
街歩きが好きな方は特に観光名所に行かなくても楽しめると思います (*^-^*)!!
サンフランシスコ 3つの有名観光地
- アルカトラズ島 元・連邦刑務所 『脱獄不可能な島』
- ロンバート・ストリート(Lombard St) ” 世界一曲がりくねった坂道 ”
- パレス・オブ・ファイン・アーツ PARECE OF FINE ARTS 美しく巨大な建造物
サンフランシスコ湾の海岸沿いにフィッシャーマンズ ワーフという観光施設があり、この近辺だけで3つの名所があります。
アルカトラズ島で絶望と恐怖を味わい、その後、フィッシャーマンズ ワーフ内にあるレストランでご飯を食べ、
ふらっと歩き出すとロンバートストリート があり、更にお散歩がてら西に行くとパレスオブファインアーツ があるという。
全部、徒歩圏内にあるのでまとめて観光できますし、フィッシャーマンズ ワーフにはお土産屋さんや飲食店もあるので、
私のような初心者は『困ったらフィッシャーマンズ ワーフに行けばなんとかなる』って感じで大助かりでした。
サンフランシスコ おすすめスポット
アルカトラズ島 元・連邦刑務所 『脱獄不可能な島』
1963年まで連邦刑務所として使われており、『ザ・ロック』『監獄島』『悪魔島』とも呼ばれていたアルカトラズ島。
現在はランドマークとなっており、刑務所内部は全て開放されていて、囚人部屋や執務室にも入れます。
シャワー室や厨房やお庭なども自由に回れるし、日本語ガイドでは囚人の体験記(!)も聞けます。
自ら牢獄に入り、友達に撮影してもらっている人達も。笑 お土産として牢錠や手錠も売っています。
往復フェリー + 日本語ガイド付きで大人30ドル のプランは、入館料は無料で、プラン料金のみで楽しめます。
速い潮流と低水温のために『脱獄不可能な島』と言われたこの島ですが、
クリント・イーストウッド主演映画【アルカトラズからの脱出】は、実際にこの刑務所から脱獄した囚人たちの実話を
もとに制作されています。脱獄挑戦者は他にも結構いたのですが、捕まったり射殺されたり溺死したりする場合が多く、
【アルカトラズからの脱出】で脱獄した3人の囚人も、結局「脱獄に成功したのか失敗したのか?」ハッキリしておらず、
その後の消息や目撃情報などなど、未だに色んな噂が飛び交っているようです・・・ (>_<) 。
◆左の写真 : 囚人になった気分で、刑務所の庭から見たサンフランシスコ都市部。3㎞程の距離です。
地面の白いものは全部カモメです。アルカトラズ島は海鳥の生息地としても大切にされています。
◆右の写真 : 薄い窓と受け渡し口だけがある面会室。やたらオシャレ感があるのもよくわからない。
ちょうどお天気が悪かったので、絶望感が増して何を見ても怖かったです。異界感が好きな方には物凄くオススメです!
ロンバート・ストリート(Lombard St) ”世界一曲がりくねった坂道”
アルカトラズ島は、フィッシャーマンズ ワーフという観光エリアのピア335 (Pier 33) からフェリーが出ているのですが、
すぐ近くにこの有名スポットもあったので、お散歩がてら行ってみました! 撮影する人で常に賑わっています。
この坂、確かに急な坂なんですが、なにもこんなにジグザグに道を作らなくても・・・といった感じ。笑
写真にちょうど車が写っていますが、レースみたいに車がどんどん降りて来るので、しばらく見ていても面白い です。
ちゃんと左側に歩行者用の階段があるのもイイ! この階段を登って、上から写真を撮っている方もいらっしゃいました。
パレス・オブ・ファイン・アーツ PARECE OF FINE ARTS
ロンバート・ストリートから更に西方面へてくてく歩いて行くと、このパレス・オブ・ファイン・アーツに着きます。
1915年にパナマ運河の誕生記念で造られた建造物 で、修繕や増設を繰り返しながら現在に至っています。
ロマネスク円形式の建物が美しく、とにかくデカイ! 敷地内には科学博物館と劇場があり、夜はライトアップされます。
なにしろここの建造物はデカ過ぎて、・・・かなり遠くから撮らないと写真に収まりません!!!
↓ ↓ ※全体像はこんな感じ。
大きな池があって、軽くぐるっと回るだけでも素敵な建物をじっくりと見ることができます。
敷地内に入るのは無料で、人は多いものの敷地自体が大きくて全体的に落ち着いた雰囲気なので、
美しく手入れされた緑を見ながら休憩するスポットとしても良いかと思います。近所に欲しいです。
サンフランシスコでのおすすめグルメ
フィッシャーマンズワーフ 蟹の甘辛炒め?的な食べ物
フィッシャーマンズワーフは海岸沿いだけあって、新鮮な海の幸を調理してくれるレストランがたくさんあります。
こちらは蟹を茹でて、ナッツやにんにく、ハーブ等の入ったスパイシー甘辛ソースで炒めたもので、たいへん美味でした。
お隣の席の方がとても美味しそうに食べていたので、ウェイターさんに小声で同じものを注文しました。
屋台では、1000円前後で「エビ・イカフライ&ポテトチップス等+ドリンク」を外で気軽に楽しめます♪
サンフランシスコのおすすめショッピングスポット
スーパーでお菓子ばかり買う
私は行った事の無いスーパーに行くのが大好きで、国内でも海外でもスーパーにばかり行っています。
日本でも輸入雑貨店にあるお菓子だと思うのですが、HERSHEY’S のスナックミックスは無茶苦茶美味しかったです。
プレッツェルとポップコーンとチョコとアーモンドが入っていて、塩っぽいものと甘いものが一緒になっているので、
食べ歩きのお供に最適です。1日目にこのお菓子を買って少しずつ食べ、2日目も残りを食べつつ歩いていました。
サンフランシスコにて宿泊したホテル
ホテルユニオンスクエア (HOTEL UNION SQUARE)
利便性の良いユニオンスクエア周辺の、その名も「ホテル ユニオンスクエア」に泊まりました。3つ星で結構高めです。
上の写真はロビーで、この写真のすぐ左にチェックインカウンターがある通路みたいな場所で全然広くないんですが、
狭いスペースを上手く工夫してオシャレに飾っていて、とても素敵な空間に!!!
夜にはワインサービスがあって、宿泊客はこのロビーで冷えたワインを無料で楽しむことが出来ます。
大量に飲んじゃダメだよって雰囲気はあったので、無料とはいえ2杯ぐらいでやめておくのが無難かと思います。笑
客室も白を基調としたオシャレな内装で、設備も清潔にしてくれていました。シャワー等も問題なし。
サンフランシスコ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
ANAで往復の飛行機だけ取って、さらにホテルも自分で予約。海外なので心配で、割と高めのホテルを取っています。
事前にネットでアルカトラズ島の予約を取っておきました。予約フリーの美術館や教会もたくさんあるので、
特にツアーにしなくても自力で行って自力で帰って来る方が面白いかもしれません。
サンフランシスコ旅行に必要な持ち物
海外慣れしている方は問題ないと思いますが、海外では高級ホテルに泊まってもシャワーしか無かったり
アメニティが充実してない場合が多いので、「泊まるホテルに何があって何が無いのか?」を
事前にしっかりチェック しておくと無駄な荷物が少なくなって良いかと思います。
サンフランシスコ旅行での注意点
- 迷子になったが… → ピザ配達中のお兄さんに聞いたら、丁寧に教えてくれました。
- 急な坂がホントに多い → 歩きやすい靴 で行った方がいいかもしれません。
- 割と大雑把で穏やかな街という印象 → あんまり心配しなくても楽しめます^^
初サンフランシスコで、かつ回数を重ねていないのでよくわかっていないのかもですが、
基本的にのんびりしたおおらかな街だなぁという印象でした。 住みたいです (泣)。
ホテルの受付も、ピアスだらけの若い女の子達が気楽に感じ良くやっていて、馴染みやすい街だなぁと。
スリに備えて小さいショルダーバッグで外出しましたが、怖い思いをすることもなく、あまり注意点はありません。
今はコロナで海外もかなりピリピリしているので人種差別については気を付けないと危ないかもですが、
私にとっては、フラフラ歩きやすい良い街で、坂が多いから覚悟してね、ぐらいかもです(#^.^#)
まとめ
初めてのサンフランシスコで、一応、王道の観光地を押さえた感じの初日となりました。
フィッシャーマンズワーフは『海好き & 土産物や市場などのごちゃ混ぜ観光施設好き』にとっては、
サンフランシスコ湾を眺めながら散策したり美味しい魚介を食べたり出来る幸せなエリアでした。
展望台や水族館もあるし、駄菓子屋さん(!)など面白いお店もたくさんあるので、永遠に歩き回れそうなぐらい。
サンフランシスコに行った時には是非一度お立ち寄りください☆☆
それでは最後に、サンフランシスコの街中で
散々素通りされながらも演奏し続けるストリートミュージシャンを見ながらお別れです。
撮影しているのは、私ひとりだけでした (-“-)。 結構、いいと思うんですが。
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