目次
ハー・マジェスティーズ劇場体験記
これまでロンドンに行った際は、博物館巡りやショッピングを楽しむことが多かったのですが、今回はあえて「ハー・マジェスティーズ劇場(ハー・マジェスティーズシアター)」にて、ミュージカル鑑賞を満喫してきました★ここではその時の感動体験をレポします!
ハー・マジェスティーズ劇場について
- あの、「オペラ座の怪人」の聖地である点
- ロンドンの中心街でアクセス抜群な点
- 重厚感ある歴史的劇場である点
「女王陛下の劇場」の意味を持つ「ハー・マジェスティーズ劇場」は、ロンドンの中心部にある由緒正しき劇場。あの大人気ミュージカル「オペラ座の怪人」の初演が行われた場所としても有名です。ロンドンの中心部に位置する劇場は、歴史の重厚感あふれる外観がとにかくカッコイイ!そして、一歩中に足を踏み入れれば、そこはもう「オペラ座の怪人」のための舞台が整っています!
ハー・マジェスティーズ劇場のおすすめポイント
歴史の重みを感じる、重厚感たっぷりな外観
「ハー・マジェスティーズ劇場(英:Her Majesty’s Theatre)」は、1705年にロンドンの「ヘイマーケット」というエリアにあります。残念ながら、2度の火災に見舞われ、現在ある施設は1869年に再建されたものだそうですが、それでもかなりの歴史を感じる建物は、一見の価値ありです!(余談ですが、日本でいうと、長崎にある世界遺産、大浦天主堂とほぼ同時期に建てられたものになります。)
入り口付近にある怪しげなレリーフ
ハー・マジェスティーズ劇場の入口付近には、写真のような怪しげなブロンズのレリーフが埋め込まれていました。そう!これは、人気ミュージカル「オペラ座の怪人」の怪人のマスク。ハー・マジェスティーズ劇場といえば1986年10月9日にここ、ハー・マジェスティーズ劇場で初演されたことで有名。レリーフはその事実を記したものとなります。
オペラ座の怪人ファンにはたまらない、館内の雰囲気
1986年の初演以来、オペラ座の怪人を公演し続けているハー・マジェスティーズ劇場。いまでは27カ国以上で公演され、日本でも1988年以来劇団四季が上演を重ねていますが、やはり一生に一度は聖地で観たい!ハー・マジェスティーズ劇場は、そんなファンたちの想いに応えるべく、一歩中に入ると、オペラ座の怪人にまつわる展示がずらり。劇が始まる前から、本場ならではの雰囲気に、興奮が抑えられませんでした。
ハー・マジェスティーズ劇場でのおすすめグルメ
Fortnum & Mason
フォートナム&メイソンは、ミントグリーンのパッケージが愛らしい英国きってのグルメブランド。特に紅茶が有名な為、ロンドン土産としてもらったことのある方もいるかもしれません。フォートナム&メイソンの本店は、なんと、ハー・マジェスティーズ劇場から歩いて500メートルほどのところにあります。こちらも1707年創業の老舗中の老舗。上品な雰囲気がとても美しいので、是非立ち寄ってみてください。
ハー・マジェスティーズ劇場でのおすすめのショッピングスポット
Piccadilly Circus周辺
「ピカデリー・サーカス」はロンドンはもちろん、世界を代表する繁華街です。ハー・マジェスティーズ劇場と同じ地区にあるため、劇場に行く予定の方は、特に意識しなくとも、何度も足を踏み入れることでしょう。世界を代表する有名メーカーのネオンサインが昼夜輝き、夜中でもまるで昼間のよう!買い物予定のない方も、是非雰囲気だけでも味わいに行ってみてください。
ハー・マジェスティーズ劇場にて宿泊したホテル
Hyatt Regency LondonーThe Churchill
私たちは米チェーン系ホテルの「ハイアット・リージェンシー・ロンドン・ザ・チャーチル」に泊まりました。ハー・マジェスティーズ劇場からは、歩くと30分ほどかかりましたが、ロンドン市内はどこも交通の便が良いので、ほとんど気になりませんでした。とにかくホテルの数が多いので、ご予算や旅の目的に合わせて豊富な選択肢の中からホテル選びをしてみてください。
ハー・マジェスティーズ劇場にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちは個人手配でハー・マジェスティーズ劇場へ行きました。オペラ座の怪人のチケットは事前に公式ホームページから予約。日本で映画やコンサートのチケットを手配するのとほぼ同じ感覚で手配出来たため、ストレスフリーだったように思います。公式ホームページは英語ですが、日本人の方がつくった「チケット予約に関する解説サイト」などもたくさんあるので、多少英語が出来る方は、個人手配でも十分かと思います。
ハー・マジェスティーズ劇場旅行に必要な持ち物とは
「ちょっとした軽食」
オペラ座の怪人を夜、御覧になる予定の方は、上演終了が22時過ぎになります。出来たら劇場に入る前に、ささっと食べられるパンやクッキーお菓子などがあると◎私たちはお腹いっぱいになると眠くなてしまいそうだった為、チョコやクッキーを食べてから劇場に向かいましたが、もちろん、時間が取れる方は食事を済ませてから劇場へ向かうのもアリです!
ハー・マジェスティーズ劇場で気を付けることとは!?
- 清潔感のある服装で行きましょう。
- 開始時刻に間に合うように向かいましょう。
- 上演中、スマホの電源はオフにしておきましょう。
ハー・マジェスティーズ劇場は外国人観光客も多い為、ドレスコードはほとんどありません。デニムやTシャツといった、カジュアルな格好の方もたくさんいましたが、出来れば多少フォーマルな格好を心がけましょう。また、言わずもがな、上演中はスマホを出したり写真を撮ったりするのは厳禁。周りの方への迷惑にもなる為、必ず開始時刻に間に合うように、劇場へ向かいましょう。
まとめ
世界を代表する劇場地区”ロンドン・ウエストエンド”にあるハー・マジェスティーズ劇場。エリア一帯では、オペラ座の怪人の他にも有名な作品が数多く公演されており、それぞれの劇場前には、大きなポスターが張り出されています。観劇予定のない方も、一見の価値アリですので、是非近くまで行った際はハー・マジェスティーズ劇場や周辺を散策してみてください。
この記事へのコメントはありません。